2016 10,28 11:32 |
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恐れていたことが起こりましたね。
広島に帰ってくることになったのは朗報ですが、3勝2敗の王手で帰ってくる(僕の中での)予定でした。 よもやの逆王手。しかも、明日は大谷が先発しそうです。 これは大ピンチですね。 しかし、心のどこかで黒田が札幌で最期はいかんじゃろうとか、最期はホームで日本一を決めて欲しいと思っていた人は多かったはずです。ですから、これは神様がカープファンに与えた恵みと考えましょう。願わくば、昨日は勝って3勝2敗で帰ってきて欲しかったですが。それなら、対大谷戦は気楽に見ることができたのに。 ♯今見ると、明日の先発は増井のようです。明日勝つと、明後日は黒田×大谷ですね。栗山監督も粋なことをしてくれます。 自慢のリリーフ陣も打線もちょっと下降線ですね。こう言うときは思い切った采配が必要です。 新井、鈴木、エルドレッドも下げて、岩本、下水流、野間を先発で使ってはどうでしょうね。 札幌ドームで思うことは、やはりDHは戦いにくいですね。ピッチャーの打席で少し一息つくことがないし、またチャンスでの代打が組みにくい、それに伴いピッチャーの交代のタイミングもはかりにくい。 そもそも野球選手をナインと呼ぶように、野球は9人でするもののはずですよね。10人でやるのは邪道です。何を言っても、愚痴になりますけど。 まあ、泣いても笑ってもあと2試合(負ければ1試合だけど)。悔いのないように戦って欲しいです。 話は変わりますが、古い漫画の話です。 ずっと行方不明になっていた漫画が最近出てきました。 「愛がゆく」という漫画です。 小山ゆうさんの作品ですね。1981年から少年ビックコミックで連載されていました。 当時、北斗の拳やブラックエンジェルズ、うる星やつらなどが人気の中でこの漫画は異色のおもしろさを誇っていました。 全巻買って、その後も手放さず持っていましたが、いつの間にかなくなっていました。どこに行ったのかもわからなくなり、そのうち存在自体を忘れていましたが、家内の実家から発見されました。どうも独身時代におもしろいから読んでみるように勧めて、そのままになっていたようです。 ストーリーはというと、未来から送られてきた赤ん坊を風来坊のようなおっさんが拾って育てます。その赤ん坊が実は世界を滅ぼす悪魔になると予見されていたため、未来からの追っ手と戦いながら成長しますが、最期には未来都市そのものがタイムスリップして現代に現れ、現代人を支配してしまう。というような話ですね。 やってきた未来人が人間の能力を判別する機械で現代人をランク付けするのですが、ある機械から出る光に当たると、翌朝おでこに0-99の数字が現れます。これが人間の能力を表しており、30以下の人間は徐々に消えてなくなっていくという恐ろしい内容でした。それに抗う人間と容認する人間が衝突したりで、なかなか奥の深い話でした。現在ではすぐにPTAから問題視され、連載休止に追い込まれそうな内容ですね。 20年ぶりくらいに読んでみましたが、とにかくおもしろかったです。昔の方が自由度が高い漫画が描けたのだと再認識しました。 小山ゆうさんは異色の漫画家ですよね。 がんばれ元気、お~い!龍馬、あずみを全て持っていましたが、いずれも内容の濃い漫画ですね。お~い!龍馬は基本的には伝記ですので、驚くような内容ではありませんが、龍馬を除く登場人物が歴史上の肖像と同じ顔で描かれているので、肖像画を見たときにすぐに誰かわかるようになります。それはそれで、歴史の勉強には大変有益ですね。龍馬の小児期は当然ですが成人後も高杉晋作と上海に行くなどフィクションもありますが、そのあたりを差し引いてもおもしろい漫画です。 息子たちに読むように勧めたのですが、誰も読もうとしません。 親の心は通じませんね。 PR
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