2019 01,06 20:37 |
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あけましておめでとうございます。
年明けと言っても、すでに1/6です。明日からは小中学校が始まるようで、もう正月気分ではないですね。正月の残り香を感じるのは、ポツポツと年賀状がくることです。こちらから届いた年賀状をみて、慌てて返事を出したものが今頃届くのでしょうね。逆もありなので、お互い様ですが。 毎年だいたい150人くらい年賀状を出しますが、今年は何枚か「年賀状を辞める」という断筆宣言がありました。確かに年末の慌ただしいときに年賀状を書くのは、結構負担ですよね。日本の文化なので、軽々には否定しませんが、少なくとも仕事ですぐに会うような同僚同士の年賀状はやめてもよいのではないかと思います。 うちの子供達は大学生、高校生、小学生の全員が年賀状を一切書きません。なので、すでに学生の間では年賀状は死に体なのだと思います。ですが、社会に出て仕事を始めると、どうしても社会人の常識として年賀状を書くことになります。ここを、職場のルールで取りやめれば、徐々に年賀状という風習がなくなってくると思います。 必要、不要にはいろいろ考えがあるとは思いますが、義務としての年賀状はもうやめてもよい頃ではないかと思いますね。メール、SNSなど代替手段がたくさんありますので。 さて、前回のブログに書いた「妊婦加算」ですが、今年の1/1から凍結になりました。 初再診料等の【妊婦加算】、2019年1月1日より当面の間、「凍結」―中医協総会(1) https://www.medwatch.jp/?p=24012 これだけ世論の逆風を受けるとやむを得ないとは思いますが、厚労省の腰の弱さを感じます。これもSNSの力なのですかねぇ。あまり、ポピュリズムが過ぎるのはどうなのかとも思いますが。 当院は、昨日の1/5が仕事始めでした。 しかし、今年は厳しい仕事始めになりました。 11時40分頃でしょうか。突然、電子カルテがストップしてしまいました。電子カルテ自体の問題ではなく、電子カルテのデータベースが入っているサーバー機が突然フリーズしてその後再起動しなくなりました。 こうなるともうお手上げです。バックアップはとっていますが、それは12/29の仕事納めのときのデータですし、何よりそのデータを他のPCに移動してすべての端末からアクセスできるようにするにはそれなりに時間がかかります。 その段階で10数人の患者さんが待たれていましたが、すぐには診察を再開できそうにないので、お詫びをして一旦診療を打ち切らせていただきました。 その間に電子カルテのサポート業者に連絡して復旧を目指しました。 パソコンが立ち上がらなくなる原因は色々ありますが、大きく分けると、①ハードディスクの故障、②電源の故障と思います。マザーボードが滅多に壊れるとは思えませんし、グラフィックボードも同様です。 実は、昨年10月にもパソコンのクラッシュが起こりました。そのときには、少し前よりRAIDの再構築が頻発していたので、そろそろハードディスクがやばいな~と思っていたところでした。原因が想定できたのと、平日の診察前のトラブルでしたので何とか他のPCをサーバー機に変更して乗り切りました。それはそれで大変でしたけどね。 そのときにハードディスクを2つとも新品に換えたので、さすがに2ヶ月で2つのハードディスクが同時に壊れるとは思えませんでした。電源かな~と思いましたが、フリーズしたときには画面は点いていましたので、それも変です。 サポート業者から、放電ができていないのかもしれないとアドバイスを貰ったので、電源を抜いてからメモリを外してしばらく待って再起動してみました。すると、何事もなかったかのようにパソコンが立ち上がりました。 何だったんだろう? その後、サポート業者の方が来られ、パソコンのチェックをしてもらいましたが、勝手にパソコンの設定日時が2016年になっていました。 知りませんでしたが、設定日時が違うとパソコンが色々更新ファイルを探して回るため異常な高負荷がかかるそうです。その結果、放電できなくなりクラッシュすることがあるそうです。 原因がそれだけなのかどうかわかりませんが、とりあえず日時を正して何とか復旧できました。 診察を中断した10数人の患者さんに電話して、可能な方には午後の診察に来てもらいました。怒られるかなとビクビクしましたが、皆様特に苦情をおっしゃることもなく、本当に頭が下がります。診療は長くなり、1時間押してしまいましたが、何とか無事終了しました。ご迷惑をおかけした患者さんには、大変申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げます。 根本原因がわかりませんが、開業して6年になりますし、そろそろパソコンを新調する時期かと思います。昨年10月のクラッシュ以外には、7台のパソコンに全くトラブルがなかったのは、ある意味僥倖ですよね。 しかし、こんなトラブルが、よりによって仕事始めに起こらなくてもいいのにね。 なんだか、今年一年波乱がありそうな気がして幸先が悪いです。投資はしばらくやめておこう。 大変、長文になりましたが、 今年もこころ皮ふ科クリニックをよろしくお願いいたします。 PR
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2018 12,04 16:05 |
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またまた1ヶ月ぶりの更新です。
すっかり、月刊誌なみになってしまいました。 以前は診療の合間合間でブログを書いていたのですが、さすがにそのヒマが確保できなくなっています。写真付きの長い文書を書こうとするからいけないんですけどね。 ブログって、日記代わりなので、もっと簡潔に書けばちゃんと更新できるかな。 さて、次々著名人が亡くなっていきます。 その中でも、勝谷誠彦さんがなくなられたのはかなりショックでした。 そこまで言って委員会のレギュラーだった頃は、橋下徹さん、宮崎哲弥さんと並んで大好きなコメンテーターでした。あの頃の委員会が一番面白かったと思うのは僕だけじゃないと思いますね。 なぜだか、突然番組を降板されました。ネットでしつこく調べてみましたが、結局その理由はわかりませんでした。何か、虎の尾を踏んだんですかねぇ。 最近では、兵庫県知事に立候補されたりで、まだまだご活躍と思っていたのに、とても残念です。正論を歯に衣着せずに発言できる姿がとても好きでした。心から、ご冥福をお祈りします。 さて、 クリニックの医師といえども、多少は勉強しないとすぐに時勢に取り残されてしまいます。 そのため、定期的に製薬株式のMRさんに説明会を開いてもらっています。 今時はどのメーカーさんもプロジェクターを持参され、パワーポイントのスライドを見つつ説明を受けます。 なかなか映写に適当な平面がなく、やむを得ず自動ドアのところにお願いしていました。 ここに投影してもらっていました。しかし、雑誌が邪魔だし、狭いしで申し訳ないなぁといつも思っていました。 このたび、ふるさと納税でスクリーンが返礼されているのを見つけました。もちろん、納税しました。 これぞ、ふるさと納税の適正使用ですね。仕事と勉強に使用するわけですから。 送られてきたのがこのスクリーンです。思ったより、大きかったです。巻き上げされないのはちょっと不便ですが、返礼品ですので文句はありません。 どこにつけようかなぁと考えましたが、可能な場所は限られます。 結局、待合室の掲示板の上にしました。 ここしか、可能な場所がなさそうでした。 ただ、ここだと下のソファーに患者さんが座られるので、常時設置してもし落ちてきたら裁判ものです。ですので、スクリーンは使用するときだけ掛けることにしました。 あまり高いところにあると、付け外しが面倒なので、できるだけ低い位置に設置することにしました。 ナフコで引っかけるフックとタッピングビスを買ってきました。 ちょうど下ろしたときにソファーの背もたれに干渉しないギリギリの高さに調整してフックを取り付けることにしました。 まず、左側のフックを取り付けました。軽量鉄骨にドリルで穴を開けてからタッピングビスで固定です。 問題は、軽量鉄骨はだいたい303㎜のピッチで並んでいるそうです。ですので、右側のフックは90cmくらいのところに取り付ける必要があります。 なのに、スクリーンのフックは84cmのところにあるんですね。まったく!取り付ける身になって作っていないことがよくわかります。 しょうがないから、スクリーンのフックを新たに穴を開けてずらしました。 両方のフックを取り付けました。 スクリーンを掛けてみました。ちょうどソファーの背もたれに干渉するギリギリで調整できました。 これで説明会をしてもらうMRさんにも喜んでもらえるかな。 喜んでくれなければ、喜ぶまでしつこくアピールするまでです。 |
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2018 11,16 09:37 |
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1ヶ月ぶりの更新です。
今年も「皮膚の日無料相談会」の時期になりました。 11月12日が「いいひふのひ」なので、その関連行事として「皮膚の日無料相談会」と「無料講演会」が開催されます。 これまでも、何度かブログで紹介しましたのでご参照ください。 2017年11/14のブログ 2015年11/16のブログ 今年は、あさっての11月18日(日)に開催されます。 例年通り、11月11日(日)の中国新聞と朝日新聞に広告が掲載されました。 広島県西部の63クリニックが共同で広告を掲載しています。 僕は朝日新聞への掲載が嫌なので、掲載をお断りしています。ですので、うちのクリニックは掲載されていません。他にも同じ理由で掲載されていないクリニックが少なくともひとつあります。 ただ、掲載をしていない当院ですが、この度は目をこらしていただくと少し注目点があります。 黄色で囲ったところですね。 この無料相談会を主催する「日本臨床皮膚科医会 広島県支部」のURLが記載されています。 ここに、「cocoro-hihuka」という文字がそれとなく載っています。 なぜかというと、日本臨床皮膚科医会 広島県支部のホームページを僕が作ったからです。 昨年より、僕はこの日臨皮広島県支部の事務局に加わり、会計を担当しています。9月の幹部会の中で広報の一環としてホームページを作ってはどうかという話が出ました。普段からクリニックのホームページを自分で作っている僕に白羽の矢が立ったというわけですね。 ただ、ホームページをアップロードするサーバーをどうするかが問題になりました。日臨皮広島県支部でサーバーをレンタルするのがよいのですが、そうすると事務局が変わるたびにレンタルする名義がかわりますし、支払方法も変更になります。 そんなこんなで、結局うちのホームページをアップしているサーバーにサブドメインを作製してそこにアップロードすることにしました。 そのため、日臨皮広島県支部のホームページがうちのサブとしてのURLになっているということです。 掲載料を払わずに、曲がりなりにもクリニック名が掲載されたので、なんだが得した気分です。誰も気づいていないでしょうが。 そのホームページですが、 日臨皮広島県支部のホームページ をクリックしてください。 無料相談会と無料講演会のことも掲載していますので、興味がある方はご参加のほどよろしくお願いいたします。 |
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2018 10,15 19:34 |
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ずいぶん涼しくなりましたね。朝は寒いくらいです。
またまた飽きもせず、棚作りです。 ただ、この度は棚を作るのは、目的ではなく、手段ですね。 しかし、かなりマニアックな話です。ダイナミクスを使用している方にしかわからないかも。 当院はダイナミクスという電子カルテを使用しています。このカルテは、システムに詳しい吉原先生という医師(なんと、広島大学出身!)が自分の手で作製したソフトをどんどん進化させてベンチャー化したものなので、手作り感満載のカルテです。 パナソニックや日立などの大手の電子カルテを使用される先生が多い中、おそらく4-5番目くらいのシェアを保っているのには、それなりの理由がありますね。 安いし、何よりも自分で好き勝手にカスタマイズができるなど、融通性はピカイチですね。 ただ、それなりの不満もあります。 こんな感じで、2画面で表示しています。アクセス上で動くソフトですので、アクセスのウインドウをたくさん表示して診察するというスタイルですね。このインターフェースがダサくて嫌という先生がたくさんおられるのも事実です。僕には見栄えなんてどーでもいいですが。 これは受付モニターです。受診された患者さんを受付で入力すると各端末に表示されます。 この表示は15秒ごとに更新されます。つまり、15秒ごとにデータを読みに行くわけですね。 ここが結構問題なのです。 データを読みに行くときに、一瞬ですがワープロの変換が途絶えます。診察中に、カルテに所見を書いているときに、この一瞬の変換の途絶えがかなりストレスになります。 手が憶えているわけですね。例えば、「1かげつまえからそうようがある」と入力して1度変換を押すと、「1ヶ月前からそう痒がある」と変換されるものと手が憶えているので、そのままEnterを無意識に押してしまいます。でも、その瞬間にデータを読み込みに行くと、ここが変換されず、「1かげつまえからそうようがある」のまま入力されてしまうわけです。 午前午後と診療していると、それこそ何10回もこれがあり、結構ストレスになります。 ダイナミクスにも、メーリングリストで対応法を尋ねましたが、自動更新→手動更新にするしか手はないようですね。 ここで考えました。 ダイナミクスのいいところは融通性です。 これで何とか対応できないかと。 ダイナミクスは単純にアクセス上で動くファイルですので、エクセルやワードのファイルをいくつでも立ち上げることができるように、ダイナミクスを2つ立ち上げることができるのではないかと。 やってみたら、できました。 つまり、別々のダイナミクスの受付モニターを立ち上げることができました。 診療に使用していないダイナミクスのモニターが更新されるときには、所見の変換は途絶えません。これなら、ストレスなしです。 問題は、現時点で2画面全体を使って診療していることです。もう1つの受付モニターを表示する場所がありません。 そのため、USBのみで接続できるモニターをヤフオクで購入しました。 センチュリーのLCD-8000U2という製品です。すでに販売が終了しており、中古でしか手に入りません。 これをメインのモニターにUSBで接続すると、簡単に3画面にできます。 こんな感じですね。 あとは、このモニターをどこに付けるかです。 最初はメインのモニターの上に両面テープで貼り付けてみましたが、すぐに取れました。 Amazonで深く考えずに、壁に固定するアームを買ってみましたが、サイズが合いませんでした。これほど小さいモニターに対応するものは、かえってかなり高額ですね。 ここでやっと棚作りに取りかかるわけです。 診察室の壁にゴチャゴチャしたものをつけるのは好きではないので、これまで何も付けていませんでしたが、こうなるとやむを得ないですね。 棚を二つナフコで購入しました。これまでの棚とは少し違うものにしました。 棚の取り付けは慣れたものです。下地探しで石膏ボードの裏の軽量鉄骨を探して、そこにドリルで穴を開けタッピングビスで固定します。 段違いの棚を二つ作りました。上の棚には必然性はありませんが、一つだとなんだか間抜けなので、二つにしています。 あとはサブモニターの取り付けです。 昔、受付の棚を作るときに使用したレールの残りを切りました。 これをサブモニターにネジで固定しました。 T字のプレートを買ってきました。 棚に固定して一部を曲げました。 こんな風に引っかければできあがりです。 棚とそれにサブモニターを設置しました。 サブモニターにも受付モニターを表示できます。これは診察は別のダイナミクスに連動しており、診察には影響しません。 棚作りはモニターを固定するための手段であって、目的ではないということがわかって頂けましたでしょうか。 ダイナミクスを使っておられる数少ない先生方以外には、まったく興味のない話ですね。 長文を読まれた方には申し訳ありませんでした。 |
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2018 08,30 08:35 |
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さくらももこさんが亡くなられましたね。
僕は「ちびまる子ちゃん」世代ではありませんが(さくらさんとは同世代なので、アニメの世界観とははまるのですが)、3人の子供たちが順々に見てきたので日曜日には「ちびまる子ちゃん」→「サザエさん」と何となくテレビをつけていることが多いです。 僕の中では「いらっしゃい」というパチンコ台の大当たり時の音楽が「踊るポンポコリン」だったことが記憶に焼き付いています。今はなき奥村遊機の台ですね。 1991年頃のパチンコ台のようです。大学3年生頃ですね。 ちびまる子ちゃんを見るたびに、この台を思い出します。アニメは1990年に始まっていますので、それを流用したのだと思います。当時のパチンコ台は著作権もへったくれもなさそうでしたから。 ちなみに、漫画としてはスピリッツに連載していた「永沢君」の方が不気味で好きでした。 早逝はとても残念ですが、ご冥福をお祈りいたします。 さて、 爪切りについてです。 爪も皮膚の一部と言うことで、皮膚科には爪に関連する症状の患者さんが多数来られます。 その中でもとりわけ多いのが爪白癬(爪の水虫)ですね。 爪が濁っていたり、厚くなっていたり、中には変形して反り返っている人まで色々ですね。 爪を削って顕微鏡で水虫の菌(カビですが)の有無を確かめて、カビ(+)なら飲み薬か外用剤を処方するという流れです。 そして、かなり高率で言われるのが、「爪を切ってほしい」です。 このような厚い爪は、普通の爪切りでは切れません。ニッパー型の爪切りが必要になります。 当院では、医療機器の卸さんに発注して、勧められるままにGreen bellの「匠の技」という爪切りを購入していました。 価格は2500円程度です。 現在、同じものを3つ買っています。 しかし、構造的欠陥が、、、 使っているうちに、バネの部分が金属疲労で折れてしまいます。3つの内2つが折れました。 1つは針金を加工して同じように作ってみましたが、反発力が弱くダメですね。 もう1つは、ダイソーの粘着シートを切って重ね張りしてみました。これは反発力は良好です。 ただし、すぐ取れるのと、消毒液につけるとすぐダメになります。粘着シートは安いので何度でも繰り返すことはできますが。 3つ目を買うと、やはり苦情があったのでしょうか、、、いつの間にか改良されていました。 ループが付いており、ちょっと丈夫になったようです。 他にも爪切りが色々あり、ネットで検索すると、MARUTOのネイルプロⅡの評価が高いようです。 Amazonで、4298円でした。 MARUTO ネイルニッパー ネイルプロII 爪切り NP-1020N
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2018 08,22 14:52 |
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いやいや久しぶりすぎて、ブログの更新方法を忘れてしまったくらいです。
前回のブログに書いた車の件ですが、結局ベンツの新古車を西風新都のシュテルンで購入しました。Cクラスのディーゼルです。 自分の車の写真を撮っていないので、ネット上の写真を引っ張ってきました。車種は一緒です。 この写真も同様です。 人生初の外国車です。一度は乗ってみたかった。 僕の父親は樺太からの引き上げ者で、極貧のため中学卒業後は三次の自動車の整備工場に住み込みで働いて整備士の資格をとりました。成人後はトヨタカローラでセールス担当をしたりでしたが、晩年ベンツについて口にしていたのを憶えています。といっても、昭和30-40年代のベンツのことです。 当時、甲奴にある歯科医院の先生がお得様だったようで、その奥様にトヨタ車を買ってもらっていましたが、先生自身はベンツに乗っておられたそうです。そのベンツに何度か乗せてもらったそうですが、それはそれは日本車とは比較にならないほどの質感と性能にしばらく動けないほどの衝撃を受けたと言っていました。15歳から車とともに生きてきた父親の体感だから本当にそうなんだろうと思います。 もちろん、50年以上前のことですから、当時の日本車とベンツでは雲泥の差があったのでしょうね。 さて、現在はどうでしょう。 三次に往復したくらいで、それ以上の長距離を乗っていませんが、正直日本車と大差ないようですね。まぁ、ベンツと言ってもピンキリで、所詮Cクラスですから。S、Eクラスだとまた違うのかもしれませんが。 車の剛性は高く、ロールは少ないと思います。 ナビについては、日本車の方が親切かつ緻密な印象です。音楽やテレビなどの操作も楽ですかね。 ベンツと同じくらいのコストをかけて日本車を作れば、日本車の方がもっとよいものができそうな気がしますね。日本車安くて壊れにくいという印象なので、厳しいコストカットを強いられていますから。よいものが正当に評価され高く買ってもらえればよいのでしょうが、ここがブランド力の差ですかね。 父が生涯乗ることが適わなかったベンツにこうして乗っているのだから、その意味では感無量です。でも、次は日本車で十分かな。安東アナではありませんが、別に車にステイタスを感じませんし。 残念なことに、8月21日の新聞にベンツのディーゼル車のリコールが載っていました。 https://mainichi.jp/articles/20180821/k00/00e/020/225000c Cクラスのディーゼルも対象のようです。まだ、リコールの連絡はありませんが、なんだかなぁって感じですね。まぁ、ソフトウエアの問題だけのようですが。 さて、車のことはこれくらいで。 当院の近況ですが、 暑すぎる夏のせいか、今年の7月はわりと暇でした。 当院はだいたい7月が患者数のピークですが、今年は例年よりも少なかったです。 トビヒやあせもと言った夏の風物詩的な疾患が少なかった印象です。想像するに、暑すぎて子供ですら屋外にでないので、夏の皮膚疾患にもならないということかもしれません。 暑い夏ほど忙しくなるのが皮膚科の常識ですが、こうも暑いとその常識も通用しないようですね。 蚊の活動も35℃を越えると落ちてくるようですね。確かに、今年は虫さされが例年より少ないと思います。程度も軽い気がしますかね。 盆を過ぎて徐々に朝夕は涼しくなってくるでしょうから、これからが夏の皮膚科になるのでしょうか。といっても、湿度も下がるから、このままフェードアウトしそうです。 それから、 院内の照明をすべてLEDに交換しました。 天井に各種の蛍光灯が全部で80本くらいありますが、開業して5年間で切れたのは1本だけでした。最近の蛍光灯は長持ちしますよね。感心です。 ですが、今後蛍光灯切れのラッシュが来そうですし、近い将来蛍光灯の製造が終了していまいそうなので、この機会にすべての蛍光灯をLEDに交換してもらいました。 大量のLEDです。まだまだ外にあります。 職人さんお二人で、安定器への配線を直結にしておられました。 当初、3時間の予定でしたが、9時から15時まで6時間かかりました。 上を向いての作業なので、首が痛くて大変そうでした。見ていて、とても気の毒でした。 他に、足洗い場に照明を新設してもらったりしました。 しめて、40数万円でしたね。思ったよりも、安かったです。 自宅のマンションの共用部の照明がLEDに変わったときには劇的に明るくなりましたが、院内の照明はそれほどでもなかったです。蛍光灯はまだまだ劣化していなかったのでしょうかね。 これで少しは電気代が下がるかな。レーザーの消費電力に比べれば、些細な電力かもしれませんが。 |
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2018 03,01 09:24 |
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昨夜は爆風でしたね。
我が家は14階なので夜間微妙な揺れを感じました。 今日は広島県下のほとんどの高校で卒業式だそうです。我が家の長男も基町高校の卒業式です。嫌々通学した3年間ですが、今にして思えばあっという間でした。まだ、進学先が決まっていませんが、順調にいけば東京に行くことになりそうです。 最初の2年間は基町高校の勉強についていけず弱音ばかり吐いていましたが、3年生の夏頃から急にエンジンがかかり最後はなんとかまとめてきました。我が子ながらここぞという時の集中力はたいしたものです。親バカかもしれませんが。 さて、懲りもせず色々と院内の整備をしています。 この度は診察待ちの表示のモニターです。診察待ちを表示しなければならないほど混雑することは滅多にないのだけど、、、 ダイナミクスという電子カルテに連動して順番待ちを表示できます。このあたりの融通性はダイナミクスならではで、ホームページからダウンロードして電子カルテにリンクすると電子カルテの受付順に表示されます。使用していない古い液晶モニターを受付のカウンターに置いて表示していました。 でも、ちょっと見栄えが悪いのと、このモニターのせいでスキャナーを机に置くようになり手狭になっていました。 そのため、液晶モニターをこの柱に取り付けることにしました。 古いモニターは重くてとても壁掛けは無理ですので、新しいモニターを購入しました。 診察待ちのを表示するだけですので、スペックは最低で問題ありません。値段よりも、軽いことを第一条件に探しましたが、結局、安い=軽い ということのようです。 E2180SWDN/11 [20.7インチ]
1万円弱です。しかも、なんと1.95kgしかありません。 |
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2018 01,15 08:56 |
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今朝は特に寒かったですね。
歩いて着いたときには、こころは-5℃でした。ただし、昼から少し暖かくなる予報です。歩いて通勤すると、気温はともかく日の出は少し早くなっていると実感できます。これからが寒さの本番ですが、確実に季節は進んでいるようです。 長男のセンター試験は無事終了しました。今日、学校で自己採点をするのだと思います。ショックを受けない程度の点数であればよいのですが。 これから、長男の私立大学受験、次男の私立高校受験、長男の国立大学受験、次男の公立高校の受験と、立て続けに受験が続きます。勝敗は時の運と言いますが、受験は平素の実力の結果ですので、本人の努力次第だと思います。笑って春が迎えられることを祈ります。 昨日は、自宅マンションの住区で餅つきがありました。 昨年もセンター試験の日でしたが、大雪でしたので餅つきは屋内で行いました。 平成29年1/17のブログ 昨日は青空の下で餅や焼き肉、豚汁を食べながら、お酒を飲んで楽しく過ごしました。肩が痛いので、餅つきは勘弁してもらい、代わりに三男を送り込みました。まったく戦力にはなりませんが、楽しそうでした。 今年の正月は、受験生の長男、次男が妻とともに広島に残ったため、三男と二人で三次に帰りました。今年は雪が降らず、比較的暖かい正月でした。 三次の実家には母が一人暮らしていますが、帰ったときには少しずつ使わなくなったものを整理しています。母の嫁入り道具だった三面鏡も解体してきました。 嫁入り道具ですので、当然僕が物心ついてからはずっと家にあったものです。子供の頃には大きな鏡と思っていましたが、今見るとずいぶんちっぽけな鏡でした。かなりガタがきていたので鏡を取り外して土台は簡単にバラバラにできました。 鏡も捨てようかとも思いましたが、思い出の品なので長く残るところに置いておこうと思い、クリニックの壁に設置しました。 処置室の洗い場と一番奥のナローバンドUVB、エキシマランプのあるところの壁に取り付けました。 なにせ55年ものですので、あちこちに塗料のハゲがあります。上下には錆があり、いくら拭いても取れませんでした。仕方ないから、白いテープで覆いました。処置室の洗い場はスタッフしか使用しないので、まぁいいかという感じです。 処置室の奥は患者さんも使われるので、比較的きれいな方を取り付けました。 今時少しお金を出せばもっときれいで豪華な鏡が付けられるのですが、みすぼらしくても思い出ですので、これでよしとします。 それから、ついですので、 回診車の取っ手にカバーを付けました。 手術などで回診車を移動するときに狭い部屋では回診車を壁に擦りつけてしまうようです。 レーザー室の壁紙がビリビリ剥げており、時々僕が補修していました。自宅のリフォームで鍛えたスキルがありますので、パテで穴埋めし壁紙の張り替えなんて簡単なことですが、といってもせずに済めばその方がよいです。 ナフコでコーナーカバー(というのかな?)を4つ買いました。1個170円と安いものです。 それを回診車の取っ手の角に両面テープで貼り付け、柄の部分には絶縁テープで巻き付けて固定しました。 専用のものではないため、どうしても固定は適当ですが、とりあえず用途にはあいそうです。 今年も1年間こういうことをしながら、淡々と過ぎていくのでしょうか。 それはそれで楽しいですけどね。 |
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2017 11,14 12:16 |
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11月12日(日)は広島県知事選でした。
よほどのことがなければ選挙には行くことにしていますので、朝から大塚小学校に投票に行きました。 9時頃に行きましたが、閑散としていました。選挙に携わる方はたくさんおられましたが。 どうしても国政選挙に比べて地方選挙は盛り上がりを欠きますが、それにしてもこの度の知事選はあまりにも結果が見えていて興味のかけらも感じられません。呉市長選の方がよっぽど関心があります。 共産党にはもの申したいです。確かに無投票当選がよくないことはわかります。山形県知事のように3期も無投票で当選してはさすがに問題です。ですが、擁立すればよいというものではないと思います。 結局、湯崎さんが64万7千票、高見さんが7万票と、湯崎さんの得票率は90%以上でした。 日頃から税金の無駄使いを厳しく批判する共産党なら、この選挙にかかる費用は無駄だったは思わないのでしょうか。選挙は民主主義の根幹なのでこんなことは言いたくはないですが、選挙を戦うからには勝負になる人を擁立してほしいです。それができないのなら、潔く身を引いてはどうなのでしょうか。 さて、本題ですが、 世の中に浸透しているかどうかわかりませんが、 11月12日は「いいひふ」の日です。 毎年、ひふの日の恒例行事で「皮膚科無料相談会」を行っています。 11月12日に近い日曜日に千田町の広島健康づくりセンターで3-5人の皮膚科医が無料で皮膚病変の相談を受けています。治療はできませんが比較的ゆっくりとお話を伺うことはできますので、日頃皮膚のことでお悩みの方は是非足を運んで頂ければと思います。 今年は11月12日が日曜日でしたが、会場の都合だったかどうか「皮膚科無料相談会」は11月19日(日)に開催されます。 僕も事務局の一員として、会場のスタッフを担当します。診察は行いませんが。 そしてこれも恒例ですが、11月12日には新聞に広島市近郊の皮膚科が掲載されました。 これは中国新聞です。朝日新聞にも掲載されます。 当院はこの掲載をお断りしています。理由は言わずもがなですが、朝日新聞の利益になることには1円たりとも寄与したくないからです。同じ理由で掲載されていない先生がもう1名おられますが、別に申し合わせたわけではありません。 昨年は患者さんから、「新聞に載っていなかったが、先生は皮膚科医ではないのか?」かと言われて返答につまりました。「忘れているうちに〆切りをすぎちゃいまして」と答えましたが、今年も聞かれたらどうしよう。まあ、一応皮膚科専門医ですので、ご安心ください。 今年が例年と違うのは、無料相談会の後14時から「市民公開講座」があります。 広島駅新幹線口近くの広島県医師会館大ホールで、広島大学病院准教授の田中暁生先生から 「いま変わりつつあるアトピー性皮膚炎の治療~かゆみのない美しい肌を目指して~」 というお話があります。 アトピー性皮膚炎でお悩みの方にはとても興味深い内容ではないかと思います。きっと、広島県知事選よりははるかに興味深いと思いますよ。 参加のためには事前の申し込みが必要です。 参加ご希望の方は、メールもしくは往復はがきに郵便番号、住所、名前(フリガナ)、年齢、電話番号、参加人数、アトピー性皮膚炎に関する質問(ある方のみ)を明記の上、下記宛てお申し込みください。
グラクソ・スミスクライン株式会社
「皮ふの日 市民公開講座」係
〒730-0017 広島市中区鉄砲町7-18東芝フコク生命ビル10階
jp.hiroshimaiihifunohi@gsk.com
応募多数の時には先着順になるそうです。 次の日曜日のことなのに、ちょっとブログのアップが遅くなりました。 もし、間に合わなかった人がおられたらごめんなさい。 |
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2017 11,02 21:28 |
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昨日11月1日が医療法人社団 鍈紀会の初日でしたが、休診日の水曜でしたので実質本日が法人の初日でした。飛び石連休の合間ということもあり、99人の患者さんが受診されまずまずのスタートになりました。
法人になったからといって何がどう変わったわけでもなく普通に診療するのみですが、とりあえずホームページのクリニック名だけ変更しておきました。名刺も封筒も自分で印刷しているので、それもちょっとだけレイアウトを変更しました。 法人になるための手続きは膨大ですが、それは契約している会計事務所の担当者がすべて代行してくれます。もちろん、そのための安くない対価はお支払するのですが、それにしても大変な作業のようです。素人にはとても無理ですね。 僕が行う一番大変な作業は、銀行の引き落とし口座の変更です。 開業して4年半も経つと取引相手はそれなりに多く、さらに電気代、水道代、NHK、新聞代、各種クレジットの引き落としなどなど、すべての口座変更が必要です。 おまけに、これまでは口座名義は「野◯英◯」の4文字でしたが、法人の口座は「医療法人社団 鍈紀会 こころ皮ふ科クリニック ◯◯◯ ◯◯◯◯」と非常に長い。法人の印鑑は個人の印鑑と違って大きく判別がきちんとできるように均等に押印するのも結構難しいです。 中にはとても厳しく言われるものもあります。 これなんてカナを書くところが20マス程度しかないので、入る文字の分で埋めていたら全部書くように突っ返されました。 ご丁寧に書き方まで説明付きで突っ返されました。カナがマスに入らないときには欄外に最後まで書くのだそうです。印鑑が欄内にうまく押印できなかったので外に捨印をしたら、枠かかるように押さないとダメだそうです。こんなの常識なのでしょうか? 法人と個人と2つの財布を持つようになりしばらくは戸惑いそうです。これも慣れなのでしょうが。 昨日は、久しぶりに完全フリーのお休みだったので、ほぼ1年ぶりに周防大島に釣りに行きました。 お気に入りの志佐の波止です。足場がよいのが何よりです。 久しぶりの釣りだったので、なんだか疲れてしまい釣果の写真を取るのを忘れましたが、40cmのチヌ1尾、42cmのバリ1尾、35cmのウマヅラハギ1尾、チダイ数尾、ベラ数尾とわりとよい釣りになりました。左肩痛は変わらず持続していますが、釣りにはあまり影響はありませんでした。11月中にもう一度行きたいですね。 さて、新聞を賑わせている例の件です。 少し前より医師専用サイトのm3では話題になっていましたが、中国新聞にも大きく掲載されていました。 保湿剤の「ヒルドイド」およびそのジェネリックを化粧品がわりに使用しているということです。ネットや雑誌で下手な化粧品よりも数倍よいと吹聴され、拡散したためとのことですが、確かにここ数年ヒルドイドを「指名」で希望される患者さんが増えていると思います。 中には、全く関係ないことで診察した最後に付け足しのように「ヒルドイドをもらえるだけください」と言われることもあります。「どこに塗るんですか?」と尋ねると、ゴニョゴニョ言うだけではっきりせず最後には半分キレたように「もういいです!」と言って帰られたり。 自身、多少は後ろめたいからそういった行動になるのだと思いますが。 でも、一番困るのは小児医療で大人が塗るためのヒルドイドを希望されることです。確証はないため咎めることはできませんが、1歳のこどもにヒルドイドを200gも300gも希望されると、そうなのかと勘ぐりたくなりますね。 もちこん、乾燥が強くしっかりと保湿したほうがよい子供に多く処方する分にはまったく問題ないのですが。 m3によると、ヒルドイドのみの処方は制限されるのではということです。あるいは、小児医療ではもらえないようにアトピー性皮膚炎の指導料を算定している患者さん(つまり16歳以上のみ)に処方を限定するなんて意見もでています。 どこに落ち着くのかはまだわかりませんが、これだけ新聞を賑わせた以上まったくなんの対応もないってことはなさそうですね。一部の非常識な行動が結局必要な医療まで制限してしまうのは残念なことですが。 |
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