2020 01,07 17:19 |
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あけましておめでとうございます。 2ヶ月ぶりの更新です。年ですかねぇ。だんだん更新が億劫になってきました。 幕の内とは思えないような気温が続いています。この分じゃスタッドレスに交換しなくてもよさそうです。 昨年のことになりますが、12月14日(土)に自転車の積算距離が1000kmを超えました。 1000kmなんて本当のロード乗りには1週間で走破する程度の距離なんでしょうが、僕にとってはやっとこさの快挙です。広島から一直線に1000kmだと、概ね青森くらいのようです。国道沿いなら埼玉くらいですね。 それだけの距離を乗ったと思うと感慨深いです。 おかげでウエストが2cmくらい細くなりました。体重はちょっと減ですね。 2020年も頑張って自転車を続けようと思います。念願の三次までのライドも秋くらいにはできないかな。 年末によいことがありました。 年賀状にも書いたので、もう知っとるよ~と思う方もおられるでしょうが。 半分自慢なので。 診察最終日の12月28日(土)の夜に同僚の皮膚科の先生2名と僕で周防大島方面に夜釣りに行きました。本来の目的は最近釣りにはまっておられるT先生を初の夜釣りにお連れすることでした。 そこで、なんと63cmの大ヒラメを釣り上げました!! 釣りのブログを読んだある患者さんから、釣果だけじゃなくて釣れた過程も書いてよって言われたので、実況的に記載します。 最初は、延べ竿+青虫でメバルを探りました。ただ、この日は渋く、特に僕は小さいホゴを数匹と全く冴えませんでした。 PR
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2019 09,07 08:40 |
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カープの永川選手の引退が発表されました。
新庄高校→亜細亜大学から逆指名でカープに入団してくれた選手ですね。当時のドラフト制度では、大学性と社会人は2名に限り希望球団を逆指名できましたので、貧乏球団のカープにはとても辛い時期でした。この間、巨人が21人の逆指名をもらっているのに、カープはたった8人だけです。その中の一人が永川選手です。広島出身だからといえばそれまでですが、あえてカープを選んでくれた時には、本当にうれしかったのを覚えています。 個人的なことをいえば、高校の後輩です。さらに、故郷は同じ三次です。 全く面識はありませんが、とにかく親近感を持ちます。 今後は解説者の道を歩まれるのか、カープに残ってコーチなどの職に就かれるのか、まだ発表されていないと思います。逆指名で入団してくれた選手には、引退後もある程度の面倒をみるのがカープの方針だと聞いています。いずれにしても、永川選手のカープへの貢献に見合うような形で、これからの人生をバックアップしてほしいなと思います。 さて、同窓つながりのネタです。 ブログにも書いたように、最近はロードバイクでの通勤を続けています。 昨日の時点で、451.2kmになりました。 雨が降らなければ、だいたい毎日通勤の行き帰りで13kmくらいとあとは休みの日に20kmくらい乗るので、こんなもんでしょうね。 坂の程度にもよりますが、20kmくらい乗ると段々足が疲弊して足の裏がしびれてきます。つくづく体力がないなぁと実感しますね。三次までロングライドできるのはいつのことかと思います。 先日、高校2年生の次男が僕のクロスバイク ESCAPE RX3に乗ってみたいというので、譲ることにしました。サドルを調節して、試乗も兼ねてこころ経由の西風新都ICまで一緒にライドしてみました。ぶっちぎって父親の威厳を見せつけてやるつもりでしたが、完全にぶっちぎられてしまいました。初めて乗るクロスバイクなのに、マクドナルドまで登ったときには100m以上差がついていました。 若いってすごいですね。自分が年をくったことをつくづく痛感しました。 ロードバイクを買うきっかけは、運動不足の解消なのですが、もう1つ理由があります。 5月の連休に家族旅行で温泉に行ったのですが、暇なのでタブレットでKindleをみていたら、「弱虫ペダル」が10巻まで無料で読むことができました。 なにげなく読みましたが、結構おもしろい。 11巻からは有料なので、どうしようかなぁと思っていたら、プライムビデオで「弱虫ペダル」のTV版が無料でみられることがわかりました。 3シリーズありますが、全て制覇しました。現在は4シリーズ目が放映中のようですが、残念ながらテレビ東京系なので広島では見られません。 まぁ、ロード素人の主人公小野田君が才能と努力によりロードバイクを乗りこなしていくという、スポ根にありがちな成長型の漫画ですが、主人公以外の登場人物にも個性があって、それがおもしろいです。特に、荒北君のキャラクターは好きですね。実際人気があるそうです。 なにげなく、作者の渡辺航さんをWikiで調べていたら、僕と同じ「長崎大学」出身とのことがわかりました。教育学部のようです。 生年月日は1971年3月9日、、、、ってことは、僕が1968年4月生まれですので、学年的には2つしか離れていない。僕は1浪で、6年間大学に通いましたから、渡辺航さんが5浪以上していない限りは、在学期間がかぶっているはずです。 もちろん、面識はありません。 しかし、プロの漫画家になるくらいだから、大学では漫研だったのかもしれません。 実は、僕は大学1年生の時に漫研に入部しました。単に漫画を読むのが好きだったので、漫研に入るとたくさん漫画が読めるかなぁって安易な動機でしたが、漫研は漫画を書くことが本題で、先輩といい同学といいみんな絵が得意な人ばかりでした。なので、段々足が遠のいて半年ばかりで退部してしまいました。 もし、そのまま漫研に残っていたら、渡辺航さんと一緒になっていたかもしれませんね。 いずれにしても、同窓の方が活躍されているのは、うれしい限りです。 ここ数年、医学部の同級生が教授に就任されたという報告をちらほらと受けるようになりました。年齢的にも今が教授になれる最後の時期だと思います。 医学部の教授になるということは、一般の方には想像できないほどの厳しい道のりを歩んできたということです。のほほんと開業医をしている僕からすれば、まったく頭が下がる思いがします。 |
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2019 06,17 13:25 |
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毎度のことながら、交流戦に入ると失速するカープのせいで、最近はCSのプロ野球ニュースを見なくてもよくなり、その時間で録りだめていたテレビ番組を見ることができます。
今年は大河ドラマをみていませんので(平清盛以来ですね~)、定期録画している番組は限られます。そこまで言って委員会NP、英雄たちの選択、おぎやはぎの愛車遍歴、釣りごろ釣られごろ、大ちゃんの釣りに行こう、釣りびと万歳、カーグラフィック、ガイアの夜明けに加えて、現在は進撃の巨人とガンダムオリジンをみています。カーグラや釣り系の番組は興味があるものしかみないので、タイトルだけみて消すことも多いです。特に、カーグラのメモアール〇〇はみません。 その中で珍しくドラマを録ったのが「白い巨塔」です。 5話でしたが、少しずつ消化して昨日見終わりました。 視聴率と評判はまずまずだったようですね。 僕にとっての白い巨塔は、平成2年の村上弘明主演のドラマから始まります。 それがとても面白かったので、山崎豊子の小説を買って読みました。その後、レンタルビデオで田宮二郎のTV版白い巨塔をみました。次に、平成15年の唐沢寿明主演の白い巨塔をみて、この度の岡田准一主演の白い巨塔になるわけです。 僕の勝手な印象では、村上弘明主演の白い巨塔が一番面白かったと思います。 なぜかというと、 村上弘明版まではかろうじて原作に忠実に設定されていたからです。 それは、 ①財前五郎の専門領域が胃の噴門部癌だったこと。 ②胃癌が早期癌だった(後で進行癌とわかりますが)にも関わらず、肺に転移を起こすという、ありそうにない話だったこと。 ③術前の肺の検査が断層撮影→CTスキャンではあるもの、目的は一緒だったこと。 ④裁判の争点が、肺の転移を術前に見落としていたかどうかであったこと。 などでしょうか。 何より、バブルの真っ只中で作られたドラマだったので、教授選の買収額が派手でした。財前又一が1000万円単位でバンバン金を配りまくります。又一役は藤岡琢也で、コテコテのヤクザ医者だったし、鵜飼学部長は丹波哲郎で渋い演技が際立ちました。柳原医師は若き日の堤真一でしたが、裁判で真実を語ったあとは気がふれて廃人のようになるというなかなか迫真の演技でした。 それからすれば、唐沢寿明版も岡田准一版も、キャストが軽いなぁと思いますね。柳原君も高知の無医村に行くのはよいけれど、お見合いしたお嬢さんを連れて行ってはいかんでしょう。一人で行かんと。 白い巨塔の辛いところは、医学の進歩と原作が釣り合わなくなることですね。 原作では、噴門部の早期胃癌を財前がバリウム検査で見つけます。当時は内視鏡がないからそれが財前の職人芸なのだけど、今どき内視鏡で一発で診断がつくので、無理やり膵臓癌に変わっていました。 また、柳原が肺の小さな陰性を癌の転移じゃないかと回診で財前に進言して激怒されるのですが、当時は肺の断層撮影を撮るかどうかでもめました。僕の年代でも肺の断層撮影なんてあまり見たことがありません。だって、CTを撮れば済むことだから。ちなみに、村上弘明版では肺のCTに変わっていましたが、それでも当時はCTを撮るって結構大変なことだったと思います。今みたいに、気軽に依頼できるような検査じゃなかったですよね。なので、財前に拒まれてもそれはそれで納得できる範囲でした。 でも、唐沢寿明や岡田准一版ではCTを撮るかどうかくらいで揉めるなよって程度の検査になった後なので、そこが肺生検になっていたりPETになっていたりです。 特に、岡田准一版では、胃癌じゃなくて膵癌+血管内リンパ腫というなかなかレアな疾患になっており、そんなの術前に疑うことなんて無理でしょうって感じでしたね。 そもそも白い巨塔は一審で原告が敗訴し、里見助教授が浪速大学を去るところで終わります。2審や財前五郎の死はその後の「続・白い巨塔」で描かれたものです。読者の反響があまりに大きくて財前勝訴・里見敗訴のままで終わらせるわけにはいかなくなったようですが、著者の山崎豊子さんは「社会の要求に応えることはやむを得ない」としながらも「すでに完結した小説の続編を書くべきではない」と言っておられたと聞いたことがあります。 つまり、2審以降の話は後付けなので、ちょっと無理矢理感を否定できません。 実際、当時の医療水準では2審で財前が有罪になることはあり得ないといわれていました。 そこを、医学的落ち度はないものの様態が急変した後の対応に問題があるという理由で極めて温情的な判決の結果、原告勝訴という設定でした。 それを、唐沢寿明版のように「説明義務違反」で有罪なんてしてしまうと話の根本がズレズレに感じてしまいますね。岡田准一版はどうだったかな。忘れてしまいましたが、説明義務違反ではなかったように思います。 僕の「白い巨塔」への深い愛情をわかってもらえましたでしょうか。 できることなら、もう原作をいじり回すようなドラマは作らないで頂きたいなぁと思います。 山崎豊子さんが亡くなられた今、どんな風にでも演出がつくれますからね。そうやって、白い巨塔が成長していくとも言えるのかもしれませんが。 30年後にはロボットAIが手術をしていて、このAIが型式:RX-78、コードネーム:ZAIZENとかになったドラマができたりして。連邦の秘密兵器としてね。 |
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2019 02,04 10:45 |
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昨日は、久しぶりに用事のない日曜でした。
ふと思いつき、牡蠣祭りに行きました。 広島といえば「牡蠣」といわれるほどの、名産品です。 この時期には、あちこちで「牡蠣祭り」が催されます。 「かき祭りカレンダー」なるものがあるほどですね。 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/88/kakimaturikarenda.html このカレンダーによると、昨日は広島駅南口、江田島、音戸の3カ所で牡蠣祭りがあるようです。 昼からは雨になる予報でしたので、午前中に行って食べて、かつ少しは気分転換ができそうなところということで、江田島にしました。 次男ははなからついてくることはありませんが、三男も最近はすっかり親離れしてしまいました。誘いましたが、見向きもしません。家内と二人で行きました。 宇品港まで車でいって駐車場にとめました。 9:24の高速船にのって行こうと思いましたが、すでに満席で乗れませんでした。次の10:14まで待たないといけないのかと思いましたが、臨時便が出るようです。9:40に乗船しました。 乗船口に着いたときには、高速船は満席でした。 臨時便の登場です。 牡蠣祭りの会場は小用港のすぐそばです。 江田島に着きました。 徒歩1分で会場です。 10時5分くらいに着きました。牡蠣祭りは10時スタートでしたが、すでに黒山の人だかりです。 人が多すぎて何がどこで食べられるのかわかりませんでしたので、一番人が少なそうな行列に並びました。 後でわかりましたが、ここでは牡蠣フライと牡蠣飯を販売していました。 20分くらい待って買いました。近くで座って頂きましたが、おいしかったです。 他の行列は、焼き牡蛎、バター焼き、牡蠣の土手鍋のようでした。これらは、無料で振る舞われていたようです。道理で行列ができるはずだ。 焼き牡蛎は比較的回転が速そうなので、並んで頂きました。 RCCラジオのアナウンサー本名さんが司会をされていました。なま本名さんを初めて見ましたが、結構小柄な方ですね。 雨がポツポツしてきたので、早々に退出しました。11時過ぎの高速船で帰りました。 小用港で、中国労災で一緒に働いた歯科の先生と偶然会いました。10年ぶりくらいです。当時は独身でしたが、二人のお嬢さんがおられるようでした。 宇品港に着いて、駐車場から帰ろうかと思ったら、すごい渋滞です。宇品公園でやっているサーカスの見物客がたくさんこられているようです。駐車場から出る方も入る方も入り乱れて、駐車場内が混沌として全く前に進みません。雨が降っていて視界が悪く、窓も閉めているから余計に連携がとれません。結局、1時間近く駐車場内に留め置かれました。 サーカスがあるときには、警備員を置いてはどうなのでしょうね。あれでは、出船やサーカスに間に合わなかった人も多いと思います。 その後は雨が強くなりましたが、予定されていたヒーローショーはどうなったんでしょうかね。 せっかくのイベントが冷たい雨で台無しですね。 |
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2019 01,27 15:54 |
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今日は当番医です。
9:00-18:00まで休憩なしの診察です。 ちまたではインフルエンザが大流行して、小児科や内科では当番医での診察が200人とか250人とかほとんど殺人的な数の受診がある中で、16時現在でやっと30人の受診です。 いつも思うのですが、冬には皮膚科の当番医の代わりに小児科や内科の当番医を増やしたり、逆に夏には皮膚科の当番医を増やしたり、そういった工夫はできないのでしょうかね。あまり言うと医師会批判になりそうですが、その方が開業医にも患者さんにもWin Winになると思うのですが。 今年は、8/25にもう1回当番医が当たっていますので、その時にはおそらく忙しくなるのだと思います。 昨日の大坂なおみの決勝戦にはしびれましたね。 3つのチャンピオンシップポイントから逆転されて第2セットを失ったときには、もうダメかと思いました。でも、第3セットでは気持ちを切り替えて、無類の強さを発揮してくれました。 日本人初の4大大会連勝とか、初のランキング1位とか、色々初ものづくしでめでたいですが、日本語をあまりしゃべれない彼女の活躍を持って、日本テニスの躍進としてしまうのにはさすがに違和感がありますね。いや、それは人種の排他的な意味ではなくてですね。それよりも、現在二重国籍ですから、日本と米国のどちらで登録してもよいところを、あえて日本で登録してくれている点を感謝したいです。 日本の法律では、22歳になるときにどちらかの国籍を選択する必要がありますので、次の誕生日までに日本人になるのか、米国人になるのか決めることになります。大坂なおみの決断に注目です。是非、日本国籍を選んでもらいたいですね。 大阪なおみの活躍以上にうれしかったニュースは、フランスのアングレーム国際漫画祭で高橋留美子さんが功労賞グランプリに選ばれたということです。 このアングレーム国際漫画祭というものがどれほどのものか知りませんが、ヤフーのトピックスにも挙げられていたので、結構な栄誉なのでしょうね。 僕はそれなりにアニメマニアでしたし、その中でもとりわけ「うる星やつら」が大好きでした。 当時はアニメの放映が多かったし、普通にゴールデンタイムに流れていました。「野球狂の詩」なんて、平日の20-21時に放映されていましたもんね。アニメ雑誌も多く、アニメディアとかアニメージュとかOUTとかよく買って読んでいました。ちょうど角川文庫からニュータイプという雑誌も創刊されたと思います。今でもあるのかな? うる星やつらを好きというと、短絡的にラムちゃん好きを考えられますが、そういうわけではありません。僕は女性アイドルに興味を持ったことはなく、同じ感覚かどうかわかりませんが、アニメのなかの特定の女性キャラを好きってことはないですね。強いていえば、アニメ版の「メガネ」は好きでしたが。 うる星やつらについては、作品の世界観が好きでした。 あのドタバタ劇のなかでも、時にシリアスなところもあるし、結構遊び心のあるアニメでしたね。漫画も全巻持っていますが、どちらかというとアニメの方が面白かったですね。メガネ、パーマ、角刈り、チビの4人はアニメだけのキャラですが、いい味が出ていたと思います。 うる星ファンではおそらく誰しも押し作品なのでしょうが、劇場版2作目の「ビューティフルドリーマー」は名作ですね。今でも暇なときにブルーレイをみますが、全く色褪せしません。押井作品の真骨頂が極まれりってところです。 ちょうど中学校3年生の時に上映されていました。修道高校を受験して、それが終わった後に一緒に受験した十日市中学校の4人で見に行きました。とても面白かったのを覚えています。受験は惨敗で、4人とも受かりませんでしたが。(笑) レギュラー版でも「君去りし後」とか、「ときめきの聖夜」とかも好きでしたね。 高校生の頃まではうる星熱はあったので、「ラム ザ フォーエヴァー」までは観に行った記憶があります。「完結編」はどうだったのか。後でレンタルビデオで観たのかもしれない。 少し前に、日本直販から「ラムちゃんの等身大フィギア」が発売されるというニュースを見ました。 なんと、100万円だそうです。 出来栄えは、、、やや微妙な感じですね。 家内に、クリニックの待合用に買おうかと相談したら、思いっきりバカにされました。 限定50体ですが、実際完売したのでしょうか。 サンライズ系のアニメも好きですが、なぜかアニマックスではガンダムとダンバインばかり放映しますね。 僕としては、ザブングルとかエルガイムを再放送してほしい。 特に、エルガイムをもう一度みたい。 オルドナ・ポセイダルの正体がアマンダラ・カマンダラだとわかったときの興奮といったら、、、、とあまりにもマニアックすぎました。 |
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2019 01,18 21:02 |
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エアコンを分解、洗浄したら、少しエアコンの効きがよくなったような気がします。
気のせいかもしれませんが、燃費がよくなれば少し元を取ったような気になりますね。 例年、1月~2月は一番暇な時期で外来は閑散とするのですが、今年はなぜか比較的忙しい状況が続いています。開業したてのとても暇な頃に、先輩から5年立つと絶対に忙しくなるよと言われ、いつになったらそうなるのかなぁと思ってきましたが、6年が経過しそうな今がその時期なのでしょうか。 患者数以上に多忙になるのは、「シミ」の初診の方が多いときですね。 一言に「シミ」といっても、「老人性色素斑」「肝斑」「雀卵斑」「対称性真皮メラノサイトーシス」「炎症後色素沈着」とその種類はたくさんです。どのシミかという診断なしには、的確な治療はできません。 といっても、境界領域のシミが多く、また患者さんの思い入れもあり、なかなか診断に納得して頂けないことがしばしばです。 そうなると、とりあえず肝斑として治療するか、レーザーを試験照射してみるか、トレチノインクリームを外用してみるか、と色々な選択肢がでてきますので、それを決めてもらうまでが一苦労です。 ということがあり、17時の時点で待たれている患者さんが10人以上おられるときには、シミの初診の診察はそこで打ち切りにしています。わざわざ来られた方がおられるかもと思うと申し訳ないのですが、当院のスタッフにも家庭がありますので。負担をかけるわけにはいきません。 さて、 大阪市でひげを巡る裁判の判決がありました。 大阪市長「なんだこの判決」 ひげ禁止巡る訴訟で控訴へ
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2018 12,13 14:48 |
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すっかり寒くなりました。
先週土曜日にはこころでは雪が舞いました。それでも例年よりは遅いようですね。 今朝の新聞に、「妊婦加算 見直し」と大きく載っていました。 妊婦加算、患者負担ゼロへ 批判高まり、厚労省が見直し
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2018 09,14 08:29 |
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今や、ネットや新聞でパワハラという文字を見ない日はないような気がします。
最近だけでも、体操女子、レスリング、日大アメフト、日大チア、劇団四季などなど、枚挙に暇がありません。一昨日は、重量挙げでもパワハラが報道されていました。 僕は、このパワハラというニュースを見ると、いつも嫌~な気になります。 それは、過去の自分を振り返ると、今だったらパワハラと言われるんだろうなぁってことがひとつふたつといわずたくさんあるからです。(実際にとある病院の院長からパワハラと怒られたこともありますし。) でもねー。この〇〇ハラスメントってどうなんでしょうね。 もちろん、深刻なものもあるでしょうから全てを否定するわけではないけれど。 だた、セクハラのように相手次第でそう取れたり、そう取れなかったりするのは、あやふやすぎて罪と言えるのかなーと思ってしまいます。 でも、セクハラは男女間(最近は同性間でもあるのかな?)のことですので、基本は当事者同士の問題ですからね。社会的影響は少ないからまあいいです。 問題は、パワハラだと思います。 僕は、パワハラ、パワハラと言い過ぎると、社会の活力が弱くなるのではないかと思うのですね。 上司が部下を叱り、指導することで部下が育ち、それが循環することで社会の活力になる面は否定できないと思います。それを、パワハラと言われることが怖くて部下を叱れないとなると、結局はできる部下が育たなくなりませんかね。もちろん、それで潰れる人もいるのでしょうが、それは個人の資質にも問題があるのではないかと。 今、日本では、「残業はダメ」「強制はダメ」「指導はダメ」などと、とかく当たらず障らずが横行していますが、こんなことで人口減少が続くこの日本が将来の再生の道を開けるのか甚だ不安です。 例えばですが、 先日のアジア大会で、女子レスリングは銀メダル1個、銅メダル3個でした。ちなみに2017年の世界選手権では金メダル4個、銀メダル1個、銅メダル1個でしたから、惨敗といってよい結果だと思います。 詳しくは、 アジア大会「女子レスリング」金メダルゼロの惨敗 原因は「栄和人」前監督の不在
という記事に書いてあるので読んでもらえばよいのですが、パワハラで失脚した栄和人さんの不在が響いたとのことです。 |
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2018 04,17 18:50 |
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実に1ヶ月以上ぶりの更新です。
この1ヶ月の間に北朝鮮は中国と仲良くなるし、安倍政権には色々ゴタゴタしたことがおこるし、世界も日本も不穏な感じですね。 わが家では、長男が慶応大学商学部に進学したため、少し寂しくなりました。できれば、国公立大学に行ってほしかったけど、現役で慶応なら上出来ですね。予想以上にお金がかかるんだなぁと教育費の高さに驚きましたが。 4月27日(金)にとうとう石内にイオン ジ アウトレットがオープンします。 一昨日、自転車で見に行ってみました。 建物はすっかりできています。平屋建てで、想像よりはこぢんまりしているような。 ここが正面玄関でしょうね。駐車場は結構ありそうでした。 エディオンスタジアムが遠くに見えます。 アストラムはあそこで終わっていますので、こちらまでの交通手段が問題ですね。 しばらくは、大塚~石内は渋滞するだろうな。 自宅にもクリニックにもこのソフトオープンのお知らせが届いていました。 地域の人たちを対象に4/24から3日間、前倒しで営業するそうです。 ただ、別にこのチラシを持って行くわけでもなさそうです。ということは、地域の人たちのみに開放するのではないんでしょうね。事実上、4/24からオープンってことでしょうか。 4/25は休診日かつ僕の誕生日なので、行ってみようかな。 アウトレットがオープンする中で、当院は4月2日(月)で5周年を迎えました。 特になんの感慨もなく過ぎ去ってしまいましたが、5年なんてあっという間ですね。 今でも患者さんは多かったり少なかったりですが、少なくとも開業当時よりは安定しています。5年目までに法人になることが目標でしたが、それも昨年11月に達成できました。 何かお祝いをしようかとも思いましたが、長男と次男の進学などであまり気持ちに余裕がありませんでした。 スタッフには何らかの形で報いようと思いますが。 次は10周年を目指して頑張らないといけませんね。 なかなか時事的なこともゆっくり考えられなくなっていますが、 次の総裁選はどうなるのでしょうね。 森友問題、加計問題とどーでもいい問題で安倍内閣の支持率が低下していますが、安部さんの実績をこんなしょうもない問題で否定してしまう人たちが大勢いることが信じられません。 安部さんが退陣したとして、次を誰に期待するのでしょうか? 石破さん? 野田さん? 岸田さん? まさかの小泉進次郎? どれをとっても、今よりよくなるとは到底考えられないのですが。 野党は単に安倍政権にダメージを与えたいだけで、その結果日本の国益が損なわれても我関せずです。マスコミもそうですね。焚きつけるだけで、その後のことには無関心ですね。 この状況を見て、ひとつのことを思い出しました。 昔、愛読した「課長 島耕作」の中で、島耕作が窮地に陥ったときに、同僚の誰やらが暗躍してそれを救おうとします。ただ、その手法は初芝の不買運動を扇動して経営陣を失脚させるというやり方でした。初芝にとって不利益なことを社員が平然と起こすことに、島耕作が疑問を投げかけると、「島、大人になれ!」と叱責されます。「初芝の不利益は、お前の不利益ではないだろう」と。 ひとつの企業の中ならそれでもよいのかもしれませんが、国家ではそれは許されません。安部さん以上の適任者がいないのなら、安部さんを退陣させることは明らかに国益を損ないます。 野党やマスコミは国益を犠牲にしてまで騒ぎ続けるのでしょうか? いったいどこの国の人間なんだろう。 |
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2018 02,23 08:47 |
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実に1ヶ月以上ぶりの更新です。
今朝は冷え込みが強かったですが、ようやく日中は春の気配を感じるようになりました。 来週からはどんどん春めいてくるようです。 「冬来たりなば春遠からじ」は英国の詩人シェリーの西風の賦の一節ですが、「苦境を耐えぬけば、やがて幸福、繁栄の時期を迎えられる」という例えです。 今年は雪の多かった北陸地方の方にも当てはまることですが、誰のことを言っているかというと、スケートの小平選手のことです。 冬のオリンピックは公平性を欠くスポーツが多い気がして、夏ほど興味を持てません。 その中で、スピードスケートやカーリングは相手のある競技なのでおもしろい。 特に、一昨日のパシュートは中盤でオランダにリードされた後の逆転劇でしたので、とても興奮しました。 本当によかったです。 小平選手の所属先が長野県松本市にある相沢病院であることはかなりニュースになりました。 小平奈緒を救った 相沢病院の“無償支援” 無名の頃から支え続ける理由
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