2024 10,28 11:55 |
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どうも。院長です。
老母の忠告に従い、最近は政治ネタをできるだけ書かないようにしていましたが、選挙が終わったしその雑感くらいは書いてもいいかな。 昨日衆議院選挙が行われました。 結果はご存じのように、自民、公明の惨敗、立憲と国民の大躍進、維新の衰退、れいわの躍進というところでしょうか。保守党が3議席、参政党が3議席と躍進とは言えないけど相応の議席を確保しました。 前回のブログにも書きましたが、僕の住む広島3区は河井克行さんの贈収賄事件のあおりで自民党の候補者がいません。そして維新の瀬木さんが立候補を取り下げたため、公明党、立憲民主党、共産党、そして医師の玉田先生の4人の戦いです。 比例代表は迷うことなく維新に入れましたが、小選挙区は白票を投じました。 白票は投票に行かないのと同じだという意見がありますが、僕は違うと思っています。民主主義への選択の場を与えてくれない政党へのアンチテーゼですので、これはこれで立派な意思表示と思います。 昨日は午前1時頃まで開票速報を見ましたので、今日は眠いです。 広島4区の空本さんの薄氷の勝利を喜び、和歌山1区で林さんが自民に競り負けてがっかりして、そのまま寝落ちしました。 昨日の夜、プライムニュースをみていたら、この度の選挙の結果を「神の見えざる手による結果」と評価する方がおられました。与党、野党とも過半数に達せず、お互いが否応がなく協議して政策を決めざるを得ない状況になったからです。 確かに、与党が何かを決めるには、国民民主や維新の協力を得なければなりません。また、その気になれば、立憲民主に国民民主や維新が協力すれば野党で過半数がとれます。 政治に緊張感が生まれて、よい塩梅になったと思います。 僕としては、総じて維新の凋落が悲しいです。 改革政党のお株を国民民主に奪われた感じですね。 国民民主が主張する子育て世代の手取り収入を増やすという政策はとても魅力的ですよね。 ただし、社会保障費を減額し若者の手取りを増やすということは、逆に言えば高齢者への給付を減らすということです。お金が湧いて出てくることはないのだから。 こういったネガティブな面を国民民主がちゃんと説明しているとは思えません。 維新はまかりなりにも、高齢者の自己負担3割を公約に掲げていました。 政治結社「次世代運動」とかも維新を支持しているようです。 こういった高齢者に耳障りな主張もちゃんとしている点は評価してあげてほしいなぁと思いますけどね。 どうしてもね。トリガー条項発動とか、年収103万円の壁の解消とか、わかりやすい政策が評価されますからね。その意味では、玉木さんの作戦勝ちですね。 まあ、この度は大阪の小選挙区を全勝できたことで満足するしかないですね。 やはり維新は市議会や県議会といった住民に近い政治から一歩一歩自力をつけていった方が維新らしくでよいと思います。 PR
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広島3区は罰ゲームみたいな候補者しかいませんね。白票にする気持ちは痛いほどわかりますよ。
【2024/10/3000:07】||NONAME#6afcc52732[ 編集する? ]
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