セントラルシティこころで皮膚科開院~それまでの道のりと雑感を~
平成25年に安佐南区こころで皮膚科の開院し、令和5年4月2日で10周年を迎えました。無愛想と言われつつ、口コミに悪口を書かれつつ、それでも何とか診療を続けています。院長の放言をブログにしたためています。
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平成25年に広島のとある団地で皮膚科を開業する予定です。これからおこるいろいろな悲喜交々を書いていこうと思います。
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2019
07,16
08:34
本泥棒
CATEGORY[皮膚科]
関東では梅雨寒が続いているようですが、広島ではそれなりの気候ですね。
それでも、例年の同時期に比べれば、少し涼しい気がします。湿度も少し低いのではないでしょうか。
この天気は来年にとっておきたかったですね。昨年のような殺人的な猛暑の中でのオリンピックは選手にも観客にも酷ですが、今年くらいならなんとか我慢できそうな感じです。
気象庁の発表では、エルニーニョ現象が終息したそうですので、来年も平均的な夏の気温になるのならよいのですが。
最近、びっくりしたことが。
院内の本棚に下の写真の本を置いていました。
この本は、安佐市民病院で勤務医していたH21年頃に発刊されたものですが、皮膚癌の専門医として僕が載っています。
クリニックのホームページにも載せています。
http://cocoro-hihuka.com/hidekiNOda.jpg
唯一の僕のアピールできる本なので、それとなく付箋を付けて置いていました。
先日ふとこのカバーの下から黄色いものがのぞいているのに気づきました。
アレって思ってよく見ると、広島のかかりつけ医(内科編)の上にこのカバーがかぶせてありました。
カバーの外れた本がどこかにあるかと思いましたが、本自体は見当たりません。
ということは、誰かが中身の本だけ持って帰り、それを隠すために別の本にカバーを付けておいたということだと思います。
そうまでしてこの本が欲しかったのですかね。まぁ、いろいろな分野の専門医が載っていますので、興味がある方には貴重な情報かもしれません。でも、もう8年位前の情報ですけどね。
返してくださいとは言いませんが、そういう患者さんにはもう来てもらわなくても結構ですね。
この本に限らず、院内の漫画がなくなることがしばしばあります。
虫食い的に欠落すると格好が悪いので、時々古本屋で見つけては追加してみたりです。
比較的新しい漫画はすぐ手に入りますが、「寄生獣」のように古い漫画はなかなか手に入りません。
4ヶ月経過した雑誌は、自動ドアの外に置いているマガジンラックに移動しています。マガジンラックには「読みたい方はお持ち帰り頂いても結構です」とテプラで貼っています。
「オレンジページ」と「LEE」はすぐに持って帰られてしまいますが、僕の好みで置いている「昭和40年男」や「SAPIO」はいつまでも残っています。
ということは、あまりニーズのない本を置いているということですよね。反省が必要ですね。
[10回]
PR
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E7%BE%8A%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89
本泥棒
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2019
06,11
08:10
日本皮膚学会に出席しました。
CATEGORY[皮膚科]
4ヶ月ぶりの更新です。
前回のブログではスタッドレスタイヤの交換云々と記載していますが、もうすっかり初夏ですね。
気がつけば、2019年ももうすぐ半分が終わります。月日が経つのは早いですね。
特にブログが更新できない理由があったわけではありません。単に無精になっただけです。以前より診療が忙しくなって、診察中にパパッと更新できなくなったことも一因ですが。それから、書き残すほどのイベントがそうそう起こらなくなったこともですね。
好き放題書いているブログですが、知り合い、業者さんから「最近ブログが更新されませんね」と言われることがありますし、4月の安佐皮膚科医会では、講演をお願いした山口大学の先生から「先生のブログを読んでいます」と突然言われて驚きました。全くの初対面でしたが一挙に親近感が増しました。知らないところでつながっているのが、ネット社会のすごいところです。怖いところでもありますが。
さて、6月6日(木)-6月9日(日)の4日間に日本皮膚科学会総会がありました。今年は名古屋です。
開業医の身では期間中すべてに出席することは到底できません。土曜日の午後を休診にして、名古屋に出かけました。学会に出席したのは日曜日の朝からです。
名古屋国際会議場です。広島国際会議場に比べるとずいぶん立派な建物でしたが、街からは遠いですね。朝はあいにくの雨でした。
4Fからロビーを見ています。高所恐怖症の僕には結構怖い。転落防止柵は意外と低かったです。
日曜日の朝から、モーニングセミナー、教育講演、ランチョンセミナー、教育講演と聴きました。これだけ講演を聴くだけで2万円の学会参加費は高いなぁと思いますが、本来は4日分+土曜の夜の懇親パーティ分も込みですので、しょうがないですかね。
普段会わない先生にもお目にかかって色々近況を話したので、それはそれでよかったです。
学んだことは、
①シミのレーザー治療で、どんなシミでもフルパワーで照射した方がよいという知見を得ました。僕は(というか、ほとんどの医師がそうだと思うのですが)シミの色調(濃さ)に合わせて、レーザーの出力を3.0-7.0Jまで調整しています。しかし、常にフルパワーで照射した方が再発が少ないと言われていました。ただし、照射後の炎症後色素沈着はとても強く残るので、それをどれだけ納得して耐えてもらうかが重要のようです。
結構、厳しい話ですよね。高名な先生のすることなら、患者さんも名医だからと耐えてくれるのかもしれませんが、僕なんぞがそんなことをしたら、苦情の嵐になりそう。
でも、おっしゃっていることはもっともだと思うところもあります。炎症後色素沈着はいずれは薄くなるので、ガツンといく方がよいかもですね。戦力は逐次投入するよりも、集中投入した方がよいというのは、戦術の基本ですし。
②イボの治療の教育講演に出席しました。
特に目新しい話はありませんでしたが、難治性の大きなイボには全国のどの先生も苦労しているんだなぁということはわかりました。
イボの治療というと、基本は冷凍凝固で、イボの状態によってトリクロロ酢酸、炭酸ガスレーザーなどを組み込むイメージでしたけど、エビデンスレベルで言えばサリチル酸ワセリンの外用が最も有効だそうです。ただし、普通に処方できる5%や10%ではなく、40%、50%とといったかなり濃度の高いものです。日本ではスピール膏が50%サリチル酸ペーストなので、スピール膏を貼って治療ということになるのですが、経験的にはスピール膏がそんなに有効とは思えません。
40%程度のサリチル酸ワセリンを自己調剤するしかないのでしょうかね。がんばって、チャレンジしてみたいなと思います。
新しい知見といえばこの程度です。
名古屋まで出かけて、この程度の知見だけかと言われればそうなのですが、でもじっと家にいるだけでは何の知見も得られないので、ささやかな進歩ですね。
夜ご飯を食べに中心街を歩いていたら、人だかりがありました。
何だろうと思ってみると、サンシャインサカエと書いてありました。
SKE48がいたんでしょうかね。興味はないので、それ以上追求はしていませんが。
[4回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%9A%AE%E8%86%9A%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%81%AB%E5%87%BA%E5%B8%AD%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
日本皮膚学会に出席しました。
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2019
01,16
15:08
エアコンの分解、洗浄
CATEGORY[皮膚科]
早いもので1月も半分が過ぎました。
今年は暖かく、雪が降りませんね。広島市では豪雪地帯とされているこころでも、まだ明らかな積雪は認められていません。
せっかく、スタッドレスに換えたのに、本領発揮できずです。初めてのFRなので、本当は雪道を運転したくはないですけどね。
本日、稀勢の里が引退を発表しました。
この成績では無理もありませんが、先場所を途中休場した時点で踏み切れなかったのかなぁと思います。相撲に詳しいわけではありませんが、勝っても辛勝、負けるときは完敗って相撲でしたからねぇ。久しぶりの日本人横綱誕生に待望論があったため、ちょっと無理矢理に横綱にしてしまった感がありますね。しばらく大関にとどめておけば、これほど力士生命が短くはならなかったのにと悔やまれます。
さて、当院ももうすぐで6年目になります。
徐々にいろいろな不具合が生じてきており、その結果が前回ブログにも書いたパソコンの不調です。とりあえず、サーバー機から交換していくことにしました。
脱毛用のジェントルレーザーも6年で減価償却期間が終わります。これから先壊れるまで使い続けるか、新しいレーザーを購入するか、悩みは尽きません。
お世話になっているコンサルタントから、エアコンの分解洗浄を勧められていました。だいたい5年くらいで大きなメンテナンスを行う方が望ましいそうです。
でも、メンテナンス代は結構高額です。天井はめ込み式のエアコンが9台ありますが、内3台は4方向吹き出しタイプ、1台は2方向、5台は1方向です。それによりメンテナンス代も違うようで、合計で20万円強というところですね。
何かを買って、お金がかかることは当然ですが、メンテナンスに20数万はちょっと萎えますね。ですが、真冬や真夏にエアコンが故障すると診療にならないので、やむを得ないのですかね。
ということで、本日エアコンの分解洗浄をしてもらいました。
4人の方が来られて、おのおのエアコンを分解されました。
はずしたエアコンの中です。けっこうカビが生えていました。
これでもきれいな方だそうです。
僕はわりとマメにエアコンのフィルターを掃除しています。1ヶ月に一度はフィルターをはずして掃除機でほこりを取っているんですけどね。
あくまでホコリはとれますが、カビはそれだけの問題ではないのでしょうね。
また、数年後にはメンテナンスが必要だと言われました。そういうものなのでしょうか。
いつまでも新しいわけではないので、年とともにケアが必要というのは、人間と同じですね。
肩は痛いし、腕は痛いし、膝は痛いし。メンテナンスしなきゃなぁと思いながら、不養生が続きます。
[3回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%88%86%E8%A7%A3%E3%80%81%E6%B4%97%E6%B5%84
エアコンの分解、洗浄
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2019
01,06
20:37
波乱の仕事始め
CATEGORY[皮膚科]
あけましておめでとうございます。
年明けと言っても、すでに1/6です。明日からは小中学校が始まるようで、もう正月気分ではないですね。正月の残り香を感じるのは、ポツポツと年賀状がくることです。こちらから届いた年賀状をみて、慌てて返事を出したものが今頃届くのでしょうね。逆もありなので、お互い様ですが。
毎年だいたい150人くらい年賀状を出しますが、今年は何枚か「年賀状を辞める」という断筆宣言がありました。確かに年末の慌ただしいときに年賀状を書くのは、結構負担ですよね。日本の文化なので、軽々には否定しませんが、少なくとも仕事ですぐに会うような同僚同士の年賀状はやめてもよいのではないかと思います。
うちの子供達は大学生、高校生、小学生の全員が年賀状を一切書きません。なので、すでに学生の間では年賀状は死に体なのだと思います。ですが、社会に出て仕事を始めると、どうしても社会人の常識として年賀状を書くことになります。ここを、職場のルールで取りやめれば、徐々に年賀状という風習がなくなってくると思います。
必要、不要にはいろいろ考えがあるとは思いますが、義務としての年賀状はもうやめてもよい頃ではないかと思いますね。メール、SNSなど代替手段がたくさんありますので。
さて、前回のブログに書いた「妊婦加算」ですが、今年の1/1から凍結になりました。
初再診料等の【妊婦加算】、2019年1月1日より当面の間、「凍結」―中医協総会(1)
https://www.medwatch.jp/?p=24012
これだけ世論の逆風を受けるとやむを得ないとは思いますが、厚労省の腰の弱さを感じます。これもSNSの力なのですかねぇ。あまり、ポピュリズムが過ぎるのはどうなのかとも思いますが。
当院は、昨日の1/5が仕事始めでした。
しかし、今年は厳しい仕事始めになりました。
11時40分頃でしょうか。突然、電子カルテがストップしてしまいました。電子カルテ自体の問題ではなく、電子カルテのデータベースが入っているサーバー機が突然フリーズしてその後再起動しなくなりました。
こうなるともうお手上げです。バックアップはとっていますが、それは12/29の仕事納めのときのデータですし、何よりそのデータを他のPCに移動してすべての端末からアクセスできるようにするにはそれなりに時間がかかります。
その段階で10数人の患者さんが待たれていましたが、すぐには診察を再開できそうにないので、お詫びをして一旦診療を打ち切らせていただきました。
その間に電子カルテのサポート業者に連絡して復旧を目指しました。
パソコンが立ち上がらなくなる原因は色々ありますが、大きく分けると、①ハードディスクの故障、②電源の故障と思います。マザーボードが滅多に壊れるとは思えませんし、グラフィックボードも同様です。
実は、昨年10月にもパソコンのクラッシュが起こりました。そのときには、少し前よりRAIDの再構築が頻発していたので、そろそろハードディスクがやばいな~と思っていたところでした。原因が想定できたのと、平日の診察前のトラブルでしたので何とか他のPCをサーバー機に変更して乗り切りました。それはそれで大変でしたけどね。
そのときにハードディスクを2つとも新品に換えたので、さすがに2ヶ月で2つのハードディスクが同時に壊れるとは思えませんでした。電源かな~と思いましたが、フリーズしたときには画面は点いていましたので、それも変です。
サポート業者から、放電ができていないのかもしれないとアドバイスを貰ったので、電源を抜いてからメモリを外してしばらく待って再起動してみました。すると、何事もなかったかのようにパソコンが立ち上がりました。
何だったんだろう?
その後、サポート業者の方が来られ、パソコンのチェックをしてもらいましたが、勝手にパソコンの設定日時が2016年になっていました。
知りませんでしたが、設定日時が違うとパソコンが色々更新ファイルを探して回るため異常な高負荷がかかるそうです。その結果、放電できなくなりクラッシュすることがあるそうです。
原因がそれだけなのかどうかわかりませんが、とりあえず日時を正して何とか復旧できました。
診察を中断した10数人の患者さんに電話して、可能な方には午後の診察に来てもらいました。怒られるかなとビクビクしましたが、皆様特に苦情をおっしゃることもなく、本当に頭が下がります。診療は長くなり、1時間押してしまいましたが、何とか無事終了しました。ご迷惑をおかけした患者さんには、大変申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げます。
根本原因がわかりませんが、開業して6年になりますし、そろそろパソコンを新調する時期かと思います。昨年10月のクラッシュ以外には、7台のパソコンに全くトラブルがなかったのは、ある意味僥倖ですよね。
しかし、こんなトラブルが、よりによって仕事始めに起こらなくてもいいのにね。
なんだか、今年一年波乱がありそうな気がして幸先が悪いです。投資はしばらくやめておこう。
大変、長文になりましたが、
今年もこころ皮ふ科クリニックをよろしくお願いいたします。
[5回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E6%B3%A2%E4%B9%B1%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E5%A7%8B%E3%82%81
波乱の仕事始め
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2018
12,04
16:05
スクリーン
CATEGORY[皮膚科]
またまた1ヶ月ぶりの更新です。
すっかり、月刊誌なみになってしまいました。
以前は診療の合間合間でブログを書いていたのですが、さすがにそのヒマが確保できなくなっています。写真付きの長い文書を書こうとするからいけないんですけどね。
ブログって、日記代わりなので、もっと簡潔に書けばちゃんと更新できるかな。
さて、次々著名人が亡くなっていきます。
その中でも、勝谷誠彦さんがなくなられたのはかなりショックでした。
そこまで言って委員会のレギュラーだった頃は、橋下徹さん、宮崎哲弥さんと並んで大好きなコメンテーターでした。あの頃の委員会が一番面白かったと思うのは僕だけじゃないと思いますね。
なぜだか、突然番組を降板されました。ネットでしつこく調べてみましたが、結局その理由はわかりませんでした。何か、虎の尾を踏んだんですかねぇ。
最近では、兵庫県知事に立候補されたりで、まだまだご活躍と思っていたのに、とても残念です。正論を歯に衣着せずに発言できる姿がとても好きでした。心から、ご冥福をお祈りします。
さて、
クリニックの医師といえども、多少は勉強しないとすぐに時勢に取り残されてしまいます。
そのため、定期的に製薬株式のMRさんに説明会を開いてもらっています。
今時はどのメーカーさんもプロジェクターを持参され、パワーポイントのスライドを見つつ説明を受けます。
なかなか映写に適当な平面がなく、やむを得ず自動ドアのところにお願いしていました。
ここに投影してもらっていました。しかし、雑誌が邪魔だし、狭いしで申し訳ないなぁといつも思っていました。
このたび、ふるさと納税でスクリーンが返礼されているのを見つけました。もちろん、納税しました。
これぞ、ふるさと納税の適正使用ですね。仕事と勉強に使用するわけですから。
送られてきたのがこのスクリーンです。思ったより、大きかったです。巻き上げされないのはちょっと不便ですが、返礼品ですので文句はありません。
どこにつけようかなぁと考えましたが、可能な場所は限られます。
結局、待合室の掲示板の上にしました。
ここしか、可能な場所がなさそうでした。
ただ、ここだと下のソファーに患者さんが座られるので、常時設置してもし落ちてきたら裁判ものです。ですので、スクリーンは使用するときだけ掛けることにしました。
あまり高いところにあると、付け外しが面倒なので、できるだけ低い位置に設置することにしました。
ナフコで引っかけるフックとタッピングビスを買ってきました。
ちょうど下ろしたときにソファーの背もたれに干渉しないギリギリの高さに調整してフックを取り付けることにしました。
まず、左側のフックを取り付けました。軽量鉄骨にドリルで穴を開けてからタッピングビスで固定です。
問題は、軽量鉄骨はだいたい303㎜のピッチで並んでいるそうです。ですので、右側のフックは90cmくらいのところに取り付ける必要があります。
なのに、スクリーンのフックは84cmのところにあるんですね。まったく!取り付ける身になって作っていないことがよくわかります。
しょうがないから、スクリーンのフックを新たに穴を開けてずらしました。
両方のフックを取り付けました。
スクリーンを掛けてみました。ちょうどソファーの背もたれに干渉するギリギリで調整できました。
これで説明会をしてもらうMRさんにも喜んでもらえるかな。
喜んでくれなければ、喜ぶまでしつこくアピールするまでです。
[3回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3_261
スクリーン
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2018
11,16
09:37
皮膚の日無料相談会
CATEGORY[皮膚科]
1ヶ月ぶりの更新です。
今年も「皮膚の日無料相談会」の時期になりました。
11月12日が「いいひふのひ」なので、その関連行事として「皮膚の日無料相談会」と「無料講演会」が開催されます。
これまでも、何度かブログで紹介しましたのでご参照ください。
2017年11/14のブログ
2015年11/16のブログ
今年は、あさっての11月18日(日)に開催されます。
例年通り、11月11日(日)の中国新聞と朝日新聞に広告が掲載されました。
広島県西部の63クリニックが共同で広告を掲載しています。
僕は朝日新聞への掲載が嫌なので、掲載をお断りしています。ですので、うちのクリニックは掲載されていません。他にも同じ理由で掲載されていないクリニックが少なくともひとつあります。
ただ、掲載をしていない当院ですが、この度は目をこらしていただくと少し注目点があります。
黄色で囲ったところですね。
この無料相談会を主催する「日本臨床皮膚科医会 広島県支部」のURLが記載されています。
ここに、「cocoro-hihuka」という文字がそれとなく載っています。
なぜかというと、日本臨床皮膚科医会 広島県支部のホームページを僕が作ったからです。
昨年より、僕はこの日臨皮広島県支部の事務局に加わり、会計を担当しています。9月の幹部会の中で広報の一環としてホームページを作ってはどうかという話が出ました。普段からクリニックのホームページを自分で作っている僕に白羽の矢が立ったというわけですね。
ただ、ホームページをアップロードするサーバーをどうするかが問題になりました。日臨皮広島県支部でサーバーをレンタルするのがよいのですが、そうすると事務局が変わるたびにレンタルする名義がかわりますし、支払方法も変更になります。
そんなこんなで、結局うちのホームページをアップしているサーバーにサブドメインを作製してそこにアップロードすることにしました。
そのため、日臨皮広島県支部のホームページがうちのサブとしてのURLになっているということです。
掲載料を払わずに、曲がりなりにもクリニック名が掲載されたので、なんだが得した気分です。誰も気づいていないでしょうが。
そのホームページですが、
日臨皮広島県支部のホームページ
をクリックしてください。
無料相談会と無料講演会のことも掲載していますので、興味がある方はご参加のほどよろしくお願いいたします。
[3回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/20181116
皮膚の日無料相談会
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2018
10,15
19:34
またまた棚作り
CATEGORY[皮膚科]
ずいぶん涼しくなりましたね。朝は寒いくらいです。
またまた飽きもせず、棚作りです。
ただ、この度は棚を作るのは、目的ではなく、手段ですね。
しかし、かなりマニアックな話です。ダイナミクスを使用している方にしかわからないかも。
当院はダイナミクスという電子カルテを使用しています。このカルテは、システムに詳しい吉原先生という医師(なんと、広島大学出身!)が自分の手で作製したソフトをどんどん進化させてベンチャー化したものなので、手作り感満載のカルテです。
パナソニックや日立などの大手の電子カルテを使用される先生が多い中、おそらく4-5番目くらいのシェアを保っているのには、それなりの理由がありますね。
安いし、何よりも自分で好き勝手にカスタマイズができるなど、融通性はピカイチですね。
ただ、それなりの不満もあります。
こんな感じで、2画面で表示しています。アクセス上で動くソフトですので、アクセスのウインドウをたくさん表示して診察するというスタイルですね。このインターフェースがダサくて嫌という先生がたくさんおられるのも事実です。僕には見栄えなんてどーでもいいですが。
これは受付モニターです。受診された患者さんを受付で入力すると各端末に表示されます。
この表示は15秒ごとに更新されます。つまり、15秒ごとにデータを読みに行くわけですね。
ここが結構問題なのです。
データを読みに行くときに、一瞬ですがワープロの変換が途絶えます。診察中に、カルテに所見を書いているときに、この一瞬の変換の途絶えがかなりストレスになります。
手が憶えているわけですね。例えば、「1かげつまえからそうようがある」と入力して1度変換を押すと、「1ヶ月前からそう痒がある」と変換されるものと手が憶えているので、そのままEnterを無意識に押してしまいます。でも、その瞬間にデータを読み込みに行くと、ここが変換されず、「1かげつまえからそうようがある」のまま入力されてしまうわけです。
午前午後と診療していると、それこそ何10回もこれがあり、結構ストレスになります。
ダイナミクスにも、メーリングリストで対応法を尋ねましたが、自動更新→手動更新にするしか手はないようですね。
ここで考えました。
ダイナミクスのいいところは融通性です。
これで何とか対応できないかと。
ダイナミクスは単純にアクセス上で動くファイルですので、エクセルやワードのファイルをいくつでも立ち上げることができるように、ダイナミクスを2つ立ち上げることができるのではないかと。
やってみたら、できました。
つまり、別々のダイナミクスの受付モニターを立ち上げることができました。
診療に使用していないダイナミクスのモニターが更新されるときには、所見の変換は途絶えません。これなら、ストレスなしです。
問題は、現時点で2画面全体を使って診療していることです。もう1つの受付モニターを表示する場所がありません。
そのため、USBのみで接続できるモニターをヤフオクで購入しました。
センチュリーのLCD-8000U2という製品です。すでに販売が終了しており、中古でしか手に入りません。
これをメインのモニターにUSBで接続すると、簡単に3画面にできます。
こんな感じですね。
あとは、このモニターをどこに付けるかです。
最初はメインのモニターの上に両面テープで貼り付けてみましたが、すぐに取れました。
Amazonで深く考えずに、壁に固定するアームを買ってみましたが、サイズが合いませんでした。これほど小さいモニターに対応するものは、かえってかなり高額ですね。
ここでやっと棚作りに取りかかるわけです。
診察室の壁にゴチャゴチャしたものをつけるのは好きではないので、これまで何も付けていませんでしたが、こうなるとやむを得ないですね。
棚を二つナフコで購入しました。これまでの棚とは少し違うものにしました。
棚の取り付けは慣れたものです。下地探しで石膏ボードの裏の軽量鉄骨を探して、そこにドリルで穴を開けタッピングビスで固定します。
段違いの棚を二つ作りました。上の棚には必然性はありませんが、一つだとなんだか間抜けなので、二つにしています。
あとはサブモニターの取り付けです。
昔、受付の棚を作るときに使用したレールの残りを切りました。
これをサブモニターにネジで固定しました。
T字のプレートを買ってきました。
棚に固定して一部を曲げました。
こんな風に引っかければできあがりです。
棚とそれにサブモニターを設置しました。
サブモニターにも受付モニターを表示できます。これは診察は別のダイナミクスに連動しており、診察には影響しません。
棚作りはモニターを固定するための手段であって、目的ではないということがわかって頂けましたでしょうか。
ダイナミクスを使っておられる数少ない先生方以外には、まったく興味のない話ですね。
長文を読まれた方には申し訳ありませんでした。
[5回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%9F%E6%A3%9A%E4%BD%9C%E3%82%8A
またまた棚作り
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2018
08,30
08:35
爪切り
CATEGORY[皮膚科]
さくらももこさんが亡くなられましたね。
僕は「ちびまる子ちゃん」世代ではありませんが(さくらさんとは同世代なので、アニメの世界観とははまるのですが)、3人の子供たちが順々に見てきたので日曜日には「ちびまる子ちゃん」→「サザエさん」と何となくテレビをつけていることが多いです。
僕の中では「いらっしゃい」というパチンコ台の大当たり時の音楽が「踊るポンポコリン」だったことが記憶に焼き付いています。今はなき奥村遊機の台ですね。
1991年頃のパチンコ台のようです。大学3年生頃ですね。
ちびまる子ちゃんを見るたびに、この台を思い出します。アニメは1990年に始まっていますので、それを流用したのだと思います。当時のパチンコ台は著作権もへったくれもなさそうでしたから。
ちなみに、漫画としてはスピリッツに連載していた「永沢君」の方が不気味で好きでした。
早逝はとても残念ですが、ご冥福をお祈りいたします。
さて、
爪切りについてです。
爪も皮膚の一部と言うことで、皮膚科には爪に関連する症状の患者さんが多数来られます。
その中でもとりわけ多いのが爪白癬(爪の水虫)ですね。
爪が濁っていたり、厚くなっていたり、中には変形して反り返っている人まで色々ですね。
爪を削って顕微鏡で水虫の菌(カビですが)の有無を確かめて、カビ(+)なら飲み薬か外用剤を処方するという流れです。
そして、かなり高率で言われるのが、「爪を切ってほしい」です。
このような厚い爪は、普通の爪切りでは切れません。ニッパー型の爪切りが必要になります。
当院では、医療機器の卸さんに発注して、勧められるままにGreen bellの「匠の技」という爪切りを購入していました。
価格は2500円程度です。
現在、同じものを3つ買っています。
しかし、構造的欠陥が、、、
使っているうちに、バネの部分が金属疲労で折れてしまいます。3つの内2つが折れました。
1つは針金を加工して同じように作ってみましたが、反発力が弱くダメですね。
もう1つは、ダイソーの粘着シートを切って重ね張りしてみました。これは反発力は良好です。
ただし、すぐ取れるのと、消毒液につけるとすぐダメになります。粘着シートは安いので何度でも繰り返すことはできますが。
3つ目を買うと、やはり苦情があったのでしょうか、、、いつの間にか改良されていました。
ループが付いており、ちょっと丈夫になったようです。
他にも爪切りが色々あり、ネットで検索すると、MARUTOのネイルプロⅡの評価が高いようです。
Amazonで、4298円でした。
MARUTO ネイルニッパー ネイルプロII 爪切り NP-1020N
ちょっと高いですね。
なので、得意のヤフオクでよさそうなものを探してみました。
MARUTOのネイルプロです。ネイルプロⅡのひとつ前のモデルのようですね。
Green bellの「seki EDGE」というシリーズのようです。
いずれも、未使用品を購入しました。
色々使ってみて、よく切れて耐久性の高いものを探してみたいと思います。
ちょっと、蛇足ですが、、
この爪切りですが、、、、わりと考えるところがあります。
「爪を切る」といっても色々で、例えば巻き爪や怪我で爪が剥げかけたりって時には、局所麻酔をしてから爪を切ります。これは、その疾患によって、「陥入爪手術(簡単)」とか「爪甲除去術」などの該当する算定法があり、当然それに見合う対価も得られます。
ただし、単純に「爪を切る」ということには、相応する対価がありません、、、というと、嘘つきと言われますね。数年前より、「爪甲除去」という処置が算定できるようになっています。
(逆にいうと、数年前までは算定できる処置がなかったので、完全にサービスだったわけですね。)
ただ、この「爪甲除去」に対して支払われる対価が妥当かというと、、、甚だ疑問です。
初診の時には600円の対価がありますが、再診時にはいろいろ数字のマジックがあって実質は「80円」の対価になります。しかも、切る爪の本数は考慮されず、極端に言うと手足全ての爪、20本切っても「80円」です。厚い爪を切るのは結構大変なんです。変形の度合いによっては、慣れた僕でも15分くらいかかるときがあります。
でもね。別にそんな対価じゃあやってられないっていう話ではないんです。
とても自分では切れそうにない方や自宅で介護を受けておられる方ならいいんです。
爪切りくらいで収益をあげようとは思いませんので、必要な方の爪を切るくらいサービスでも構いません。
イラッとくるのは、看護師が常駐する施設に入所中の方が爪を切ってほしいとこられるときです。しかも、看護師が付き添って来て「爪を切ってください」と言われると、「あんたが切ったらどうなの?」と思います。
そもそも麻酔もせず単純に爪を切るのは、「看護の範疇」ではないのかと思います。
炎症があったり、感染があるときには、局所麻酔して爪を切るので、それはもちろん医療でよいのですが、単純な爪切りまで医療で面倒を見るべきでしょうか。
よく、「怖くて爪を切れません」という看護師さんがおられますが、それは「怖くて採血できません」というのと、同じようなことだと思います。
だって、うちの優秀な看護師さんは全員とても上手に爪を切ってくれます。結局はやる気とトレーニングの問題だと思います。
都会では、爪切りを私費でやっているという記載を結構目にします。
おそらく広島でそれをやっているところはないと思いますが、80円の対価で10本の爪を切るということになると、やってられないよってことになるかもしれません。
看護師さんもスキルを上げて、爪切りくらいは看護の範疇でやってあげられるようになれば、お互い役割分担ができてwin winになると思うのですが。
いえ、決して爪を切るのが嫌だと行っているのではないので、念のため。
厚い爪を薄くなるまでガンガン切るのは、性格的には達成感があり結構好きです。
[7回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E7%88%AA%E5%88%87%E3%82%8A
爪切り
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2018
08,22
14:52
暑すぎる夏
CATEGORY[皮膚科]
いやいや久しぶりすぎて、ブログの更新方法を忘れてしまったくらいです。
前回のブログに書いた車の件ですが、結局ベンツの新古車を西風新都のシュテルンで購入しました。Cクラスのディーゼルです。
自分の車の写真を撮っていないので、ネット上の写真を引っ張ってきました。車種は一緒です。
この写真も同様です。
人生初の外国車です。一度は乗ってみたかった。
僕の父親は樺太からの引き上げ者で、極貧のため中学卒業後は三次の自動車の整備工場に住み込みで働いて整備士の資格をとりました。成人後はトヨタカローラでセールス担当をしたりでしたが、晩年ベンツについて口にしていたのを憶えています。といっても、昭和30-40年代のベンツのことです。
当時、甲奴にある歯科医院の先生がお得様だったようで、その奥様にトヨタ車を買ってもらっていましたが、先生自身はベンツに乗っておられたそうです。そのベンツに何度か乗せてもらったそうですが、それはそれは日本車とは比較にならないほどの質感と性能にしばらく動けないほどの衝撃を受けたと言っていました。15歳から車とともに生きてきた父親の体感だから本当にそうなんだろうと思います。
もちろん、50年以上前のことですから、当時の日本車とベンツでは雲泥の差があったのでしょうね。
さて、現在はどうでしょう。
三次に往復したくらいで、それ以上の長距離を乗っていませんが、正直日本車と大差ないようですね。まぁ、ベンツと言ってもピンキリで、所詮Cクラスですから。S、Eクラスだとまた違うのかもしれませんが。
車の剛性は高く、ロールは少ないと思います。
ナビについては、日本車の方が親切かつ緻密な印象です。音楽やテレビなどの操作も楽ですかね。
ベンツと同じくらいのコストをかけて日本車を作れば、日本車の方がもっとよいものができそうな気がしますね。日本車安くて壊れにくいという印象なので、厳しいコストカットを強いられていますから。よいものが正当に評価され高く買ってもらえればよいのでしょうが、ここがブランド力の差ですかね。
父が生涯乗ることが適わなかったベンツにこうして乗っているのだから、その意味では感無量です。でも、次は日本車で十分かな。安東アナではありませんが、別に車にステイタスを感じませんし。
残念なことに、8月21日の新聞にベンツのディーゼル車のリコールが載っていました。
https://mainichi.jp/articles/20180821/k00/00e/020/225000c
Cクラスのディーゼルも対象のようです。まだ、リコールの連絡はありませんが、なんだかなぁって感じですね。まぁ、ソフトウエアの問題だけのようですが。
さて、車のことはこれくらいで。
当院の近況ですが、
暑すぎる夏のせいか、今年の7月はわりと暇でした。
当院はだいたい7月が患者数のピークですが、今年は例年よりも少なかったです。
トビヒやあせもと言った夏の風物詩的な疾患が少なかった印象です。想像するに、暑すぎて子供ですら屋外にでないので、夏の皮膚疾患にもならないということかもしれません。
暑い夏ほど忙しくなるのが皮膚科の常識ですが、こうも暑いとその常識も通用しないようですね。
蚊の活動も35℃を越えると落ちてくるようですね。確かに、今年は虫さされが例年より少ないと思います。程度も軽い気がしますかね。
盆を過ぎて徐々に朝夕は涼しくなってくるでしょうから、これからが夏の皮膚科になるのでしょうか。といっても、湿度も下がるから、このままフェードアウトしそうです。
それから、
院内の照明をすべてLEDに交換しました。
天井に各種の蛍光灯が全部で80本くらいありますが、開業して5年間で切れたのは1本だけでした。最近の蛍光灯は長持ちしますよね。感心です。
ですが、今後蛍光灯切れのラッシュが来そうですし、近い将来蛍光灯の製造が終了していまいそうなので、この機会にすべての蛍光灯をLEDに交換してもらいました。
大量のLEDです。まだまだ外にあります。
職人さんお二人で、安定器への配線を直結にしておられました。
当初、3時間の予定でしたが、9時から15時まで6時間かかりました。
上を向いての作業なので、首が痛くて大変そうでした。見ていて、とても気の毒でした。
他に、足洗い場に照明を新設してもらったりしました。
しめて、40数万円でしたね。思ったよりも、安かったです。
自宅のマンションの共用部の照明がLEDに変わったときには劇的に明るくなりましたが、院内の照明はそれほどでもなかったです。蛍光灯はまだまだ劣化していなかったのでしょうかね。
これで少しは電気代が下がるかな。レーザーの消費電力に比べれば、些細な電力かもしれませんが。
[5回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E6%9A%91%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E5%A4%8F
暑すぎる夏
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2018
03,01
09:24
診察待ちの表示
CATEGORY[皮膚科]
昨夜は爆風でしたね。
我が家は14階なので夜間微妙な揺れを感じました。
今日は広島県下のほとんどの高校で卒業式だそうです。我が家の長男も基町高校の卒業式です。嫌々通学した3年間ですが、今にして思えばあっという間でした。まだ、進学先が決まっていませんが、順調にいけば東京に行くことになりそうです。
最初の2年間は基町高校の勉強についていけず弱音ばかり吐いていましたが、3年生の夏頃から急にエンジンがかかり最後はなんとかまとめてきました。我が子ながらここぞという時の集中力はたいしたものです。親バカかもしれませんが。
さて、懲りもせず色々と院内の整備をしています。
この度は診察待ちの表示のモニターです。診察待ちを表示しなければならないほど混雑することは滅多にないのだけど、、、
ダイナミクスという電子カルテに連動して順番待ちを表示できます。このあたりの融通性はダイナミクスならではで、ホームページからダウンロードして電子カルテにリンクすると電子カルテの受付順に表示されます。使用していない古い液晶モニターを受付のカウンターに置いて表示していました。
でも、ちょっと見栄えが悪いのと、このモニターのせいでスキャナーを机に置くようになり手狭になっていました。
そのため、液晶モニターをこの柱に取り付けることにしました。
古いモニターは重くてとても壁掛けは無理ですので、新しいモニターを購入しました。
診察待ちのを表示するだけですので、スペックは最低で問題ありません。値段よりも、軽いことを第一条件に探しましたが、結局、安い=軽い ということのようです。
E2180SWDN/11 [20.7インチ]
1万円弱です。しかも、なんと1.95kgしかありません。
試しに表示してみましたが、
ワイド画面なので、左側に偏ります。後で調整が必要ですね。
さらに壁掛け金具をAmazonで買いました。
一番安いもの。なんと500円です。
問題は、この柱はコンクリート上に石膏ボードが貼り付けてあります。貼り付け方はGL工法で下時に軽鉄はありません。
そのため、下時に固定はできないですね。
以前、棚を作ったときには、硬化剤を使用したりしてかなり苦労しました。
その時のブログ
この度は、たかだか2kg弱の重さなので、ボードアンカーだけでも問題ないかもしれません。
しかし、念のため、ネジ1本だけはGL工法の接着剤の中に打つことにしました。
色々検索すると、
GLボンド貼り石膏ボード壁に家具固定をする場合の金具止めネジの保持力
という記事を見つけました。GL工法の接着剤にネジを打ったときの、保持力が検討されています。ネジがなめないように慎重に打つと結構な保持力があるようです。
こうして1ヶ所は接着剤の中に慎重にネジ止めしました。残りの3ヶ所はボードアンカーを打ちました。
で、金具を固定です。
実際にモニターを取り付けて、PCと繋いでみました。
モールを組んで配線を隠しました。
これで万事終了と思ったのですが、配線がPCまで届きません。
直線距離では届きましたが、モールに収納するとあと20cmくらいたりません。
しょうがないので、とりあえず表示できないと「表示」しています。
15ピンのコードのコネクタをAmazonに発注しました。明日届くのでそれを待ちます。
[4回]
http://erythpelas.blog.shinobi.jp/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%A7%91/%E8%A8%BA%E5%AF%9F%E5%BE%85%E3%81%A1%E3%81%AE%E8%A1%A8%E7%A4%BA
診察待ちの表示
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