2020 04,26 13:35 |
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ゴールデンウィークが近いというのに、今年はどよーんと暗い世相が続きますね。
それでなくても、今年のゴールデンウィークは曜日の巡りがとても悪く、連休に2日も水曜日が含まれています。当院はもともと水曜日が休診日なので、連休のうち2日は無駄に消費される感じですね。 もっとも、経営者の僕にすれば、曜日の巡りがよいと言うべきですかね。 曜日の巡りが悪いのは、うちのスタッフにとってですね。 同じクリニックビル内の耳鼻科や小児科は4/29と5/3の間に休みを設けておられますが、当院はスタッフのプレッシャーに耐えつつ暦通りに診察します。スタッフには別途お礼が必要ですね。 休診日の4/22に上安のフタバ図書に買い物に行っていたとき、信号待ちで突然左後ろからガリガリガリっという異音がしました。見ると、原付バイクが転倒しています。 どうも、よそ見運転で停車中の僕の車に追突したようです。 たいした傷ではありませんが、修理行きになってしまいました。 現在は代車でプリウスを借りています。 今更ですが、始めてのハイブリッド車です。新鮮な感覚ですね。 現在乗っているC220dが騒がしいディーゼル車なので、ハイブリッドの始動時の静かさにはすっかり感動してしまいました。ディーゼルはトルクがあって乗りやすいけど、ハイブリッドは別の楽しさがありますね。 次もディーゼルと思っていたけど、ハイブリッドの方がいいかもしれない。ディーゼルならヨーロッパ車に部がありそうだけど、ハイブリッドなら日本車ですね。新しいアコードに試乗してみようかな。 どうも。院長です。 前回のブログにも書きましたが、新型コロナ対策を始めました。 一つはキャッシュレス決済としてPayPayを導入します。 本当はクレジットカードの導入も考えましたが、QRコードを読み取る決済と違って、カードの直接的なやりとりが必要ですので、あまりコロナ対策にならないという点、入金までに時間がかかり経理上の管理がしにくいという点を考えて、まずはPayPayで開始します。 PayPayを申請して3日目には加盟店認証を受けました。設定も簡単で、すぐにでも開始できるのですが、スタートキットと呼ばれる一連のセット(宣伝の登りとか、レジ近くに設置するQRコードの自立スタンドとか)がまだ届きません。 こんなやつです。 当院用のQRコードはWebでDLできるので、プリントして掲示すればそれでもよい気もしますが、もう少し待ってみます。 どれほどのニーズがあるかどうかはわかりませんが、僕自身はPayPayが使用できるところでは基本的に全てPayPay払いです。なので、便利ではあると思うのですが。 もう一つは、オンライン診療です。 全国で1万超の医療機関がオンライン診療を始めたと昨日のニュースで流れていました。 このコロナ騒動で一挙に増えたようです。 オンライン診療自体は2018年4月に保険適応として新設されていますが、色々条件が厳しく実際に診療を行っている施設はわずかでした。 ただ、この度のコロナ対策で厚労省から時限立法的に用件の緩和が通達され、いきなりハードルが下がりました。その結果、全国に拡大したというわけですね。 オンライン診療というと、ビデオ通話をしながら対面で診察をするイメージかもしれませんが、なかなかそこまでできる施設は少ないと思います。 多くは、いわゆる電話再診です。 電話で症状を聞き、これまでと同じあるいは追加の薬剤を処方するって感じですね。 それなら今と同じじゃないかと言われるかもしれませんが、医療の建前として医師は必ず患者を対面で診察し薬を処方しなければならないと医師法で決まっています。 薬だけ処方というのは、実際は違法です。 電話で診察することで、対面せずに薬を処方できるというのは、医師法からすれば画期的なことなんです。 このコロナ騒動で、当院にも薬だけ処方してくださいという電話がしょっちゅうかかってきます。「クリニックに入るのが怖いので、下の薬局に処方箋をおろしておいてください。お金は後で振り込みますから。」なんで、堂々と電話で言われることもあり、それは無理ですと答えると、鬼のように怒られます。「感染したらどうするんですか!!」って感じでね。 まあ、岡江久美子さんが亡くなったことなど考えると、そういうニーズにも応える必要があるのかと思います。 と言うことで、色々考えて、院内に全く入ることなく処方を受ける手順を考えました。 この度の厚労省の緩和策にちゃんと準じています。つまり、合法的な診療です。 興味のある方は当院のホームページを参照してください。結構苦労して作成しました。 完全ではないと思いますが、現状でニーズに沿うとすればこの方法しかなさそうです。 http://cocoro-hihuka.com/online1.html ただし、現時点では初診の診療はできません。 これも、クロンというオンライン診療専用アプリとの契約が終われば、開始できると思います。今しばらく時間がかかりそうですが。 最後に、 オンライン診療を希望の方に理解して頂きたいことは、 オンライン診療をしたところで、医療機関にとってみれば対面診療と比べてほとんど利益は変わりません。手間を考えると、全く間尺に合わないと言っても過言ではないと思います。 そして、患者さんにとっては、確実に負担が増えます。なぜかというと、保健外併用療養費が上乗せされるからです。これは自費診療になりますので、小児医療やひとり親、生活保護であっても負担金が生じます。 なので、そのあたりの損得をよく考えて、オンライン診療を検討頂くとよいと思います。 PR
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