2017 05,02 10:12 |
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明日からゴールデンウィークです。
今年の連休は好天に恵まれそうな予想ですね。 Facebookをみていると、すでに休診にして海外へ旅行に行かれた先生方もチラホラとおられます。 当院は5月6日(土)を休診にして、5月3日(水)~5月7日(日)の5連休です。どこに行くわけでもないので、5月6日(土)も診療をしようかと思いましたが、スタッフから恨まれそうなのでやめました。 これまでも何度か棚作りの話をブログに書きました。 当院の内装は、基本的に軽量鉄骨を組んでその上に石膏ボードを貼ることでできています。ほとんどのビルの内装がそうではあるとは思いますが。 この軽量鉄骨は磁石と下地探しで簡単に見つけることができます。最初はおっかなびっくりでやっていましたが、最近は慣れたので、ドリルで穴を開けてタッピングビスで支柱を固定して棚を増設します。 こうしてできたのが次の棚ですね。 いずれも石膏ボードの下には軽量鉄骨が組まれています。 問題なのは、コンクリートの仕切りや外壁上に貼られた石膏ボードに棚を作ることです。 コンクリートと石膏ボードの間には軽量鉄骨などの骨組みはないようです。 GL工法と言って、コンクリートと石膏ボードの間に接着剤のかたまりを等間隔に置いて固定していると思います。 このGL工法については、以前自宅マンションのリフォームをするときに学習しました。 プチ・リフォーム③ ただ、クリニックの内装がそうなのかどうか確かめるすでがなく色々と試行錯誤をしました。(内装業者に聞けばよいことなのですが、聞いておいて施工依頼をしないのも悪いかなぁと思うので) レーザー室です。造作棚の上にスチールラックを置いて、そこにレーザー関連の物品などを置いています、しっかりしてよい面もありますが、パソコンを使う時にどうしても前方の足が邪魔になりますし、何より不格好です。 ここに棚をつけようとして、何度かギブアップしています。 最初は、別の場所と同じ軽量鉄骨かと思い、下地を探してドリルで穴を開けてタッピングビスで固定しました。でも、あえなくボロッと支柱がとれました。ここで、軽量鉄骨ではなくて、GL工法なのだとわかりました。 自宅マンションのリフォームで経験したように、アンカーを打てば大丈夫かと思い、この接着剤のかたまりにドリルで穴を開けた後にアンカーを刺してみました。 自宅マンションではこれでうまくいったのですが、残念ながらこれでもボロッととれてしまいました。 こうしてできた大きな穴です。 これが去年の秋頃だったかなぁ。その後はよい解決法が見つからず、そのままになっていました。 穴には白い絶縁テープを貼って、恥ずかしいけど隠していました。 そして、この度の連休を利用して何とかすることを思い立ちました。 まずはビスが打ち込めるような下地を作る必要があります。 色々調べると、このような製品が。 http://www.tak.co.jp/speed/dokodemo_s.html どこでも下地 スピードミニという製品です。 壁に空けた穴に水で濡らしたスポンジを詰めてさらにスポイドで付属の硬化剤を注入します。スポンジが硬化するとそのまま下地になるという製品みたいです。 楽天市場で買ってみました。 4/29に早速トライです。 爪楊枝に巻き付けて、壁の穴にスポンジを充填します。 付属の硬化剤をスポイドに吸います。だいたい2mlくらいのようです。 スポンジの中に奥から奥から染み込ませていきます。 1時間半待ってから、余分なところをカッターナイフで切り取ります。 その後は丸一日固まるまで置いておきました。 そして、4/30に肝心の取り付けです。 この下地に少しドリルで穴を開けて、支柱をビスで固定しました。 電動ドライバーのトルクが3くらいで締めることができました。 支柱を取り付け、棚受けをはめ込んで固定しました。 棚板を買い、76cmでカットしました。棚受けに木ねじとプレートで固定しました。 レーザー関連の物品やスピーカー、ビジネスフォンのアクセスポイントなどを置きました。 棚にはあまり重いものは置かないつもりですが、おそらく20kgくらいには耐えられるのではないかと思います。 念願の棚が設置できて、かなりスッキリしました。見た目もですが、僕の気持ちのわだかまりもスッキリです。 PR
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