セントラルシティこころで皮膚科開院~それまでの道のりと雑感を~
平成25年に安佐南区こころで皮膚科の開院し、令和5年4月2日で10周年を迎えました。無愛想と言われつつ、口コミに悪口を書かれつつ、それでも何とか診療を続けています。院長の放言をブログにしたためています。
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1968/04/25
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平成25年に広島のとある団地で皮膚科を開業する予定です。これからおこるいろいろな悲喜交々を書いていこうと思います。
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2019
01,27
15:54
高橋留美子
CATEGORY[雑感]
今日は当番医です。
9:00-18:00まで休憩なしの診察です。
ちまたではインフルエンザが大流行して、小児科や内科では当番医での診察が200人とか250人とかほとんど殺人的な数の受診がある中で、16時現在でやっと30人の受診です。
いつも思うのですが、冬には皮膚科の当番医の代わりに小児科や内科の当番医を増やしたり、逆に夏には皮膚科の当番医を増やしたり、そういった工夫はできないのでしょうかね。あまり言うと医師会批判になりそうですが、その方が開業医にも患者さんにもWin Winになると思うのですが。
今年は、8/25にもう1回当番医が当たっていますので、その時にはおそらく忙しくなるのだと思います。
昨日の大坂なおみの決勝戦にはしびれましたね。
3つのチャンピオンシップポイントから逆転されて第2セットを失ったときには、もうダメかと思いました。でも、第3セットでは気持ちを切り替えて、無類の強さを発揮してくれました。
日本人初の4大大会連勝とか、初のランキング1位とか、色々初ものづくしでめでたいですが、日本語をあまりしゃべれない彼女の活躍を持って、日本テニスの躍進としてしまうのにはさすがに違和感がありますね。いや、それは人種の排他的な意味ではなくてですね。それよりも、現在二重国籍ですから、日本と米国のどちらで登録してもよいところを、あえて日本で登録してくれている点を感謝したいです。
日本の法律では、22歳になるときにどちらかの国籍を選択する必要がありますので、次の誕生日までに日本人になるのか、米国人になるのか決めることになります。大坂なおみの決断に注目です。是非、日本国籍を選んでもらいたいですね。
大阪なおみの活躍以上にうれしかったニュースは、フランスのアングレーム国際漫画祭で高橋留美子さんが功労賞グランプリに選ばれたということです。
高橋留美子氏 仏でグランプリ
このアングレーム国際漫画祭というものがどれほどのものか知りませんが、ヤフーのトピックスにも挙げられていたので、結構な栄誉なのでしょうね。
僕はそれなりにアニメマニアでしたし、その中でもとりわけ「うる星やつら」が大好きでした。
当時はアニメの放映が多かったし、普通にゴールデンタイムに流れていました。「野球狂の詩」なんて、平日の20-21時に放映されていましたもんね。アニメ雑誌も多く、アニメディアとかアニメージュとかOUTとかよく買って読んでいました。ちょうど角川文庫からニュータイプという雑誌も創刊されたと思います。今でもあるのかな?
うる星やつらを好きというと、短絡的にラムちゃん好きを考えられますが、そういうわけではありません。僕は女性アイドルに興味を持ったことはなく、同じ感覚かどうかわかりませんが、アニメのなかの特定の女性キャラを好きってことはないですね。強いていえば、アニメ版の「メガネ」は好きでしたが。
うる星やつらについては、作品の世界観が好きでした。
あのドタバタ劇のなかでも、時にシリアスなところもあるし、結構遊び心のあるアニメでしたね。漫画も全巻持っていますが、どちらかというとアニメの方が面白かったですね。メガネ、パーマ、角刈り、チビの4人はアニメだけのキャラですが、いい味が出ていたと思います。
うる星ファンではおそらく誰しも押し作品なのでしょうが、劇場版2作目の「ビューティフルドリーマー」は名作ですね。今でも暇なときにブルーレイをみますが、全く色褪せしません。押井作品の真骨頂が極まれりってところです。
ちょうど中学校3年生の時に上映されていました。修道高校を受験して、それが終わった後に一緒に受験した十日市中学校の4人で見に行きました。とても面白かったのを覚えています。受験は惨敗で、4人とも受かりませんでしたが。(笑)
レギュラー版でも「君去りし後」とか、「ときめきの聖夜」とかも好きでしたね。
高校生の頃まではうる星熱はあったので、「ラム ザ フォーエヴァー」までは観に行った記憶があります。「完結編」はどうだったのか。後でレンタルビデオで観たのかもしれない。
少し前に、日本直販から「ラムちゃんの等身大フィギア」が発売されるというニュースを見ました。
なんと、100万円だそうです。
出来栄えは、、、やや微妙な感じですね。
家内に、クリニックの待合用に買おうかと相談したら、思いっきりバカにされました。
限定50体ですが、実際完売したのでしょうか。
サンライズ系のアニメも好きですが、なぜかアニマックスではガンダムとダンバインばかり放映しますね。
僕としては、ザブングルとかエルガイムを再放送してほしい。
特に、エルガイムをもう一度みたい。
オルドナ・ポセイダルの正体がアマンダラ・カマンダラだとわかったときの興奮といったら、、、、とあまりにもマニアックすぎました。
[7回]
PR
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高橋留美子
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2019
01,18
21:02
ひげ
CATEGORY[雑感]
エアコンを分解、洗浄したら、少しエアコンの効きがよくなったような気がします。
気のせいかもしれませんが、燃費がよくなれば少し元を取ったような気になりますね。
例年、1月~2月は一番暇な時期で外来は閑散とするのですが、今年はなぜか比較的忙しい状況が続いています。開業したてのとても暇な頃に、先輩から5年立つと絶対に忙しくなるよと言われ、いつになったらそうなるのかなぁと思ってきましたが、6年が経過しそうな今がその時期なのでしょうか。
患者数以上に多忙になるのは、「シミ」の初診の方が多いときですね。
一言に「シミ」といっても、「老人性色素斑」「肝斑」「雀卵斑」「対称性真皮メラノサイトーシス」「炎症後色素沈着」とその種類はたくさんです。どのシミかという診断なしには、的確な治療はできません。
といっても、境界領域のシミが多く、また患者さんの思い入れもあり、なかなか診断に納得して頂けないことがしばしばです。
そうなると、とりあえず肝斑として治療するか、レーザーを試験照射してみるか、トレチノインクリームを外用してみるか、と色々な選択肢がでてきますので、それを決めてもらうまでが一苦労です。
ということがあり、17時の時点で待たれている患者さんが10人以上おられるときには、シミの初診の診察はそこで打ち切りにしています。わざわざ来られた方がおられるかもと思うと申し訳ないのですが、当院のスタッフにも家庭がありますので。負担をかけるわけにはいきません。
さて、
大阪市でひげを巡る裁判の判決がありました。
大阪市長「なんだこの判決」 ひげ禁止巡る訴訟で控訴へ
大阪市営地下鉄(現・大阪メトロ)の50代の男性運転士2人が、ひげを理由に人事評価を下げられたのは憲法違反だとして、市に賠償などを求めた訴訟で、吉村洋文市長は、市に慰謝料など計44万円の支払いを命じた大阪地裁の16日の判決を不服だとして、控訴する方針を明らかにした。
大阪市市営地下鉄に勤務中の運転士がひげを剃らないことを咎められ、人事評価を下げたことが違法と判決されたということです。
吉村大阪市長が激怒して、控訴するようですね。
いやぁ、大阪市は相変わらず熱いですね。でも、こういう判決がでるためには、まず無精ひげを禁止する就業規則があることが大前提です。
広島市なんて、そんな規則があるのでしょうかねぇ。広島市立の病院に勤めていましたが、そんな話は聞いたことがないです。そもそもそんな就業規則を作るだけの意欲も規範意識もないのだと思います。(未確認です。もしあるのならごめんなさい。)
一言に「ひげ」と言っても、きれいに手入れされたひげと無精ひげでは本質が異なりますので、分けて考える必要がありますが、基本として思うのは「若いうちはひげをはやすなよ」ってことです。
僕が皮膚科に入局したときに、最初に先輩に言われたのは「人と接するときには、必ずひげを剃ること。講演会などに出席するときは、必ずネクタイをすること。」でした。皮膚科という組織の中では自分が一番若輩者なのだと肝に銘じることを強く戒められました。
現在は横〇で開業されているそれはそれは怖い先輩にそう言われたので、自分の中ではそれを守ってきました。ここ最近はクールビズなど時勢としてノーネクタイが推奨されていますので、講演会くらいの会ではネクタイをつけなくなりましたが。学会では必ずネクタイをするようにしています。もちろん、ひげは毎日剃ります。
勤務医の時には、皮膚科の若い先生には必ずひげを剃るように指導していました。中には無精ひげで堂々と出勤する医師もいましたが、結構厳しく指導しました。
でも、最近は皮膚科の若い先生でもひげをはやしているのをよく見かけます。開業して、もう人を指導をするような立場ではないので、特に苦言を言うことはありませんが、あまりいい気はしませんよね。最近は、この手のことを強く指導するとパワハラと言われるのでしょうかね。それが怖くて指導できないということがあるのだと思います。
でもね。
やはり、日本人としての礼節は必要だと思います。
ひげの文化は国や宗教によって大きく異なります。日本でも時代によってひげが男らしさの象徴ととらえられたこともありますが、江戸中期に「大ひげ禁令」がでてからは、基本的にひげは「野蛮」「粗暴」として扱われています。
明治の黎明期に薩長土肥の元勲たちがこぞってひげをはやした時期もありましたが、大久保利通がたくわえたひげをみて、西郷隆盛が「にあっちょらん。剃った方がよか。」と言ったのは有名な話ですし、基本的にはひげを蓄えることを肯定的にはみていなかったのだと思います。
その流れで、高度成長期以降は「社会人はひげを剃るもの」という考え方が定着したのでしょうね。
現在は個性を大事にする時代ですので、いつまで古い慣習にこだわるのかということですが、少なくとも、自分で自分に責任が持てるまではひげを剃るべきじゃないですかね。
われわれ開業医を含めた個人事業主は自己責任ですので自分で決めればよいことですが、サラリーマン、特に公務員は、社会規範に則った節度あるふるまいが必要と思います。
大阪市が橋下市長の時代にこのような就業規則を作られたことも「あっぱれ」ですが、吉村市長がこの判決を不服として控訴するのも、また「あっぱれ」と思います。
最後に宣伝も。
毎日、ひげを剃るのが大変な方は、レーザー脱毛という方法があります。当院では、ジェントルレーザーを用いた脱毛を行っています。自費ですし、わりと痛い治療ですが、ほとんどの方があごと鼻下以外のひげは毎日剃れなくてもよいくらいには薄くなります。是非是非やりましょうというものでもありませんが、希望があればお応えしていますのでおたずねください。
[7回]
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ひげ
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2019
01,16
15:08
エアコンの分解、洗浄
CATEGORY[皮膚科]
早いもので1月も半分が過ぎました。
今年は暖かく、雪が降りませんね。広島市では豪雪地帯とされているこころでも、まだ明らかな積雪は認められていません。
せっかく、スタッドレスに換えたのに、本領発揮できずです。初めてのFRなので、本当は雪道を運転したくはないですけどね。
本日、稀勢の里が引退を発表しました。
この成績では無理もありませんが、先場所を途中休場した時点で踏み切れなかったのかなぁと思います。相撲に詳しいわけではありませんが、勝っても辛勝、負けるときは完敗って相撲でしたからねぇ。久しぶりの日本人横綱誕生に待望論があったため、ちょっと無理矢理に横綱にしてしまった感がありますね。しばらく大関にとどめておけば、これほど力士生命が短くはならなかったのにと悔やまれます。
さて、当院ももうすぐで6年目になります。
徐々にいろいろな不具合が生じてきており、その結果が前回ブログにも書いたパソコンの不調です。とりあえず、サーバー機から交換していくことにしました。
脱毛用のジェントルレーザーも6年で減価償却期間が終わります。これから先壊れるまで使い続けるか、新しいレーザーを購入するか、悩みは尽きません。
お世話になっているコンサルタントから、エアコンの分解洗浄を勧められていました。だいたい5年くらいで大きなメンテナンスを行う方が望ましいそうです。
でも、メンテナンス代は結構高額です。天井はめ込み式のエアコンが9台ありますが、内3台は4方向吹き出しタイプ、1台は2方向、5台は1方向です。それによりメンテナンス代も違うようで、合計で20万円強というところですね。
何かを買って、お金がかかることは当然ですが、メンテナンスに20数万はちょっと萎えますね。ですが、真冬や真夏にエアコンが故障すると診療にならないので、やむを得ないのですかね。
ということで、本日エアコンの分解洗浄をしてもらいました。
4人の方が来られて、おのおのエアコンを分解されました。
はずしたエアコンの中です。けっこうカビが生えていました。
これでもきれいな方だそうです。
僕はわりとマメにエアコンのフィルターを掃除しています。1ヶ月に一度はフィルターをはずして掃除機でほこりを取っているんですけどね。
あくまでホコリはとれますが、カビはそれだけの問題ではないのでしょうね。
また、数年後にはメンテナンスが必要だと言われました。そういうものなのでしょうか。
いつまでも新しいわけではないので、年とともにケアが必要というのは、人間と同じですね。
肩は痛いし、腕は痛いし、膝は痛いし。メンテナンスしなきゃなぁと思いながら、不養生が続きます。
[3回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%88%86%E8%A7%A3%E3%80%81%E6%B4%97%E6%B5%84
エアコンの分解、洗浄
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2019
01,06
20:37
波乱の仕事始め
CATEGORY[皮膚科]
あけましておめでとうございます。
年明けと言っても、すでに1/6です。明日からは小中学校が始まるようで、もう正月気分ではないですね。正月の残り香を感じるのは、ポツポツと年賀状がくることです。こちらから届いた年賀状をみて、慌てて返事を出したものが今頃届くのでしょうね。逆もありなので、お互い様ですが。
毎年だいたい150人くらい年賀状を出しますが、今年は何枚か「年賀状を辞める」という断筆宣言がありました。確かに年末の慌ただしいときに年賀状を書くのは、結構負担ですよね。日本の文化なので、軽々には否定しませんが、少なくとも仕事ですぐに会うような同僚同士の年賀状はやめてもよいのではないかと思います。
うちの子供達は大学生、高校生、小学生の全員が年賀状を一切書きません。なので、すでに学生の間では年賀状は死に体なのだと思います。ですが、社会に出て仕事を始めると、どうしても社会人の常識として年賀状を書くことになります。ここを、職場のルールで取りやめれば、徐々に年賀状という風習がなくなってくると思います。
必要、不要にはいろいろ考えがあるとは思いますが、義務としての年賀状はもうやめてもよい頃ではないかと思いますね。メール、SNSなど代替手段がたくさんありますので。
さて、前回のブログに書いた「妊婦加算」ですが、今年の1/1から凍結になりました。
初再診料等の【妊婦加算】、2019年1月1日より当面の間、「凍結」―中医協総会(1)
https://www.medwatch.jp/?p=24012
これだけ世論の逆風を受けるとやむを得ないとは思いますが、厚労省の腰の弱さを感じます。これもSNSの力なのですかねぇ。あまり、ポピュリズムが過ぎるのはどうなのかとも思いますが。
当院は、昨日の1/5が仕事始めでした。
しかし、今年は厳しい仕事始めになりました。
11時40分頃でしょうか。突然、電子カルテがストップしてしまいました。電子カルテ自体の問題ではなく、電子カルテのデータベースが入っているサーバー機が突然フリーズしてその後再起動しなくなりました。
こうなるともうお手上げです。バックアップはとっていますが、それは12/29の仕事納めのときのデータですし、何よりそのデータを他のPCに移動してすべての端末からアクセスできるようにするにはそれなりに時間がかかります。
その段階で10数人の患者さんが待たれていましたが、すぐには診察を再開できそうにないので、お詫びをして一旦診療を打ち切らせていただきました。
その間に電子カルテのサポート業者に連絡して復旧を目指しました。
パソコンが立ち上がらなくなる原因は色々ありますが、大きく分けると、①ハードディスクの故障、②電源の故障と思います。マザーボードが滅多に壊れるとは思えませんし、グラフィックボードも同様です。
実は、昨年10月にもパソコンのクラッシュが起こりました。そのときには、少し前よりRAIDの再構築が頻発していたので、そろそろハードディスクがやばいな~と思っていたところでした。原因が想定できたのと、平日の診察前のトラブルでしたので何とか他のPCをサーバー機に変更して乗り切りました。それはそれで大変でしたけどね。
そのときにハードディスクを2つとも新品に換えたので、さすがに2ヶ月で2つのハードディスクが同時に壊れるとは思えませんでした。電源かな~と思いましたが、フリーズしたときには画面は点いていましたので、それも変です。
サポート業者から、放電ができていないのかもしれないとアドバイスを貰ったので、電源を抜いてからメモリを外してしばらく待って再起動してみました。すると、何事もなかったかのようにパソコンが立ち上がりました。
何だったんだろう?
その後、サポート業者の方が来られ、パソコンのチェックをしてもらいましたが、勝手にパソコンの設定日時が2016年になっていました。
知りませんでしたが、設定日時が違うとパソコンが色々更新ファイルを探して回るため異常な高負荷がかかるそうです。その結果、放電できなくなりクラッシュすることがあるそうです。
原因がそれだけなのかどうかわかりませんが、とりあえず日時を正して何とか復旧できました。
診察を中断した10数人の患者さんに電話して、可能な方には午後の診察に来てもらいました。怒られるかなとビクビクしましたが、皆様特に苦情をおっしゃることもなく、本当に頭が下がります。診療は長くなり、1時間押してしまいましたが、何とか無事終了しました。ご迷惑をおかけした患者さんには、大変申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げます。
根本原因がわかりませんが、開業して6年になりますし、そろそろパソコンを新調する時期かと思います。昨年10月のクラッシュ以外には、7台のパソコンに全くトラブルがなかったのは、ある意味僥倖ですよね。
しかし、こんなトラブルが、よりによって仕事始めに起こらなくてもいいのにね。
なんだか、今年一年波乱がありそうな気がして幸先が悪いです。投資はしばらくやめておこう。
大変、長文になりましたが、
今年もこころ皮ふ科クリニックをよろしくお願いいたします。
[5回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E6%B3%A2%E4%B9%B1%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E5%A7%8B%E3%82%81
波乱の仕事始め
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2018
12,13
14:48
中島みゆき・考
CATEGORY[雑感]
すっかり寒くなりました。
先週土曜日にはこころでは雪が舞いました。それでも例年よりは遅いようですね。
今朝の新聞に、「妊婦加算 見直し」と大きく載っていました。
妊婦加算、患者負担ゼロへ 批判高まり、厚労省が見直し
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181213-00000101-asahi-pol
これはどうなんでしょうねぇ。確かに、皮膚科でも妊婦加算がとれるって聞いたときには少し驚きました。「加算」はともかく、俗に「指導料」と呼ばれるものには算定条件があって、皮膚科は該当されないことが多々あります。妊婦加算も産婦人科、内科など限定かなぁと漠然と思っていたので、すべての科で算定できると聞いたときにはへぇ~って思いました。
でも、必然性はあると思います。
内服薬を処方するときには、「妊婦」「授乳」について少なからず気を配ります。皮膚科は外用剤での治療がほとんどなので、その際はあまり意識はしませんが、じんま疹、感染症などどうしても内服薬が必要な疾患では、データを示して説明します。
実は、「妊婦、授乳婦には絶対投与してはダメ」という薬剤は割と少なく、ほとんどの薬は「必要性が危険性を上回るときに限り投与するように」と書いてあります。だけど、これは無責任な表現だと思うのですね。必要性はもちろんありますが、危険性の程度がわからないとどちらが上かなんて判断はできないですよね。
なので、結局は、米FDAなどが出している妊婦と薬剤のデータをみて判断するわけです。
つまり、妊婦さんを診察するときはどの科の先生にもそれなりの負担があるわけですね。
よく、テレビでは「コンタクトレンズの処方に妊婦加算をとられた!」と批判の例が挙げられていますが、確かに「コンタクトレンズ」に妊婦さんは関係ないかなぁ。だけど、消費税の軽減税率と一緒で、これでは「加算」、これでは「非加算」となると、医療現場が混乱します。なので、一律にってことになったんでしょうね。
ちなみに、以前より乳幼児には「乳幼児加算」がありますが、これは一切批判にはさらされませんね。小児には小児医療補助があって、加算をとられても支払の実感がないからでしょうね。
ただ、所得によっては小児医療補助が受けられない方もおられますし、そういう方は実際に加算分を負担されているわけだから、妊婦加算だけが批判にさらされるのもどうなのかなと思います。
一番おかしいのは厚労省の対応ですね。必要と思って始めた制度なら、多少の批判には真っ向から反論する気概を示してほしいと思います。まあ、政治家の横やりがあるのだと推察しますが。
さて、まじめな話はこれくらいで。
中島みゆき・考と大きく構えました。
〇〇・考と書くのは、6年前に「西郷隆盛・考」というブログを書いて以来です。
西郷隆盛・考のブログ
これだけで、僕の中島みゆきに対するレスペクトがわかるというものですが、アルパークシネマ109で「中島みゆき 劇場版 LIVEセレクション」が上映されています。1日1回の上映ですが、上映作品は3種類あり、「歌旅」「縁会」「一会」が日替わりで上映されているようです。
12/12に「一会」を見に行きました。
2500円と映画に比べるとやや割高ですが、中島みゆきファンには気にならないとは思います。
平日の午前開始ですので、客数は20人くらいでしょうか。女性7割、男性3割くらいかな。年齢層は僕よりも高く、初老というような方が多かったです。
曲目は発表されているから、載せてもよいのでしょうね。
2015-2016年のコンサートをまとめたもののようなので、比較的新しいアルバムの曲が多かったです。「組曲」頃のコンサートだったのでしょうか。
曲のみでMCなしの編成でした。そのかわり、本編の前に28分にわたってリハーサルの様子をドキュメンタリー的にまとめてありました。合わせると2時間半の大作ですね。
僕の中島みゆき歴は比較的長く、中学生頃からですのでもう35年になりますか。
中学3年生の時に友人のお兄さんが持っていたLPレコードを譲ってもらったときからです。「みんな去ってしまった」「生きていてもいいですか」「愛していると云ってくれ」などなどでした。
高校生の頃は、毎週月曜日の深夜にオールナイトニッポンを欠かさず聞いていました。曲とは不釣り合いな中島みゆきのしゃべりに魅了されつつ、終了間際に「一枚のはがき」を読むときだけは素の(?)中島みゆきに戻っているところが好きで、必ず3時まで聞きました。ついでに第二部の鴻上尚史のオールナイトニッポンも聞いたりしてね。
今となっては続けてアルバムを購入している(時にはレンタルもありですが)のは中島みゆきだけになりました。最近は買ってもそれほど聞いていない感もありますが。
NHKなどで中島みゆき特集があると、きまって上位には「地上の星」、「糸」、「時代」などがランキングしますが、僕の中ではあまりポイントは高くないですね。それはそれでよい曲ですが、もっとマイナーな曲が好きです。
僕のなかの中島みゆきNo.1は「おまえの家」という曲です。アルバム「愛していると云ってくれ」に入っている曲ですね。あとは、「あなたが海をみているうちに」「時刻表」「夏土産」とかですかね。先日の「一会」では「友情」が一番好きです。
こんなマニアックな話は、中島みゆきのファン以外にはまったく興味がないですね。
残る2つの講演、「歌旅」「縁会」もできるだけ早く見に行きたいと思いますが、なにせ午前の1回だけなので、水、日曜しか行けません。行く前に終了しないように切に願いいます。
「中島みゆき・考」と銘打ちながら何も考察はしていません。中島みゆきについてのうんちくは色々ありますので、また機会を見て書きたいと思います。
[8回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E9%9B%91%E6%84%9F/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D%E3%83%BB%E8%80%83
中島みゆき・考
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2018
12,06
08:47
久しぶりの釣り
CATEGORY[釣り]
この数日、やたら暖かいですね。
特に一昨日は、おもわず冷房をつけてしまいました。
ただ、この暖かさも本日限りのようです。本日の夜からはドンと寒くなるとの予報ですね。
暖かいうちにと思い、昨日は今シーズンはじめて釣りに行きました。
釣りへの熱意は年々失われており、なかなか重い腰が上がりません。
このたびも、さんざん悩んで、末に決断しました。それほど、大仰なことではないのですが。
重い腰が上がったのは、一つは暖かいことですね。寒い中釣りをするのは辛いし、寒いと釣れないし。もう一つは、橋の事故で断水の続いた周防大島に少しでもお金を落とせばよいかなぁと思ったからです。
行くとなれば、早起きです。
4時に起きて、5時前には出発します。行きは元気なので、だいたい一般道で行きます。石内バイパス→西広島バイパス経由であとはひたすら一般道です。それでも、1時間半程度で大島に着きます。
よく行くのは、志佐の波止です。橋を渡ったところからも近いし、足場がとてもよいです。
よく釣れるかどうかは、わかりません。爆釣したことはほとんどないかな。
満潮をはさんで約5時間釣りました。
結果は、チヌ2尾、グレ2尾、アジ1尾、カサゴ1尾、ベラ1尾、サヨリ2尾でした。他にもベラやサヨリは釣れましたが、針を飲んでいないものはリリースしました。
今ひとつの釣果ですかね。
まあ、こんなもんかもしれません。
波は穏やかで風はわずかでした。暖かく、この時期の釣りとしては楽でした。
今年はこれで釣り納めですね。
本当は、大島で昼ご飯を食べて温泉にでも入って帰ればよいのですが、そんな時間があれば釣りを続けたいのが、釣り人の性です。結局、釣具屋で払ったマキエ代2000円とジュース代だけでした。これじゃあ、大島の経済に貢献したとは言えませんね。
すべて、塩焼きにしました。チヌがもう2尾くらいあれば、刺身にするんだけど。
三男がうまい、うまいと一人でほとんど食べてしまいました。
まあ、食べてくれる人がいるから、釣りにも気合いが入るのだけど。
[7回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E9%87%A3%E3%82%8A/%E4%B9%85%E3%81%97%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%81%AE%E9%87%A3%E3%82%8A_262
久しぶりの釣り
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2018
12,04
16:05
スクリーン
CATEGORY[皮膚科]
またまた1ヶ月ぶりの更新です。
すっかり、月刊誌なみになってしまいました。
以前は診療の合間合間でブログを書いていたのですが、さすがにそのヒマが確保できなくなっています。写真付きの長い文書を書こうとするからいけないんですけどね。
ブログって、日記代わりなので、もっと簡潔に書けばちゃんと更新できるかな。
さて、次々著名人が亡くなっていきます。
その中でも、勝谷誠彦さんがなくなられたのはかなりショックでした。
そこまで言って委員会のレギュラーだった頃は、橋下徹さん、宮崎哲弥さんと並んで大好きなコメンテーターでした。あの頃の委員会が一番面白かったと思うのは僕だけじゃないと思いますね。
なぜだか、突然番組を降板されました。ネットでしつこく調べてみましたが、結局その理由はわかりませんでした。何か、虎の尾を踏んだんですかねぇ。
最近では、兵庫県知事に立候補されたりで、まだまだご活躍と思っていたのに、とても残念です。正論を歯に衣着せずに発言できる姿がとても好きでした。心から、ご冥福をお祈りします。
さて、
クリニックの医師といえども、多少は勉強しないとすぐに時勢に取り残されてしまいます。
そのため、定期的に製薬株式のMRさんに説明会を開いてもらっています。
今時はどのメーカーさんもプロジェクターを持参され、パワーポイントのスライドを見つつ説明を受けます。
なかなか映写に適当な平面がなく、やむを得ず自動ドアのところにお願いしていました。
ここに投影してもらっていました。しかし、雑誌が邪魔だし、狭いしで申し訳ないなぁといつも思っていました。
このたび、ふるさと納税でスクリーンが返礼されているのを見つけました。もちろん、納税しました。
これぞ、ふるさと納税の適正使用ですね。仕事と勉強に使用するわけですから。
送られてきたのがこのスクリーンです。思ったより、大きかったです。巻き上げされないのはちょっと不便ですが、返礼品ですので文句はありません。
どこにつけようかなぁと考えましたが、可能な場所は限られます。
結局、待合室の掲示板の上にしました。
ここしか、可能な場所がなさそうでした。
ただ、ここだと下のソファーに患者さんが座られるので、常時設置してもし落ちてきたら裁判ものです。ですので、スクリーンは使用するときだけ掛けることにしました。
あまり高いところにあると、付け外しが面倒なので、できるだけ低い位置に設置することにしました。
ナフコで引っかけるフックとタッピングビスを買ってきました。
ちょうど下ろしたときにソファーの背もたれに干渉しないギリギリの高さに調整してフックを取り付けることにしました。
まず、左側のフックを取り付けました。軽量鉄骨にドリルで穴を開けてからタッピングビスで固定です。
問題は、軽量鉄骨はだいたい303㎜のピッチで並んでいるそうです。ですので、右側のフックは90cmくらいのところに取り付ける必要があります。
なのに、スクリーンのフックは84cmのところにあるんですね。まったく!取り付ける身になって作っていないことがよくわかります。
しょうがないから、スクリーンのフックを新たに穴を開けてずらしました。
両方のフックを取り付けました。
スクリーンを掛けてみました。ちょうどソファーの背もたれに干渉するギリギリで調整できました。
これで説明会をしてもらうMRさんにも喜んでもらえるかな。
喜んでくれなければ、喜ぶまでしつこくアピールするまでです。
[3回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3_261
スクリーン
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2018
11,16
09:37
皮膚の日無料相談会
CATEGORY[皮膚科]
1ヶ月ぶりの更新です。
今年も「皮膚の日無料相談会」の時期になりました。
11月12日が「いいひふのひ」なので、その関連行事として「皮膚の日無料相談会」と「無料講演会」が開催されます。
これまでも、何度かブログで紹介しましたのでご参照ください。
2017年11/14のブログ
2015年11/16のブログ
今年は、あさっての11月18日(日)に開催されます。
例年通り、11月11日(日)の中国新聞と朝日新聞に広告が掲載されました。
広島県西部の63クリニックが共同で広告を掲載しています。
僕は朝日新聞への掲載が嫌なので、掲載をお断りしています。ですので、うちのクリニックは掲載されていません。他にも同じ理由で掲載されていないクリニックが少なくともひとつあります。
ただ、掲載をしていない当院ですが、この度は目をこらしていただくと少し注目点があります。
黄色で囲ったところですね。
この無料相談会を主催する「日本臨床皮膚科医会 広島県支部」のURLが記載されています。
ここに、「cocoro-hihuka」という文字がそれとなく載っています。
なぜかというと、日本臨床皮膚科医会 広島県支部のホームページを僕が作ったからです。
昨年より、僕はこの日臨皮広島県支部の事務局に加わり、会計を担当しています。9月の幹部会の中で広報の一環としてホームページを作ってはどうかという話が出ました。普段からクリニックのホームページを自分で作っている僕に白羽の矢が立ったというわけですね。
ただ、ホームページをアップロードするサーバーをどうするかが問題になりました。日臨皮広島県支部でサーバーをレンタルするのがよいのですが、そうすると事務局が変わるたびにレンタルする名義がかわりますし、支払方法も変更になります。
そんなこんなで、結局うちのホームページをアップしているサーバーにサブドメインを作製してそこにアップロードすることにしました。
そのため、日臨皮広島県支部のホームページがうちのサブとしてのURLになっているということです。
掲載料を払わずに、曲がりなりにもクリニック名が掲載されたので、なんだが得した気分です。誰も気づいていないでしょうが。
そのホームページですが、
日臨皮広島県支部のホームページ
をクリックしてください。
無料相談会と無料講演会のことも掲載していますので、興味がある方はご参加のほどよろしくお願いいたします。
[3回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/20181116
皮膚の日無料相談会
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2018
10,15
19:34
またまた棚作り
CATEGORY[皮膚科]
ずいぶん涼しくなりましたね。朝は寒いくらいです。
またまた飽きもせず、棚作りです。
ただ、この度は棚を作るのは、目的ではなく、手段ですね。
しかし、かなりマニアックな話です。ダイナミクスを使用している方にしかわからないかも。
当院はダイナミクスという電子カルテを使用しています。このカルテは、システムに詳しい吉原先生という医師(なんと、広島大学出身!)が自分の手で作製したソフトをどんどん進化させてベンチャー化したものなので、手作り感満載のカルテです。
パナソニックや日立などの大手の電子カルテを使用される先生が多い中、おそらく4-5番目くらいのシェアを保っているのには、それなりの理由がありますね。
安いし、何よりも自分で好き勝手にカスタマイズができるなど、融通性はピカイチですね。
ただ、それなりの不満もあります。
こんな感じで、2画面で表示しています。アクセス上で動くソフトですので、アクセスのウインドウをたくさん表示して診察するというスタイルですね。このインターフェースがダサくて嫌という先生がたくさんおられるのも事実です。僕には見栄えなんてどーでもいいですが。
これは受付モニターです。受診された患者さんを受付で入力すると各端末に表示されます。
この表示は15秒ごとに更新されます。つまり、15秒ごとにデータを読みに行くわけですね。
ここが結構問題なのです。
データを読みに行くときに、一瞬ですがワープロの変換が途絶えます。診察中に、カルテに所見を書いているときに、この一瞬の変換の途絶えがかなりストレスになります。
手が憶えているわけですね。例えば、「1かげつまえからそうようがある」と入力して1度変換を押すと、「1ヶ月前からそう痒がある」と変換されるものと手が憶えているので、そのままEnterを無意識に押してしまいます。でも、その瞬間にデータを読み込みに行くと、ここが変換されず、「1かげつまえからそうようがある」のまま入力されてしまうわけです。
午前午後と診療していると、それこそ何10回もこれがあり、結構ストレスになります。
ダイナミクスにも、メーリングリストで対応法を尋ねましたが、自動更新→手動更新にするしか手はないようですね。
ここで考えました。
ダイナミクスのいいところは融通性です。
これで何とか対応できないかと。
ダイナミクスは単純にアクセス上で動くファイルですので、エクセルやワードのファイルをいくつでも立ち上げることができるように、ダイナミクスを2つ立ち上げることができるのではないかと。
やってみたら、できました。
つまり、別々のダイナミクスの受付モニターを立ち上げることができました。
診療に使用していないダイナミクスのモニターが更新されるときには、所見の変換は途絶えません。これなら、ストレスなしです。
問題は、現時点で2画面全体を使って診療していることです。もう1つの受付モニターを表示する場所がありません。
そのため、USBのみで接続できるモニターをヤフオクで購入しました。
センチュリーのLCD-8000U2という製品です。すでに販売が終了しており、中古でしか手に入りません。
これをメインのモニターにUSBで接続すると、簡単に3画面にできます。
こんな感じですね。
あとは、このモニターをどこに付けるかです。
最初はメインのモニターの上に両面テープで貼り付けてみましたが、すぐに取れました。
Amazonで深く考えずに、壁に固定するアームを買ってみましたが、サイズが合いませんでした。これほど小さいモニターに対応するものは、かえってかなり高額ですね。
ここでやっと棚作りに取りかかるわけです。
診察室の壁にゴチャゴチャしたものをつけるのは好きではないので、これまで何も付けていませんでしたが、こうなるとやむを得ないですね。
棚を二つナフコで購入しました。これまでの棚とは少し違うものにしました。
棚の取り付けは慣れたものです。下地探しで石膏ボードの裏の軽量鉄骨を探して、そこにドリルで穴を開けタッピングビスで固定します。
段違いの棚を二つ作りました。上の棚には必然性はありませんが、一つだとなんだか間抜けなので、二つにしています。
あとはサブモニターの取り付けです。
昔、受付の棚を作るときに使用したレールの残りを切りました。
これをサブモニターにネジで固定しました。
T字のプレートを買ってきました。
棚に固定して一部を曲げました。
こんな風に引っかければできあがりです。
棚とそれにサブモニターを設置しました。
サブモニターにも受付モニターを表示できます。これは診察は別のダイナミクスに連動しており、診察には影響しません。
棚作りはモニターを固定するための手段であって、目的ではないということがわかって頂けましたでしょうか。
ダイナミクスを使っておられる数少ない先生方以外には、まったく興味のない話ですね。
長文を読まれた方には申し訳ありませんでした。
[5回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%9F%E6%A3%9A%E4%BD%9C%E3%82%8A
またまた棚作り
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2018
09,14
08:29
パワハラ
CATEGORY[雑感]
今や、ネットや新聞でパワハラという文字を見ない日はないような気がします。
最近だけでも、体操女子、レスリング、日大アメフト、日大チア、劇団四季などなど、枚挙に暇がありません。一昨日は、重量挙げでもパワハラが報道されていました。
僕は、このパワハラというニュースを見ると、いつも嫌~な気になります。
それは、過去の自分を振り返ると、今だったらパワハラと言われるんだろうなぁってことがひとつふたつといわずたくさんあるからです。(実際にとある病院の院長からパワハラと怒られたこともありますし。)
でもねー。この〇〇ハラスメントってどうなんでしょうね。
もちろん、深刻なものもあるでしょうから全てを否定するわけではないけれど。
だた、セクハラのように相手次第でそう取れたり、そう取れなかったりするのは、あやふやすぎて罪と言えるのかなーと思ってしまいます。
でも、セクハラは男女間(最近は同性間でもあるのかな?)のことですので、基本は当事者同士の問題ですからね。社会的影響は少ないからまあいいです。
問題は、パワハラだと思います。
僕は、パワハラ、パワハラと言い過ぎると、社会の活力が弱くなるのではないかと思うのですね。
上司が部下を叱り、指導することで部下が育ち、それが循環することで社会の活力になる面は否定できないと思います。それを、パワハラと言われることが怖くて部下を叱れないとなると、結局はできる部下が育たなくなりませんかね。もちろん、それで潰れる人もいるのでしょうが、それは個人の資質にも問題があるのではないかと。
今、日本では、「残業はダメ」「強制はダメ」「指導はダメ」などと、とかく当たらず障らずが横行していますが、こんなことで人口減少が続くこの日本が将来の再生の道を開けるのか甚だ不安です。
例えばですが、
先日のアジア大会で、女子レスリングは銀メダル1個、銅メダル3個でした。ちなみに2017年の世界選手権では金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル1個でしたから、惨敗といってよい結果だと思います。
詳しくは、
アジア大会「女子レスリング」金メダルゼロの惨敗 原因は「栄和人」前監督の不在
という記事に書いてあるので読んでもらえばよいのですが、パワハラで失脚した栄和人さんの不在が響いたとのことです。
しかし、今さら言うなよ! って思います。そんなことは、パワハラ騒動のうちからわかってたことなんじゃないでしょうかね。栄さんが伊調さんにパワハラしていたのは事実だったのかもしれませんが、それを考慮に入れても栄さんが女子レスリングにとって余人を持って代えがたい指導者であることは明らかだと思います。それを散々叩いておいて、今さらどの口がそれを言うんじゃって感じです。
同じようなこと(かどうかは知りません)が、女子体操の塚原夫妻でも、女子重量挙げの三宅会長でもおこっています。(ボクシングは少し異質かな)
もちろん、パワハラの真実や深層を知るべくもありませんが、、、、
でも、スポーツって強くなるためにある程度は強権的な指導が必要だと思います。
巨人の星の「星一徹」とはいわないまでも、時には手が出るくらいの指導者でなければ選手は育たない。星野仙一だって、古葉竹識だって、そういうタイプの指導者だったはずです。それが、強い中日、阪神や強いカープを作ったのだと思うのですが。
そう言うと、その競技が強くなるためには、パワハラを受けた一人を犠牲にしてもいいのかという批判になりますが、逆に言うと、一人を守るために、その競技全体が衰退してもよいのかっていう問いかけにもなります。
一人を守ることであれば、その指導者や組織を糾弾する以外にもできる方法があると思うのですが。つまるところ、権力闘争に利用されているに過ぎないのでは。
今の風潮が続いて、東京五輪の時に満足な成績が残せないという寂しい結果だけは避けてほしいと思います。
われわれ医療業界でもとかくパワハラというニュースを目にしますが、このような技術職で部下を育てるには大なり小なり強い指導が必要じゃないでしょうか。それは、上司の熱心さの裏返しでもあると思うのですけどね。
久しぶりに尖ったことを書きました。
いえ、反論はたくさんおありでしょうが、暇な開業医の私見ですので。大目に見てください。
[8回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E9%9B%91%E6%84%9F/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%8F%E3%83%A9
パワハラ
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