2019 07,20 08:18 |
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ぐっと蒸し暑くなってきました。
これからが夏ですね。 一昨日ふと気づくと、当院のホームページのアクセス数が500万アクセスを超えていました。 今年の2/13に400万アクセスを超えたとブログに書いていますので、たった5ヶ月で100万回アクセスされたってことになりますね。 2019年2/19のブログ:移ろいゆく西風新都 異例のペースでアクセス数が増えていますが、どうしちゃったんですかね。 ジャストシステムのサーバーを使用していますので、お金を払ってアクセス解析を契約すると ①ページ別のアクセス数 ②アクセス媒体(PC,スマホ、さらにiOSかAndroidか) ③ブラウザの種別(IE,Chrome,Firefox,Safariなど) などを知らせてくれます。ホームページビルダーを購入して1年間はこのアクセス解析が無料でサービスされていましたが、その後は契約していません。 なので、どのページが人気なのかさっぱりわかりません。 ですが、お問い合わせからの質問の多くがデュピクセントについてなので、そのページの閲覧が多いのかなと勝手に想像しています。あとは、円形脱毛症、多汗症のことでホームページをみてから受診される方が多いですね。 いずれにしても、たくさんの方に閲覧してもらえるのは、うれしいことに違いありません。 これからも、できるだけ有益な(かつ、刺激的な)内容をアップできるようにがんばります。 今週、とても衝撃を受けたのは、 7月18日(木)に起こった京都アニメーションの放火事件です。 ここ何年かでもこうした無差別殺人が数件はあったと思います。5月には川崎殺傷事件があったばかりです。 どの事件も凄惨であることに違いはありませんが、僕は放火→火傷についてはとても胸が痛みます。 火傷というのは、とてもとても辛い疾患です。 広島大学皮膚科は火傷の治療で有名です。というより、全国的にみても皮膚科が火傷を初期治療から手術、リハビリまで全課程をフォローするのは広島大学だけと行っても過言ではありません。もちろん全身管理はICU,リハビリはリハビリ科に依頼はしますが、主治医はあくまで皮膚科医です。 広島大学皮膚科に入局すると、その日から火傷との関わりが始まります。年によっては、年間に全身熱傷が20人くらい入院します。一人の患者さんに数回の植皮術が必要となり、入院してから退院までには数ヶ月かかることが普通です。 僕は手術班でしたから、入局3年目くらいからはほとんどの熱傷に関わってきました。 現在は働き方改革で熱傷の手術も昼間に行うようですが、当時は熱傷の手術は通常の仕事が終わってから夜間の緊急手術というのが当たり前で、日付が変わってから手術開始なんてことも年に何回かはありました。翌日が大竹や吉田でバイトの日には、手術が終わった後そのまま車で移動して車の中で寝たこともあります。その方が朝の渋滞にはまらないので、少しでも睡眠時間を稼げますからね。 というように、治療に携わる側も大変ではあるのですが、受傷された患者さんの辛さは想像を絶するものがあります。 一つ一つ挙げての説明は控えますが、救命処置が終わった後は傷がふさがるまで植皮と軟膏処置が延々と続きます。ようやく傷が閉鎖できても、その後は拘縮(ひきつれ)との戦いが続きます。もちろん、醜形が残ります。そして、長期的には皮膚癌の続発に備える必要があります。 事故で火傷という場合はやむを得ませんが、若い人の火傷で多いのは自殺です。声を大にして言いたいのは、自殺の手段に火傷を選ぶのは絶対にやめてほしい。意外と死にきれないことが多いし、生き残ったときの治療の辛さを考えてほしいからです。 そして、この度のような人を殺める目的で放火というのは、心底怒りを感じます。 亡くなった34人にも胸が痛みますが、負傷されている34人にも重症熱傷の方がおられるものと思います。この時点でも救命処置と植皮術が行われているのかもしれません。 自身の経験から、この大変さが実感できるので、なんだかやりきれない気持ちがします。 犯人も重症熱傷を負っていると聞きます。おそらく同様に治療中なのでしょうが、犯人を回復させて犯罪に至った理由を聞き出したいという気持ちもわかりますし、この治療の辛さを犯人にも身をもって味わせてやりたい思いもあります。ですが、それにも多額の医療費が必要になります。 重症熱傷の医療費は極めて高額です。一人に数1000万円なんてこともまれではありません。 それだけの医療費を税金から払って、この犬畜生のような犯人を救うのは、、、どうにもやりきれません。 医者が言ってはならないことかもしれませんが、このまま治療せずに消極的な死を与えることも考えてはどうでしょうか。今の日本でそれができないことは重々承知ですが、助けておいて結局裁判で死刑判決では、、、、何のための治療なのでしょう。 PR
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2019 02,13 10:49 |
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2月も半分が過ぎます。
結局、今年は雪が積もりそうにもないですね。 こころで開業してもうすぐ6年ですが、これだけ雪が降らなかった冬は初めてです。 これも、温暖化が一因なのでしょうか。 昨年、車を買ったときに一緒にホイル付きのスタッドレスタイヤを購入し、買ったタイヤ代+αを値引いてもらいました。昨年までは飯室に往診に行っていたので、どうしてもスタッドレスに交換する必要がありましたが、この冬は往診を終了したため必ずしもスタッドレスに交換する必要性がなくなりました。毎日の通勤は歩きですし。 でも、せっかく買ったスタッドレスだから、昨年末に交換しました。正月に三次に帰省するときには必要になるかとも思いましたので。 残念ながら、雪道を一度も走行しないまま、夏用タイヤに換えることになりそうです。 さて、手前味噌ですが、 当院のホームページのアクセス数が先日400万アクセスを超えました。 このブログを読み返すと、300万アクセスに達したのが2年前の2月でした。 2017年2/24のブログ ですので、約2年かけて100万アクセスを得たことになります。 それまでよりややペースダウンしていますが、それでも多くの方にホームページを見てもらったことは、ホームページを作る身からすれば素直にうれしいです。 最近はなかなか新しいページを作る意欲を欠いていますが、それでもここは説明しておいた方がよいかなぁと思う項目はできるだけホームページを作製してアップしています。 診察するときにも自院のホームページの内容を示しながら説明しますので、結局は自分のためにもなりますからね。 最近、西風新都に関連するニュースがありました。 一つはアストラムラインの延伸ですね。 もう塩漬かと思っていたアストラムラインの延伸ルートが発表されました。 開業時期も記載されていますので、ここまで発表した以上は基本的には決行する覚悟なのだと思います。 とりあえずは、2020年代後半までにイオンのアウトレットモールまで開通させるようですね。 西広島駅は2030年前後ということですので、その頃には遠に還暦を過ぎています。それまで元気でいられるのかとつい考えてしまいました。 この延伸は石内にイオンが進出する時点で出来レースだったのではないでしょうかね。 アストラムを最低石内東までは延伸することを条件に広電の土地をイオンに買収してもらった、、、てことかと勘ぐりますよね。だから、なんとしても2020年代内に石内東まで延伸するのではないでしょうか。 まあ、アストラムが延伸されること自体はこころを含めた西風新都には朗報ですので、歓迎します。 もう一つは西風新都には痛手のニュースです。 とうとうサッカースタジアムの候補地が基町の中央公園に一本化されましたね。 これで時期はともかく、サッカースタジアムが建設されることは決まったようなものだと思います。 広島の多くの人は喜んでおられるのでしょうが、西風新都にとっては微妙ですね。 クリニックを経営する立場から言えば、決して悪い話ではありません。土曜日の午後にサッカーがあると、周辺が大渋滞を起こしてほとんど受診ができなくなるからです。 実際に、土曜の午後の患者数をサッカー開催日とそうでない日とで比較してみましたが、約20人患者数が少なかったです。 ただ、西風新都の賑わいという面からすると寂しくなりますね。自宅から歩いて観戦に行けることが、このあたりに住むものの特権でもありましたから。 古いとはいえ、あれだけの施設の維持をどうするのか、それも疑問です。サッカーがなくなると、集客が期待できるのは織田陸上くらいですかね。あれも入場料をとってるのかどうか知りませんが。アジア大会のレガシーとしてはよいのでしょうが、税金を垂れ流して維持することになりそうです。 どんどん人口が増えて賑わいが増している西風新都ですが、商業的には必ずしも順風ではなさそうです。 例えば、マックスバリューにあるRight-onは2/17で閉店になります。アパレル系は厳しいんですかねぇ。あのZOZOでも、最近は厳しそうですし。 フレスポにあったABCマートも閉店しました。あとには、100均のセリアが開店しましたが。 本日、広島市立大学の卒展に家内が行ってみるというので一緒に行ってみました。 学園祭のときにも来たことがあります。卒展は初めてです。 芸術のことはとんとわかりませんが、それなりに楽しめました。 市立大学の目の前にあったグルメ村です。 開院した頃には休みの日のランチに家内と何度か来たことがありました。 しかし、もう閉店したようです。 パンも販売していて、結構賑わっていたように思うのですが。 こうしてみると、人口が増えるからといって、商売が成り立つとも言えないのでしょうね。 当院も現状に甘んじることなく、精進していかなければなりません。 |
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2018 06,22 08:30 |
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2ヶ月以上ぶりの更新です。
たまには書かないとと思いつつ、どんどん時間が過ぎていきました。 最近は、プライベートなことに加えて、介護保険審査会と臨床皮膚科学会の会計業務が重なり、結構多忙な日々でした。 しかし、臨床皮膚科学会の会費請求業務が一段落し、介護保険審査会も7-9月はお休みの期間になります。ちょっと、暇になってきましたので、久々に更新できます。 生活は忙しいのに、6月の診療は昨年よりもかなり暇ですね。 どうしてでしょう? 今年は梅雨といっても結構涼しくて湿度が低い気がします。皮膚科は暑くないとなかなかエンジンがかからないのでしょうかね。これからに期待です。 時事的なことでは、話題の米朝会談が終わりましたね。 実効性はまだわかりませんが、二人が会って会談したことに意義があるのでしょうか。 北朝鮮の核問題は世界的には大きな関心事ですが、日本人は言うほど関心がないように思います。どうしてですかね。これも平和ボケなのでしょうが、いくらなんでも北朝鮮が日本に核ミサイルを撃ち込むとは想像できないというところでしょうか。 その根底には、アメリカが守ってくれるからという意識があると思います。くやしいけどこれが現実なのですが、これも日米安保のおかげだということを、国民はもっと考える必要があると思いますね。集団的自衛権を含む安全保障関連法案を「戦争法案」と散々批判していた左巻きの人たちはどう思うのですかね。批判はするけど、結局アメリカ頼みでは理屈が通りませんが。 日本にとっては、拉致問題ですね。 なんとか横田夫妻がご健在のうちに一定の結論がでないかものかと願います。 拉致問題は北朝鮮の一方的な犯罪ですが、これだけ話がこじれると、日本側にもある程度覚悟が必要なのではないでしょうか。 言いにくくはありますが、落としどころというかゴールポストを決めないと相手方も交渉が難しいのではないでしょうかね。慰安婦問題では韓国がいつもゴールポストを勝手に動かすと批判してきましたが、北朝鮮からすると拉致問題を同じように捉えているのではないかと想像します。本質は大違いですが。 拉致被害者全員の帰国が前提と言い続けているだけでは、なかなか事態の進展は望めないのでは、、、と思います。北方領土と同じです。 こちらから譲歩するなんてとんでもないと言われそうですが、年老いた横田夫妻を目にする度に、なんとか横田めぐみさんの件だけでも結論を出してもらえないかと思います。 ここはやはり政治決断でしょうね。安部首相は昔から拉致問題に取り組んでこられただけに心苦しいところでしょうが、何らかの英断を期待したいところです。 なんだか、北朝鮮擁護のような内容になってしまいましたが、そんなつもりは全くありません。 ですが、拉致問題については、ご家族がご健在のうちになんとか道筋をつけてもらいたいです。 さて、私事では、 車を買い替えることにしました。 中古で購入したひとつ前のオデッセの減価償却が昨年で終わったことと、長男が大学に進学し3列シートが必要なくなったことがその理由です。法人になったこともですね。 色々考えましたが、いくつかの条件があります。 ①マンションの駐車場パレットに入ること。 ②燃費のいい車。 ③ディーラーが近くにあること。 ④釣りに行くので、セダンは困る。ワゴンがよい。 ①マンションと機械式駐車場に入る必要があるため、高さは1550㎜までです。横幅は1950㎜まで大丈夫ですが、オデッセイと同じ幅1800㎜程度でという家内の要望あり。 ②ハイオクは嫌です。僕は結構ケチなので、燃料が高い車はどうにも拒否感があります。外車はだいたいハイオク仕様なので、候補から外れるかなぁ。あるいはディーゼル。 ③遠くのディーラーまで行くのは面倒です。ですので、西風新都に販売店がある車がいいな。遠くても、安佐南区内に。 なんて、条件で考えていましたが、 改めて探すと、国産車でステーションワゴンってほとんどないですね。SUVが大人気です。 トヨタではカローラフィールダーだけ?ホンダではジェイドだけかな。いずれも車格がねぇ。候補に挙がるのは、スバルのレヴォーグとマツダのアテンザワゴンくらいでしょうか。残念ながら、SUVは高さ制限のため無理でした。 西風新都にシュテルンができたため、中古のベンツも候補にあがります。CクラスとEクラスにワゴンがありますし、いずれもディーゼルがあります。 BMW、ボルボもディーゼルがありますが、ディーラーが遠い。 なんてことを考えながら、過ごしています。 あわてないので、ボチボチ考えながら決めましょうかね。 |
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2018 03,13 13:23 |
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前回のブログに書いた順番待ちを表示するモニターですが、15pinケーブルのアダプターを購入し、問題なく表示できるようになりました。
現在は暇をもてあましていますので、全く必要のない順番待ちです。 春休みになることには活躍できるようになってほしいものです。 さらに前々回のブログで書いたロボット掃除機のことです。 セコムの人感センサーの問題が解決したので、Botvac D5 Connectedという機種を購入しました。 Amazonで購入。 一式がこれです。説明書は激薄です。 早速設置しました。 本体をWI-FIに登録してスマホにアプリをダウンロードすると、スマホ上で操作ができるようになります。 ヤフオクで買った中古のスマホでも大丈夫でした。 掃除が終わると、掃除をしたところをカバレッジマップという地図で表示してスマホに送ってくれます。 昨日は試運転なので院長室やトイレ、レーザー室のドアを閉めていましたが、これならすべて開けておいても掃除してくれそうです。 少なくとも、家にある日立のミニマルよりは賢そうです。掃除のムラも少ないと思います。日本製品にはがんばってほしいのだけど、完全に負けていますね。がんばれニッポン。 さて、確かに問題だけど、、、と書いたのは、大蔵省の書き換え問題です。 色々思うところがありますが、すぐにはまとまらないので、また後日加筆します。 |
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2018 01,17 21:19 |
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しばらく、ほのぼのとした話題のブログが続きましたので、久しぶりに尖ったことを。
わかる人はピンとこられたと思いますが、 「Womann“Wの悲劇”より」はその昔「Wの悲劇」という映画の主題歌として薬師丸ひろ子がうたった歌ですが、この「Woman」はそれではなく「ウーマンラッシュアワー」です。 年末からウーマンラッシュアワーの漫才がネットで話題になっていました。僕はお笑い番組をほとんど見ないので、YOUTUBEでみました。 かなりきわどい時事ネタ漫才ですね。 まあ、沖縄の基地問題や原発問題など共感できないところもありますが、最後の部分にはそれなりに共感しました。 今の日本で一番問題なのは、「国民の意識が低いこと」というところです。かなり、上から目線の物言いではありますが、確かに政治家や芸能人の不倫や大相撲問題など、はっきりってどうでもよいことばかり繰り返すニュースや情報番組を見るとうんざりします。実際、どれだけの人がこのことに興味を持っているのか。もっと大切なことはいくらでもあるのに。 実際、この漫才の評判は良かったようです。「村本、よく言った」などの書き込みが多数認められました。 しかし、年が明けてから潮目が変わったようです。 大晦日に放送された「朝まで生テレビ」にこのウーマンラッシュアワーの村本がパネリストとして出場し、とんでもない発言を連発して、そこからは非難の嵐ですね。まさに炎上です。 僕は、この朝生を録画していました。早く見よう見ようと思っていましたが、なかなか暇がなく、ようやく昨日今日で全て見終わりました。 感想は、、、確かにひどい。。。 どこがどうひどいかは一言では言い得ません。 一応、YOUTUBEにもいくつが動画がアップされていたのでリンクを貼っておきます。 とにかく全編にわたり色々意見をいうのですが、はっきり言って雑音並みに邪魔です。本当に耳ざわり。せっかく、有益な論議がされているときに、まったく見当違いの質問や意見。まるで、そこまで言って委員会での田嶋陽子のようです。 それから、終始、半立ち状態です。身を乗り出すというか、授業中にじっとできない小学生のようです。 東大教授の井上達夫さんから、「自分の無知を恥じろ」と一喝されていましたが、たしかに聞いている方が恥ずかしくなるくらい無知です。 それなのに、「自分は視聴者の代表だ」と開き直っていましたが、大きな勘違いです。少なくとも、大晦日の深夜1時から6時まで討論番組を見ている視聴者のレベルはあんたなんかよりずっと高いのです。 最後には「非武装中立」を訴えて、「尖閣はとられてもよい」「沖縄は日本が中国からとったものでしょ」などと、とても日本人とは思えないとんでも発言の連発でした。このあたりは、ネットでも相当話題になっていますので、番組を見ていなくてもご存じの方は多いでしょうね。 ネットでは、村本=山本太郎と書かれていますが、確かにここまでくると山本太郎と同じような方向しかないかもしれませんね。 もしかすると、村本本人もそれに気づいており、ここで名を売っておかないと今後まっとうなメディアから干されると予想して、身を乗り出すほど必死に発言したのかな。これで、左派系メディア、もしかすると政党から、もてはやされるかもしれませんし。立憲民主党から出馬なんて本当にありそう。 そう思ってみると、ちょっと気の毒にもなってきました。 ただ、結構鼻につくんです。「一般視聴者レベルでは、、、」を繰り返して発言します。井上達夫さんも指摘されていましたが、言い換えれば一般国民を見下しているということですよね。俺にはわかるが、お前らにはわからんだろう、、てことでしょう。 そんな村本に優しく諭すよう意見を述べる三浦瑠麗さんはいいですね。 田原総一朗にも果敢に意見を言えるし、しかも発言がわりと遮られずに通りますし。皆さん、一目置いているということなんでしょうね。 村本のようになんだかなぁ~っていう若者がいる一方で、三浦瑠麗さんのようにしっかりとした若い人がいるのだから、日本はまだ大丈夫かな。(これも少し上から目線ですね。) |
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2017 12,16 07:22 |
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久しぶりの更新です。
この1週間はとても寒かったですね。今朝は少し暖かい気がしますが。 12月12日(火)は西風新都で本格的に雪が舞いました。 こころでは雪景色になりましたが、積もるほどではありませんでした。 当院は10月が暇でしたが、11月以降は比較的順調な患者数で推移しています。しかし、さすがに12/12は一日中暇でした。これからはそういう日が増えてくるでしょうね。 考えてみれば、今年もあと2週間余りです。12/23が祝日なので今年の土曜日の診察は今日が最後になります。 年末年始は、12月28日(木)の午後から休診です。1月4日(木)までお休みさせて頂きます。 本当は、12月29日(金)の午後から休むつもりだったのが、間違えてスタッフに12月28日(木)からとメールしてしまい、後に引けなくなってしまいました。まぁ、たまには少し長く休んでもいいですかねぇ。長男、次男ともに受験生ですし、どこに行くこともないのですが。 ようやく、スタッフが安定したと思った矢先、常勤の看護師さんが一人1月末で退職されます。11月末からハローワークなどに求人を出していますが、なかなか反応がありません。 来年は、石内のイオンができたり、こころに上がる坂の途中にメリーホスピタルができたりで、この地区の求人はかなり競争率が高いようです。景気がよくなるのはうれしいことですが、経営者にとっては人手不足は苦痛の種です。 どこかに当院で働いて頂ける看護師さんはおられませんかねぇ。このブログを読んでおられる方で心当たりがありましたら、是非お声かけをお願いいたします。 最近の時事でいうと、一番驚いたのは一昨日の伊方原発の高裁判決です。 昨日の産経新聞の産経抄の内容です。。 クリックすると拡大します。 産経新聞は原発推進ですので、この判決を受けて信じられないというか、半ばあきれ果てた論評になっています。 確かに原発には問題が多いとは思います。 福島の惨状をみると、原発容認の僕ですら長期的には原子力発電はあきらざるを得ないと思います。ですが、現時点で使えるものを稼働せず、その維持費用だけが垂れ流されていくことは国益に反しますし、国民には高い電気料金として跳ね返ります。やはり、安全審査に合格したものは速やかに再稼働して、老朽化とともに少しずつ廃炉にしていくことが正しい姿と思います。 しかも、この度の伊方原発は、原子力規制委員会の世界一厳しいという審査には合格していますし、その点については司法も適合を認めています。にもかかわらず、9万年前に起きた阿蘇山の噴火を理由に運転を差し止めるというどうにも理解しがたいですね。 揶揄すると、こういう判決を「最後っ屁判決」と言うそうです。 40-50歳くらいの裁判官は今後の出世のことがあるので、あまり非常識な判決は出さないようです。しかし、近々退官を迎える時期になると、自分の思想信条のみに基づいた判決を出し逃げしてしまう。 まぁ、気持ちはわからないでもないし、広島高裁の判決なので、広島人としては言及しにくいですが、、、、 「これを言っちゃあおしめぇよ。」って感じですね。 地震国日本で火山の噴火を理由に差し止めるのなら、日本中のどの原発も稼働できません。そもそも、そんな日本に原発を作ったことが間違いだったということになります。 しかも、9万年前の自然災害を理由にするのは、空から隕石が落ちて頭に当たるかもしれないから一歩も家から出ませんといっているようなものだと思います。 僕の好きなパチンコに例えると、、最近の台は規制で1/319が上限ですが、この台をたった1発ずつの玉で2台連続で大当たりさせるようなものですね。(それだと本当は10万分の1になりますが。) 長いパチンコ人生で、1回目の回転で当たる、いわゆる「ポロイチ」は何度が経験がありますが、さすがそれが2台続いたことはありません。ですが、確率上はないとは言い切れませんよね。 結局、確率上は否定できない自然災害を理由に自分の信条に沿うような結論を導き出したと言うことですかね。 この裁判官は最高裁が支持してくれると思っておられるのか、そこが不思議です。 どうせ、最高裁が否決するから、自分は定年前に本懐と遂げたというのであれば、それまあまりにも無責任と思います。この原発の再稼働に、電気代金のみならず多くの方々の生活や仕事が関係しているのだから。 |
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2017 11,29 07:57 |
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今朝、また北朝鮮がミサイルを発射したようです。
マスコミでは数日前よりAアラートが発動されミサイル発射が予見されていました。Aアラートというのは「安倍アラート」の造語で、安倍首相が私邸ではなく首相公邸に泊まることを言うそうです。つまり、安倍首相が首相公邸に泊まるときには、何か大事件が起こると政権が情報を掴んでいるというサインなのでしょう。 マスコミは少し揶揄してこれを述べていますが、考えてみれば頼もしいことですね。ミサイル発射の兆候をその数日前より政府が把握しているということですから。ただ、それを指をくわえて見ているしかないことはなんとも歯がゆいです。最近は、ミサイルが発射されても「またか」と思うくらいで、大して気にもとめなくなりました。オオカミ少年にならないように、憲法を改正して国民の財産と生命を守れるような国家体制を整えていただくよう、安倍首相に期待します。 最近古本屋で買った「ゼロの迎撃」を読んでいるから余計にそう思います。 さて、前回のブログで「皮ふの日の無料相談会」と「市民公開講座」についてお知らせしましたが、無料相談会には89名、市民公開講座には160名の方にご参加いただきました。この場を借りてご参加いただいた方々にはお礼を申し上げます。僕も市民公開講座を拝聴しましたが、皮膚科医の身ながらアトピー性皮膚炎の治療の基本を改めて認識しました。つい、重症のアトピー性皮膚炎では免疫抑制剤内服などすぐに効果が実感できる治療に走りがちですが、やはり治療の基本はしっかり外用することだと再認識しました。ただ、これを時間をかけて説明することは開業医ではなかなか難しいですけどね。 最近はどの局でも冒頭のニュースは大相撲の問題ですね。 これだけ大きく取り上げられていますが、果たして国民のどれだけがこの問題に興味があるのか甚だ疑問です。モンゴル人同士の内輪もめといえばそれだけのことですしね。 ただ、貴乃花親方の動向が不可解と、結構批判的に捉えられているのではないでしょうか。 なんの根拠もありませんが、僕はこう思います。 かつて貴花田、若花田、安芸乃島、貴闘力などが所属した藤島部屋はかなり金星が多かったです。特に安芸乃島が上位力士を食うのは広島県人にとっては痛快でした。 この頃は何と言っても九重部屋全盛時代で、千代の富士、北勝海の2大横綱が君臨していました。当時は少なからず八百長というか星の売り買いはあったと思います。千代の富士の名誉を傷つけるわけではありませんが、星の売り買いなしに小兵の千代の富士の連勝は難しかったのではないかと思います。 藤島部屋はこの八百長にまったく与しなかったので、結果として金星が多かったのではないかと言われています。つまり、貴乃花には八百長が大っ嫌いの遺伝子が強く組み込まれているのでしょうか。 ところで現状はどうでしょうか。 上位力士にはモンゴル出身者が多数を占めています。彼らがモンゴル語で話し合う一種の「モンゴル村」がある以上、その中で一定の星の売り買いがあっても不思議はありません。 貴乃花親方は八百長が嫌いなので、ここをなんとか改革したいのではないかと予想します。ましてや、理事長はかつての不倶戴天の敵である北勝海ですから。それが、現在の不可解とも取れる動向につながるのではないでしょか。 ですが、そもそもですが「国技」である大相撲にこれだけ外国の血を入れたことが間違いだと思います。高見山や小錦など数人の外国人力士がいる分には刺激があってよかったのでしょうが、幕内力士の半分近くが外国人力士になってしまうと、まるでサッカーのフランス代表のようで「これで国技?」って気になります。相撲はもともと神技ですので、別に国際化を図る必要は感じられません。 もう少し原点に帰って、「大相撲」自体を考え直してはどうなのでしょうか。 勝手な推察と偏見で書きました。全く根拠はありませんので、あしからず。 |
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2017 10,02 13:40 |
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デスノートといっても、あの大ヒットした漫画&映画ではありません。
読売新聞によると、未来の党にはデスノートがあって、若狭さんが民進党の候補に〇、△、✕を付けたあと、さらに小池さんがそのノートをチェックしているそうです。小池さんにより、〇→✕に変わった人もいるそうな。デスノートに✕がついたからといって死ぬわけではありませんが、政治家にとって落選とはある意味死に等しいのかもしれません。 まさに世は小池劇場ですね。 誰がこの事態を予測できたか。 いや。おそらく影で絵を描いた人がいるはずですね。 少なくとも細野さんはこの流れを意識して早めに離党したはずです。 もしかすると、前原さんと細野さんは事前に申し合わせをしていて、前原さんが民進党の党首になった時点で行動にうつしたのかもしれません。 そして、その影には小沢一郎が、、、、って、それはあまりにドラマティックすぎますね。 でも、確かにもう民進党は死に体でしたので、起死回生にはこの手しかなかったかもしれません。前原さんは、おそらく前々より党内左派を苦々しく思っていたでしょうから、一掃するよい機会ととらえても不思議はありません。ご自身は今後十字架を背負って議員を続けることにはなるのでしょうが、これで歴史に名を残せることは間違いないと思います。 僕はこの一連の政変を非常に好意的にとらえています。 希望の党がどの程度の議席を取るかはまだ未知数ですが、100-150議席ぐらいはとるのではないでしょうか。 キモは、希望の党は改憲を党是にしているということです。 憲法改正の発議には国会議員の2/3以上の賛成が必要ですが、自公、維新で2/3をかき集めて発議しても、このままでは国民投票で否決される可能性が高いと思います。国会で発議されたとたんに、マスコミがこぞって改正反対を報道して何となく反対の世論が形成されてしまうからです。 ですが、2大政党がどちらも憲法改正に賛成であれば憲法改正は既定路線になります。あとはどこをどう改正するかの中身の問題です。こうなると、マスコミも頭から憲法改正を批判できなくなりますし、もっと中身のある議論ができるようになると思います。 やはり憲法改正などの国の根幹に関わることは、賛成と反対が拮抗した中で決めるのは無理と思います。ドイツの憲法改正だって2/3の賛成が必要ですが、すでに60回近く改正しています。これは、政党間で話し合って憲法改正の合意をすりあわせて絶対多数で発議するからでしょう。 日本の政党にはガチガチの左派がいて、さらに中道左派がいて、さらに憲法9条を神聖化するバカなマスコミと一定のインテリ層がいて、、、このままでは正面衝突を繰り返しながら改正へのいばらの道を進むしかありませんでした。 しかし、この度希望の党が多数の議席を確保すれば、勢力分布が大きく変わります。国会の大勢を保守が占めることとなり、国会に一つの大きな筋が通るようになります。 看板の掛け替えとか選挙目当ての打算とか色々批判はありますが、ここは憲法改正の一点に限って評価すべきではないでしょうか。 |
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2017 09,26 07:34 |
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とうとう安倍首相が衆議院の解散を表明されました。
「国難突破解散」だそうです。 野党は「大義なき解散」、「疑惑隠し解散」といいながら自民党の党利党略を強調していますが、そもそも衆議院の解散は首相の専権事項ですので、政権与党に一番よいと思われるタイミングで解散権を切るのは当然のことです。解散を批判している野党も結局は自分たちに都合が悪いという「党利党略」で批判しているのだから、批判に大義はありません。 ただ、、、選挙ってお金がかかりますからね。国民の血税を使って、あまり安易に解散をされると、ちょっとねって気にはなりますね。 しかも、消費税の使い道を変えましょうということですからね。僕には財政規律を棚上げにして、若い世代へもお金をばらまきましょうと言っているように聞こえますね。 若い世代に投資するのは大変重要だと思いますが、それなら現在のパイの中でお金をやりくるするのがあるべき姿と思います。つまり、高齢者に少し我慢してもらって、その分を若い世代に振り分けることです。例えば、ホリエモンが提唱しているベーシックインカムを導入なんていいですね。究極のばらまきに聞こえますが、その実は現在の社会保障を一旦御破算にして、再構築しようということです。 こういった抜本的な改革をしない限り、消費税の増税分をばらまいて借金のみが膨らむ結果になるのではと危惧します。 僕は安倍首相を好きですが、どうも自民党を完全に支持できないのはこういった点ですね。 前回のブログで不倫と政治家の資質について書きましたが、図らずも二人の女性議員が記者会見に応じました。豊田さんは不倫じゃあありませんが。 僕はこの二人の女性議員を結構同情的です。 ですが、山尾志桜里さんと豊田真理子さんを同列に扱うのはどうなのかとも思います。 豊田真理子さんについては、ちょっといじめすぎではないでしょうか。「この、ハゲェ~」という言葉があまりにも衝撃的だったのと、彼女の独特の風貌とが重なって話題性はたっぷりでしたが、秘書を叱るなんて全く日常的なことだと思います。暴行疑惑も取りざたされていますが、大の男が普通の女性に叩かれたくらいで暴行って言ってたら、世の家庭の妻の多くは傷害罪で立件されるのではないでしょうか。 もちろん誉められた言動ではありませんが、それ以上にこの秘書が大問題です。公設秘書は公務員ですし結構な年収をもらっているはずです。それが、ボスの声を録音してさらに週刊誌に売り込むなんて、守秘義務違反も甚だしい。ホリエモンが「この秘書は相当変わった人のようです」って昨日のサンデージャポンで言っていましたが、怒鳴られてもしょうがないようなところがあったんじゃあないでしょうか。 不出来な部下を怒鳴るってことは、良いか悪いかは別としてしかたがないことです。僕だって、怒鳴られてきたし、怒鳴ってもきたし。あまりいじめないであげて欲しいですね。 しかし、豊田さんに今ひとつの覚悟があったならば、逆境を挽回する起死回生のウルトラCがあったのに。 それは、完全に頭を丸めて会見することです。それもツルツルにそり込んで。 そして、毅然として言ってやればよかったと思います。「秘書を叱るのは国会議員として当然のことです。この点には一点の反省の余地もありません。ですが、整容的な欠点(ハゲ)を誹謗中傷したのは私が間違っていました。そのため、お詫びをこめて自分がハゲになって出直します。」 そこまでやれば、きっと潮目が変わり、批判が賞賛に変わったと思うのですが。誰か助言しなかったのかなぁ。 ここでマルコメにして、会見しておけばねぇ。全く惜しいです。 山尾さんについても政治家の資質は不倫なんでことで決まらないと思うのですが、ただこの方はもともと「保育園落ちた。日本死ね」から有名になったので、どうしても子育て世代の代弁者という印象が強いです。そこを不倫では、世の母親を裏切った悪印象はどうにもぬぐいがたいかもしれませんね。 お綺麗な方ですし弁護士の資格もあるので、一旦政治から離れてほとぼりが冷めた後にコメンテーターからやり直された方がよいのではないかと思います。 小池新党が「希望の党」になるようです。 一番影響を受けるのは、実は日本維新の会ではないかと思います。党のイメージが似てますからね。党首はどちらも国会議員ではなく「首長」ですし。 橋下さんのテレ朝の番組は昨日の夜で終わりました。橋下さんが少し自由に動けるようになるのなら、日本維新の会の党勢挽回のために奔走して欲しいです。そして、いずれは「橋下首相」を見てみたいな。 |
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2017 08,28 08:39 |
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8月も残すところあと4日になりました。
中学校は今日から登校が始まるようです。小学校も8/30から開始されるようです。昔のように9/1に一斉に始業ということではなくなっているようですね。 さて、8月26日(土)は2年ぶりのMr.Childrenのコンサートがエディスタで行われました。 2年前のコンサートも8月の土曜日に行われたのですが、その際の西風新都は大渋滞でした。主要道路はもとよりですが、渋滞を避けようと脇道に車が流れ込み、狭い脇道も車であふれてにっちもさっちもいかなくなっていました。あちらこちらで怒号が飛び交い、喧嘩沙汰もそれなりにあったようです。 そのためかどうか分かりませんが、その日の午後は全くの閑古鳥で、予約されている方も診療時間内にたどり着けなかったようです。 そのため、この度は早々に午後を休診にすることに決めました。同じ階の小児科さんも同じ理由かどうかはわかりませんが、午後を休診にされていました。 しかし、今回は少し対策されたようですね。 大きかったのは、臨時駐車場を石内東(現在イオンを建設中)に設けて、五日市インターからの車の流れを変えたようです。五日市インターから大塚へのルートは普段でも渋滞が酷いので、ここが分散したおかげでだいぶ違いました。また、主要道路から脇道への入り口にはコーンが置かれ、侵入が制限されていました。周囲の民家への配慮と思います。 http://yumebanchi.info/mrchildren/mycar.html 西風新都インターからの流れは、こころの2つの臨時駐車場で対応できたのでしょうね。 それにしても、駐車料金3500円はぼっているなーと思いますが、ファンにとっては妥当な金額なのでしょうか。 僕には、ミスチルとスピッツの見分けがつきません。「ああ、あのロビンソンを歌っていたグループね」と言うと家内に「それ、スピッツ」と言われますし、逆もまた真なりです。「ゆず」と「コブクロ」もよくわかりませんが。 こうやって対策が練られるようなら、次回のコンサートの時には午後を休診にしなくてもすみそうです。また、コンサートがあるのかどうかは知りませんが。 土曜日の午後が早く終わったので、色々買い出しに出かけ、その後は少しパチンコで気分転換です。 夜には、楽しみにしていた映画「関ヶ原」のレイトショーに行きました。 封切り初日の鑑賞です。予想したほどお客さんは多くなかったですね。 原作はいわずとしれた司馬遼太郎です。僕はだいたいの作品を読みましたが、「関ヶ原」「城塞」はいずれも徳川家康を嫌いになるための指導書のようなもので、徹底的に豊臣びいきですよね。「覇王の家」ですら家康嫌いが透けて見えますから。司馬さんは大阪の方だから、気持ちはよくわかりますが。 監督は原田眞人さんです。「突入せよ。浅間山荘事件」「クライマーズ ハイ」など重いテーマをわりと軽快な映画に仕上げられる印象があります。最近では「日本の一番長い日」を見に行きました。 内容は、、、これから見られる方が大半でしょうから、ネタバレになることは書きません。 内容はともかくセリフがとても聞き取りにくいです。聞き耳を立てているつもりでも会話の内容がよく分かりません。パチンコばかりしているので、騒音性難聴になってしまったのかと本気で心配してしまいました。 しかし、後でヤフーの映画レビューを読むとたくさんの方がセリフが聞き取りにくいと書いていました。僕だけではなかったのかと胸をなで下ろしました。 また、役柄の説明はほとんどありませんので、ある程度歴史の知識がないと辛いかなぁと思います。「刑部」とか、「治部」「主計頭」の官名で呼ばれるシーンが多いですし。さらに関ヶ原の戦闘シーンでは家紋を知らないとどこの兵かを判断できないかもしれません。 原田監督は、映画とは感じるのであって理解するものではないと言われていたと思うのですが、そういう意図なのかもしれません。いちいちセリフを理解せずに全体の雰囲気で感じろと。しかし、凡人にはそれは難しいですけどね。 島左近の俳優ははまり役でした。実際の島左近がどんな人かわかるはずもありませんが、こんな人だったのかと思わせるほどでした。 司馬遼太郎さんほどではありませんが、僕も光成好きの家康嫌いなので、どうしても西軍が負けていくシーンになると、映画を見るのが辛くなりますね。それは、大河ドラマの真田丸と同じです。 いずれブルーレイがでたら、買って繰り返し見てみたい映画ではあります。字幕を読みながら見れば、きっとよく理解できるだろうなぁ。 |
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