大震災から1ヶ月あまりが過ぎました。被災され今なお避難中の方々には本当にお気の毒と思います。さらに、両親を失った震災孤児が100人以上おられるそうです。この子ども達の心情は察するに余りあり、何とも言葉にできません。
私は皮膚科医ですので、医師の立場から救難時の医療について述べる能力はありません。もっと、事態が安定して被災者が平時の生活に近づけたときに何かのお役に立てればとは思いますが。

さて、最近新聞やテレビを見て思うことを書きます。

昨今のマスメディアは民主党、そして菅首相に対するバッシング一色ですね。私は基本的に保守的な人間ですので、民主党を好きではありません。民主党が政権交代を成し遂げた先の衆議院選挙でさえ、「たちあがれ日本」に一票入れたくらいですので。
それでも、現政権の批判に終始するマスメディアの姿勢には違和感を覚えます。また、大連立に合意しない自民党にも失望です。たしかに、理念のない連立は数あわせにすぎないのかもしれません。しかし、復興に限った政策合意だけでもいい、何とか迅速に復興を図れる政治環境を整えてもらいたいです。

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