2021 01,21 08:43 |
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暇になったり、忙しくなったり、この時期の皮ふ科は安定しません。
基本は 午前は暇、午後は多忙。 火、金は暇。月、木、土は多忙。 って、ことが多いです。 もし、ゆっくり話を聞いてほしいということなら、火曜、金曜の午前中がお勧めですね。 米国大統領がとうとう決まりました。 トランプ支持派の襲撃を予想してか、相当物々しい就任式になったそうです。 バイデンさん。日本にとってはどうなのでしょうね。 クリントンといい、オバマといい、基本的に民主党の大統領はあまり日本にとって望ましい大統領ではないことが多いですよね。 百田尚樹さんのTwitterでは、バイデンが大統領になると尖閣はおろか沖縄まで中国にとられる、、、などなど、かなり不穏な発言をされていました。トランプが負けたら、作家を引退するともいわれていましたが、どうされるのでしょう。百田さんは作家としては超一流なので、そこは撤回してもらいたいですが。 日本では内閣の支持率低下でなかなか政治は厳しいです。 ただ、政権批判をする人にはどうなったら満足するのか、逆に聞いてみたいですね。 コロナ対策を徹底して人の動きを止めれば止めるほど、コロナは収束に向かうかもしれません。しかし、人間は霞を食ってい生きるわけにもいきませんから、経済を完全に止めてしまえば生活が成り立ちません。 国の舵取りを任された政治家はこの微妙なバランスの中で国民生活に一番影響の少ない政策をとらなければなりません。それは針の穴に糸を通すようなことだと思います。 けだし、万人が満足できる政策はありませんよね。 さらに、マスコミは勝手だなぁと思います。一方で感染の拡大や医療崩壊を訴え、一方で休業や時短による困窮を報じる。事実を伝えるだけならよいけれど、両方の立場から政治が悪い、政治が悪いと論評します。そこまで言うなら、マスコミが解決策を示せばよいのにね。 どうも。院長です。 前置きが長くなりましたが、わき汗の新薬の紹介です。 「こんな真冬にわき汗かよ」(こんな夜更けにバナナかよ風に)と思いますが、昨年11月に発売された外用剤です。 詳細はホームページを参照してください。 科研製薬の担当者からホームページに載せてくださいと言われつつ、しばらく放置していましたが、最近暇になったのでページを作りました。 エクロックゲルのページ 最近、新薬がでるとホームページに載せるように依頼されます。 だからといって、謝礼をもらうわけではありませんので、当院に何ら得はありませんが、患者さんへの説明がスムーズにはなりますね。ホームページを作るときに、少し勉強しますし。 当院では以前より塩化アルミニウム溶液でわき汗の治療をしてきました。 かなり好評で効果もまずまずです。それだけでは汗が抑えられないときにはボトックスの注射も行います。 この度のエクロックゲルは本邦初の保険適用のある多汗症の外用薬です。 まだ、数人の患者さんにしか処方していませんので、その効果の程は不明です。 塩化アルミニウム溶液より有効なら、こちらに切り替えるようになりますね。 春、夏に向かって需要が増える薬剤です。それを見越して、真冬に発売なのでしょうね。 PR
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2021 01,15 09:38 |
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すでに1月15日ですが、
あけましておめでとうございます。 今年もこころ皮ふ科クリニックをよろしくお願い申し上げます。 年末年始は8日間お休みを頂き、1月7日(木)から診療を再開しました。1月11日(月)も祭日だったりであまり働いていませんが、さすがに昨日までは忙しかったです。 でも、今日は打って変わったように暇になりました。 これが本来の1月の診療でしょうね。 12月31日に三次の実家に帰り、1月2日に高校の同級生と新年会をすることが恒例なのですが、今年はコロナのことと年末に大雪が予想されたため、年末の帰省は取りやめました。新年会も中止になりました。 とは言っても、母親が一人暮らしですので、1月2日-3日は帰省しました。田舎なので、コロナに対する近所の目が心配でしたが、10日以上何事もなかったので大丈夫のようです。 はじめて大塚の自宅から初日の出を見ました。 武田山(でよいのかな?)から登る初日の出です。大塚は山のようなものなので、ご来光でもよいのでしょうか。 元旦は晴れて、きれいな初日の出でした。コロナが早く収束すること、次男の受験が無事に終わることを祈願しました。 さて、今年の目標ですが、 まずは、昨年は全く守れなかったパチンコの禁止ですかね。 そうそう、年末にyoutubeでマネーの虎に出演していた南原竜樹さんの動画を見つけました。 そこに「貧乏から抜け出せない人の12の習慣」というおもしろい動画がありました。 https://youtu.be/VVw30lILZKU スクショを貼ります。 どうでしょう。自分に当てはまることがありますか? 僕は、6、7、9、12くらいかな。 タバコは吸いませんし、朝は5時半に起きます。小学~高校1年くらいまでは典型的な肥満少年でしたが、現在は肥満まではいかないか(BMIは基準値以上ですが)。食生活は家内のおかげで怠惰ではないと思います。酒は好きですが、キャバクラなど接待つきの店には行きません。キャバ嬢と話して何が楽しいのか全くわかりません。愚痴は多いかな。ブログにもしょっちゅう愚痴を書いてるし。勉強はどうだろう。ホームページを作るときにそれなりに勉強しますが。必要以上かどうかはわかりませんが、貧乏性なので贅沢品は買いません。嫉妬はしません。パチンコをする時点で時間を無駄に使ってますよね。自分に自信というのは難しいな。自信がないと言えばないし、あると言えばあるし。標準からすればあるほうですかね。 ということで、4つ該当です。貧乏になってもおかしくない該当数ですね。現在は貧乏ではないと思いますが、それは医師免許という資格があるからです。ありがたいことです。 南原竜樹さんの指摘は本当に正しいと思いますよ。 でも、これらの習慣が全くない人も少ないと思いますけどね。 今年は南原竜樹さんを目指して頑張ろうかな。 取りあえず、TOEICを受けてみようかと思っています。 薬剤師の姉が昨年750点くらいとったそうなので、まずは600点台を目指すかな。 思うだけで、立ち消えになりそうですが。 |
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2020 11,27 09:52 |
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久しぶりの更新です。
大阪都構想が再び僅差で否決され、ショックのあまりしばらく何もしたくない症候群が続いていました。 どうして新しいことにチャレンジしようと思わないのでしょうかね。 大阪が東京と同じ体制になれば、日本に2つの核ができます。うまく機能すれば横浜、名古屋、福岡、札幌も同じ方向を目指すかもしれません。(北海道はもともとそうでしたか) いずれは道州制に移行して、地方分権が進むかもしれません。 もちろん、仮定の話ですので、うまくいく保証はありませんが、現状維持をしていても未来は開けません。将来の日本の発展に起爆剤になるかもしれない大阪都構想を2度とも否決してしまう大阪市民の心情は僕には理解しかねますね。 そして、大規模買収事件で大もめの広島3区ですが、僕自身の選挙区でもあります。 自民党の公認を求めて公募が行われましたが、そこに10人の応募があったそうです。そのうち、中丸さん、今枝さん、灰岡さんの3人は日本維新の会の出身です。 中丸さんは維新→次世代の党と袂を分かったあとに自民党の秘書などされていたので、自民党の公認を目指しても違和感はありませんが、今枝さん、灰岡さんのお二人は自民の枠が空きそうだから維新を捨てて自民に参じると言うのでは、、、、これが政治と言えばそうなのかもしれませんが。 誰が公認されるのかはわかりませんが、公明党の候補だけってことはやめてほしいです。 僕の予想では、石橋林太郎さんでしょうかね。お父さんの実績がありますから。個人的には中丸さんを公認してもらいたいですが。 どうも院長です。 世の中は再びコロナ禍ですね。 診療所のコロナ対策に使用した費用に対し、市と県から補助金をもらえます。 さて、どんな対策をとろうかと色々考えましたが、皮膚科なので実際にコロナ患者を診察することは想定できません。ならば、コロナ対策にもなり、今後のクリニックの診療にも役立つもの、、、悩んだ結果、エアコンを交換することにしました。 エアコンの耐用年数はだいたい10年間です。当院は現在開院7年半ですので、少し早めではありますが、壊れてから対応するよりも先手を打つことにしました。 ウイルス除去フィルター付きのエアコンです。9台すべて交換しました。 工事は2日間に渡りました。 補助金だけでは到底賄えません。だいたい費用の半分くらいを補助金で補填できる感じです。 残りは実費で負担します。かなりの痛手ですが、冬の寒さが厳しいこころでは、換気しぱなっしというわけにもいきませんので、やむを得ない出費ですね。 また、コロナ対策のために、発熱者は隔離する必要があります。これが補助金の条件にもなっています。 当院のような手狭なビル開業では、敷地がないので特別に隔離部屋を準備することはできません。チャイルドスペースの一番奥を隔離スペースに当てることにしました。 通常は奥の棚に絵本やおもちゃを置いているのですが、それらを介した感染リスクがあるため、現在は何も置いていません。そのため、このスペースで遊ぶ子供たちはほとんどおられません。 一番奥のマットを2つ外しイスを置いて隔離スペースにしています。幸い、すぐ横に窓がありますし。 その前には、パーテーションを置いて区域しています。 このパーテーションは以前に点滴中の患者さんを隠す目的で購入しました。しかし、全く使用されないまま、倉庫で眠っていました。今になって日の目をみています。 ただ、パーテーションの安定が今ひとつなので、煉瓦ブロックを買ってきて、補強しました。 直接煉瓦ブロックを床に置くと傷になるので、ゴムシートを買って煉瓦ブロックの下に貼り付けました。 ゴムシートを貼った煉瓦ブロックです。 これをパーテーションの足に2つずつ結紮バンドで固定しました。 これでずいぶん安定がよくなりました。高さも160cmくらいあるので、通常の身長の方が椅子に座れば、顔が覗くことはありません。 この発熱患者区域はまだ一度も使用していません。このまま春まで使用せずにいければよいのですが。 11月25日には床の掃除をしてもらいました。 清掃とワックス塗布は2回/年でお願いしますが、この度は3年ぶりにワックス剥離をしてもらいました。 8時に開始し、14時までかかりました。 ワックス剥離をすると長年の垢が剥がれ落ちたように床がきれいになりますね。 開院当時を思い出すようです。 |
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2020 04,26 13:35 |
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ゴールデンウィークが近いというのに、今年はどよーんと暗い世相が続きますね。
それでなくても、今年のゴールデンウィークは曜日の巡りがとても悪く、連休に2日も水曜日が含まれています。当院はもともと水曜日が休診日なので、連休のうち2日は無駄に消費される感じですね。 もっとも、経営者の僕にすれば、曜日の巡りがよいと言うべきですかね。 曜日の巡りが悪いのは、うちのスタッフにとってですね。 同じクリニックビル内の耳鼻科や小児科は4/29と5/3の間に休みを設けておられますが、当院はスタッフのプレッシャーに耐えつつ暦通りに診察します。スタッフには別途お礼が必要ですね。 休診日の4/22に上安のフタバ図書に買い物に行っていたとき、信号待ちで突然左後ろからガリガリガリっという異音がしました。見ると、原付バイクが転倒しています。 どうも、よそ見運転で停車中の僕の車に追突したようです。 たいした傷ではありませんが、修理行きになってしまいました。 現在は代車でプリウスを借りています。 今更ですが、始めてのハイブリッド車です。新鮮な感覚ですね。 現在乗っているC220dが騒がしいディーゼル車なので、ハイブリッドの始動時の静かさにはすっかり感動してしまいました。ディーゼルはトルクがあって乗りやすいけど、ハイブリッドは別の楽しさがありますね。 次もディーゼルと思っていたけど、ハイブリッドの方がいいかもしれない。ディーゼルならヨーロッパ車に部がありそうだけど、ハイブリッドなら日本車ですね。新しいアコードに試乗してみようかな。 どうも。院長です。 前回のブログにも書きましたが、新型コロナ対策を始めました。 一つはキャッシュレス決済としてPayPayを導入します。 本当はクレジットカードの導入も考えましたが、QRコードを読み取る決済と違って、カードの直接的なやりとりが必要ですので、あまりコロナ対策にならないという点、入金までに時間がかかり経理上の管理がしにくいという点を考えて、まずはPayPayで開始します。 PayPayを申請して3日目には加盟店認証を受けました。設定も簡単で、すぐにでも開始できるのですが、スタートキットと呼ばれる一連のセット(宣伝の登りとか、レジ近くに設置するQRコードの自立スタンドとか)がまだ届きません。 こんなやつです。 当院用のQRコードはWebでDLできるので、プリントして掲示すればそれでもよい気もしますが、もう少し待ってみます。 どれほどのニーズがあるかどうかはわかりませんが、僕自身はPayPayが使用できるところでは基本的に全てPayPay払いです。なので、便利ではあると思うのですが。 もう一つは、オンライン診療です。 全国で1万超の医療機関がオンライン診療を始めたと昨日のニュースで流れていました。 このコロナ騒動で一挙に増えたようです。 オンライン診療自体は2018年4月に保険適応として新設されていますが、色々条件が厳しく実際に診療を行っている施設はわずかでした。 ただ、この度のコロナ対策で厚労省から時限立法的に用件の緩和が通達され、いきなりハードルが下がりました。その結果、全国に拡大したというわけですね。 オンライン診療というと、ビデオ通話をしながら対面で診察をするイメージかもしれませんが、なかなかそこまでできる施設は少ないと思います。 多くは、いわゆる電話再診です。 電話で症状を聞き、これまでと同じあるいは追加の薬剤を処方するって感じですね。 それなら今と同じじゃないかと言われるかもしれませんが、医療の建前として医師は必ず患者を対面で診察し薬を処方しなければならないと医師法で決まっています。 薬だけ処方というのは、実際は違法です。 電話で診察することで、対面せずに薬を処方できるというのは、医師法からすれば画期的なことなんです。 このコロナ騒動で、当院にも薬だけ処方してくださいという電話がしょっちゅうかかってきます。「クリニックに入るのが怖いので、下の薬局に処方箋をおろしておいてください。お金は後で振り込みますから。」なんで、堂々と電話で言われることもあり、それは無理ですと答えると、鬼のように怒られます。「感染したらどうするんですか!!」って感じでね。 まあ、岡江久美子さんが亡くなったことなど考えると、そういうニーズにも応える必要があるのかと思います。 と言うことで、色々考えて、院内に全く入ることなく処方を受ける手順を考えました。 この度の厚労省の緩和策にちゃんと準じています。つまり、合法的な診療です。 興味のある方は当院のホームページを参照してください。結構苦労して作成しました。 完全ではないと思いますが、現状でニーズに沿うとすればこの方法しかなさそうです。 http://cocoro-hihuka.com/online1.html ただし、現時点では初診の診療はできません。 これも、クロンというオンライン診療専用アプリとの契約が終われば、開始できると思います。今しばらく時間がかかりそうですが。 最後に、 オンライン診療を希望の方に理解して頂きたいことは、 オンライン診療をしたところで、医療機関にとってみれば対面診療と比べてほとんど利益は変わりません。手間を考えると、全く間尺に合わないと言っても過言ではないと思います。 そして、患者さんにとっては、確実に負担が増えます。なぜかというと、保健外併用療養費が上乗せされるからです。これは自費診療になりますので、小児医療やひとり親、生活保護であっても負担金が生じます。 なので、そのあたりの損得をよく考えて、オンライン診療を検討頂くとよいと思います。 |
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2020 04,20 10:56 |
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相変わらず、マスク不足が続きますね。
この1ヶ月で、安佐医師会から紙マスクが2箱、広島市医師会から1箱ほど届きました。卸売業からの納入はしばらくストップしたままで、再開のめどはたちそうもありません。 紙マスクはスタッフに回して、できるだけ僕は手作り布マスクで凌いでいます。 家内がつくってくれました。下のマスクは自分の顔を基準に作ったため、顔の大きい僕には小さすぎでした。上のマスクを使用しています。 先日は患者さんがマスクをつくって持ってきてくださいました。左上はパチンコ店に置いてあるお手ふきだそうです。マスクの中にこのお手ふきを入れてから付けると、ちょうどよいそうです。ちょっと複雑な気持ちですが。 楽天市場で布マスクを6枚購入できたので、今後はスタッフにも布マスクの使用をお願いしていくつもりです。 どうも。院長です。 昨日は同門の先生の内覧会に行ってきました。 本来は、4月17日(金)、4月18日(土)に一般の方向けの内覧会がある予定でしたが、昨今の状況を考えて中止したそうです。医療者向けの内覧会のみ、4月19日(日)に開催されました。 かわい皮ふ科クリニック https://kawai-hifuka-cl.com/ 本日4月20日(月)に広島市佐伯区楽々園に開院です。 全体に木目と白とで統一されており、とてもシックな感じです。 待合室は広く、各種の椅子がたくさんでした。 予約システムあり。 そして、一番驚いたのは、自動支払機です。スマートに言えば、セルフレジですね。 現在、お札を介する感染が危惧されています。先日、釣具屋に行ったら、お金はトレイに入れてくださいと言われました。僕はPayPayで支払うのでよいのですが、トレイのお金はどうなるのだろう。消毒するんですかね。でも、おつりは手渡されていました。 その点、セルフレジがあれば解決ですね。 なかなかの導入費用のようですので、簡単に導入とはいきませんが。 とりあえずできることは、キャッシュレス決済ですね。 手続きが簡単なPayPayを考え中です。自分が日常的に使用していますが、とても便利ですし。 毎年、こうして内覧会に行くことがあるのですが、そのたびに自分のクリニックがどんどん古びてきたなぁと感じます。借金が嫌だったので、できるだけ低予算で開院したこともあり、どうにも殺風景です。 でもねぇ。今更内装にお金をかけるのも、面倒だし。15年くらいたったら、スケルトンにしてリノベーションもいいかな。 |
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2020 03,03 11:38 |
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ニュースでは繰り返し目にするコロナウイルス感染症ですが、広島県では感染者の報告はなく実際身近に感じることはありませんでした。
しかし、ジワジワと影響を受けてきましたね。 ところで、このコロナウイルス感染症ですが、news picksというサイトがとてもわかりやすくまとめて公開しています。 https://newspicks.com/news/4681900/body/?ref=index 是非、一度みてもらうとよいと思います。 ジワジワとした影響ですが、 ①外来がとっても暇になりました。 もともと皮膚科は2月と11月が暇なのですが、先週の土曜日からガクッと患者さんが少なくなりました。あながちコロナウイルス感染症のためだけではないかもしれませんが、検査会社の担当者の話では、どのクリニックも患者さんが少ないそうです。 本当かどうか知りませんが、診察した患者さんがあとでコロナと診断されると、濃厚接触者と認定されて14日間の医業閉鎖に追い込まれるという噂です。特に、インフルエンザで検査をしていると完全に濃厚接触者としてOUT認定のようですね。なので、現在内科ではインフルエンザの検査をできるだけしないようにしていると聞きました。 皮膚科で診察したくらいで濃厚接触者になるのかどうかはわかりませんが、当院受診歴があると公表されようものなら、いずれにしても診療の継続は難しくなりますよね。その意味では、風評被害に近い気もします。 あそこは、「こころ皮ふ科クリニック」じゃなくて、「コロナ皮ふ科クリニック」だ!なんてね。 ②ティッシュペーパーがなくなってしまいました。 以前は製薬会社さんにティッシュペーパーを提供して頂いていたのですが、半年前よりそれが禁止となりました。現在はアスクルから箱買いしていますが、油断しているうちに在庫が数箱になっていました。 現在は品薄で注文はできないようです。 マスクの枯渇は知っていましたし、数日前よりトイレットペーパーも入手困難になっていると聞きました。しかし、ティッシュペーパーまでもですか。 診療には大なり小なり必要ですので、困りましたね。でも、看護師さんが使わないガーゼを切って、ティッシュペーパー代わりに使えるようにしてくれました。感謝です。 ③株がダダ下がりです。 これだけ経済活動が遅滞すれば当然といえば当然ですが、世界同時株安ですね。 現在は株の指名買いなどはしなくなりましたが、余裕のある範囲でインデックス投資やAI投資を続けています。しかし、このところの株安でここ数年の含み益が全て含み損になってしまいました。パチンコで負けても投資で浮いた分があるからまぁいいやとか、自分を納得させていましたが、それもかなわなくなりました。 色気をだして、米国株がどっと下落したときに、S&P500を買ってみましたが、さらに下落していますね。投資の格言で、「落ちるナイフを掴むな」というものがあるそうです。下落相場に手を出すなということですね。 投資は水物ですからしょうがないですけどね。 僕は依然としてコロナショックは過剰反応と思っています。実際はたいしたウイルス感染症ではない。感染力は強いけど、致死率は低い。インフルエンザに毛が生えた程度だと。 ただ、ひとつ気がかりなことが。 ふたつ前のブログで、米国ではインフルエンザに2200万人が感染し、死者が1万人以上だと書いたのですが、実際はコロナウイルス感染症ではないかとの噂があるようです。 米国は国民皆保険ではないので、検査もしないし治療も受けない人が多いのだと思います。実際のところ、風邪症状から肺炎ならインフルエンザとして片付けられている可能性はありそうですね。 もし、そうだとすると、すでに米国で新型肺炎が蔓延しているということになります。 そんなことになったら、米国経済はガタガタ、引いては日本を含めた世界中が大混乱ですね。 そんな最悪のシナリオが外れることを祈りますが。 |
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2019 11,08 12:09 |
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すっかり秋が深くなりました。
湿度は下がり、晴れた日中は1年間で一番気持ちのいい時期ではないかと思います。 自転車に乗ってもあまり汗をかかなくなったので楽ですね。 サイコンの積算距離はやっと約750kmになりました。 3ヶ月半でようやくこの距離です。 youtubeのロードバイクの動画では、600kmライドとか平気で投稿されています。正気の沙汰とは思えませんね。なんとか、1日50kmくらいは乗れるようになりたいです。 体力強化はもちろんですが、サイクルシューズやおしりにパッドの入ったジャージとか備品も整えないとなかなか限界があるように思います。ロードバイクはお金がかかると言われるのは、このあたりなんでしょうかね。どこまで本気で取り組むか次第ではあるのでしょうが。 11月5日(火)からGE様のご厚意で、皮膚エコーの機械を1週間お借りしています。 内科にあるエコーに比べれば、一回り小さいと思います。それでも結構場所をとります。 ほぼノートパソコンと同じモニター上に映し出されます。もちろんプリントなども可能です。 いろいろ機能あるようですが、まったく把握できていません。せいぜいパワードップラーくらいでしょうか。 プローベは2つです。右の小さい方が皮膚の1cm下くらいまで診察できる非常に高精度のものです。昔の皮膚エコーは皮膚の小さな病変なんて全く描出できませんでしたが、これは指の爪母でも描出できる優れものです。 皮膚エコーについては、僕が大学病院に勤務していた頃から少し話題になっていました。 大学病院では3Dで描出できるエコーを1999年頃に導入しました。当時2000万円くらいしたと思います。でも、全く役に立たずほとんど使われないまま、検査室の隅に鎮座していました。まさに税金の無駄遣いでしたね。蓮舫さんに怒られそうです。 現在どうなっているのか知りませんが、なにせWindows95で動いていましたので、もう廃棄されているのかもしれません。(未確認です) それからすれば、機械はコンパクトになっていますし、描出性能は格段に進歩しているようです。 皮膚の病変なんて目で見ればわかるじゃないかと思われるでしょうし、確かにそうなんです。なので、エコーを導入している皮膚科開業医はおそらくほとんどないと思います。ただ、皮下の病変を見るときには、エコーは有用ですね。手術を前提に考えるととても役に立ちます。 大学病院やその他の総合病院皮膚科に紹介すると、最近はエコーでの所見が記載されていることが多く、これからは皮膚科医もエコーを読めないといかんのかなぁと漠然と思っていました。 その折に、GE様からエコーのデモ機のお話を頂き、借りてみることになった訳です。 昨日、懇意にして頂いているMRさんのエコーをとってみました。 もともと上半身や上肢に皮下腫瘤が多発されており、いずれ切除を希望されていました。 腰の腹の2カ所をエコーで観察しましたが、僕の能力不足でよくわかりませんでした。筋肉より上にあることはわかりましたので、手術に対しては、それが十分な情報ではありますが。 問題は、忙しい外来では実際エコーで診察する時間がとれないことです。 でも、これは慣れですかねぇ。 ダーモスコピーだって最初は満足に使えず、目で見た方が確かだと思っていましたから。 今となっては、ダーモスコピーなしの診察なんて考えられません。老眼が進んだからでもあるのですが。 しかし、この皮膚エコー、だいたい僕が乗っている車と同じくらいの価格です。 果たしてそれだけの金額を払って購入する意義があるかどうか、、、、、ちょっと疑問ですね。 リースという手もあるのでしょうが。 |
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2019 10,11 11:31 |
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かなり涼しくなってきました。
それに伴い、診療はどんどん暇になります。 特に、火曜日と金曜日の午前はとっても暇ですね。 暇を穴埋めするように、10/15から今年もインフルエンザの予防接種を開始します。 スタッフには負担をかけることになるのですが、接種には快諾(?)してくれました。 なので、今年も例年通り接種を行います。 今年は、ワクチンが潤沢にありそうとのことで、ここ2年のように不足気味にはならない予想だということです。 価格は消費税分少し値上げしました。詳細はホームページでご確認ください。 さて、 毎年この時期になると告知するのですが、今年も皮膚の日記念行事の一環で、「皮膚科無料相談会」を行います。 今年は、11月17日(日)に行います。 さらに、今年は「市民公開講座」を同日午後に予定しております。 そのリーフレットを載せておきます。 詳細は、日臨皮広島県支部のホームページをご覧ください。 http://nichirinpi.cocoro-hihuka.com/report.html 市民公開講座は、一応、先着200名様になります。 ご希望の方は、インターネットあるいは電話にて申し込んでください。 上のQRコードからアクセス可能です。 よろしくお願い申し上げます。 |
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2019 08,25 14:32 |
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本日は当番医です。
開院して5年間、冬の、しかも極寒の1-2月にしか当番医をしたことがなく、いつも暇で暇でしょうがない当番医でした。 この度ははじめて夏の当番医なので、いったいどのくらいの受診があるのか戦々恐々としました。 これまでは、受付、看護師とも常勤スタッフに半日ずつ出勤してもらい、ちょうど4人で半日ずつを回してきました。しかし、この度は初めてなので、全員終日出勤にして万全の体制です。 結果は、、、、たいしたことはありませんでした。 午前中はそれなりに受診が続きましたが、13時以降はすっかり受診がなくなりました。 16時現在で50人の受診です。 当番医で疲弊することを予想して、明日の月曜日は午後を休診にしていました。 別に午後も普通でよかったなと思うところですが、まあせっかくなのでのんびりしますね。 昨日の診療後、 受付から売り上げを渡されながら、「オリンピックの記念硬貨で払われた方がおられました。」と言われました。 開けてみると、6種類の記念硬貨が計11枚入っていました。 おのおのの競技は、左上からウエイトリフティング、サーフィン、スポーツクライミング、ゴールボール、空手、スケートボードのようです。 100円硬貨になるようですね。 造幣局のホームページで調べると、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会記念100円クラッド貨幣」というものだそうです。今年の7/24から引き替えが始まったようですね。引き替え日のみは一人12枚の制限があったそうですが、その後は特に枚数制限はなさそうです。特別、レアなものではないようです。 でも、せっかくなので、この11枚は残しておいて、代わりに普通の100円を入れておきました。 だけど、この記念硬貨は結構厄介なんですよね。 ちょっと前にも、売り上げを入金にいったら、ATMで認識されない硬化がありました。 よく見ると、前回の東京オリンピックの記念硬貨でした。 昭和39年と書いてあります。貴重かと思いましたが、そうでもないそうです。 ATMでは拒絶されるし、自販機でも認識しないし、店頭で支払いに使うのも気が引けるので、結局財布の中に収まったままです。 そして、古い50円玉も財布に入ったままです。 現在の50円よりも一回り大きいですね。 磁石にくっつく貨幣として有名ですよね。 鉄の含量が多いようです。 オリンピックまでもう1年を切りましたね。 結局、今年も猛暑でしたが、来年はどうですかね。 猛暑のなかのオリンピックの結果、選手が熱中症でバタバタ倒れて世界中から批判の嵐ってことにはならないように祈るばかりです。 こればかりは自然のことなので運次第ですね。 いや、安倍さんには、自然も見方にできるオーラがあるように思いますけどね。 |
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2019 07,16 08:34 |
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関東では梅雨寒が続いているようですが、広島ではそれなりの気候ですね。
それでも、例年の同時期に比べれば、少し涼しい気がします。湿度も少し低いのではないでしょうか。 この天気は来年にとっておきたかったですね。昨年のような殺人的な猛暑の中でのオリンピックは選手にも観客にも酷ですが、今年くらいならなんとか我慢できそうな感じです。 気象庁の発表では、エルニーニョ現象が終息したそうですので、来年も平均的な夏の気温になるのならよいのですが。 最近、びっくりしたことが。 院内の本棚に下の写真の本を置いていました。 この本は、安佐市民病院で勤務医していたH21年頃に発刊されたものですが、皮膚癌の専門医として僕が載っています。 クリニックのホームページにも載せています。 http://cocoro-hihuka.com/hidekiNOda.jpg 唯一の僕のアピールできる本なので、それとなく付箋を付けて置いていました。 先日ふとこのカバーの下から黄色いものがのぞいているのに気づきました。 アレって思ってよく見ると、広島のかかりつけ医(内科編)の上にこのカバーがかぶせてありました。 カバーの外れた本がどこかにあるかと思いましたが、本自体は見当たりません。 ということは、誰かが中身の本だけ持って帰り、それを隠すために別の本にカバーを付けておいたということだと思います。 そうまでしてこの本が欲しかったのですかね。まぁ、いろいろな分野の専門医が載っていますので、興味がある方には貴重な情報かもしれません。でも、もう8年位前の情報ですけどね。 返してくださいとは言いませんが、そういう患者さんにはもう来てもらわなくても結構ですね。 この本に限らず、院内の漫画がなくなることがしばしばあります。 虫食い的に欠落すると格好が悪いので、時々古本屋で見つけては追加してみたりです。 比較的新しい漫画はすぐ手に入りますが、「寄生獣」のように古い漫画はなかなか手に入りません。 4ヶ月経過した雑誌は、自動ドアの外に置いているマガジンラックに移動しています。マガジンラックには「読みたい方はお持ち帰り頂いても結構です」とテプラで貼っています。 「オレンジページ」と「LEE」はすぐに持って帰られてしまいますが、僕の好みで置いている「昭和40年男」や「SAPIO」はいつまでも残っています。 ということは、あまりニーズのない本を置いているということですよね。反省が必要ですね。 |
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