2013 09,19 12:59 |
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一昨日は往診日でした。
現在は第3水曜日を往診日に当てています。 伺うのは、飯室のグループホーム、高齢者専用住宅、湯来のグループホームです。その日によりますが、全員で30名程度診察を行います。 自宅→クリニック→高速で西風新都から広島北インター→飯室で往診→広島北インターから西風新都→戸山を抜けて湯来に→湯来で往診→クリニック→帰宅 と結構時間がかかります。 大きな地図で見る Aの当院が中心として、Bの飯室、Cの湯来の両端にいくような感じです。 横川のしのだ皮膚科の篠田先生に依頼(命令?)され、往診に伺うようになりましたが、皮ふ科で往診に行かれる先生は割と少ないようです。高齢化に伴い厚労省は在宅治療を推進していますので、往診や訪問診療は点数上優遇される傾向にあります。そのため、内科や外科では訪問診療を中心にされている先生方もたくさんおられるそうです。皮ふ科で往診が定着しないのは、まだまだ皮ふ科にそれほど差し迫った危機感がないからでしょうか。一般診療をしていれば、特に経営上困ることがないからでしょう。 ちなみに、往診と訪問診療は別々に定義されており、皮ふ科が行っているものの多くは訪問診療のようです。
褥瘡などで家族に請われて診察に行けば往診なのですが、グループホームに定期的に伺っているときは訪問診療ということになります。でも、グループホームで褥瘡ができて、職員に希望されていくこともあるし、それはどうなるのか。よくわかりませんね。 医療施設には(1)機能強化型在宅支援診療所・病院、(2)一般の在宅支援診療所・病院、 (3)前二者の届け出をしていない施設、となるようですが、当然皮ふ科クリニックは(3)ですので、高い診療報酬は請求できません。そうなると、だんだん億劫になるんでしょうね。これも社会貢献と思って、続けようとは思っていますが。 そして、昨日は安佐医師会の沼田地区ブロック会がありました。 流川のかに道楽でした。 10人程度の先生方が集まり、歓談しました。まだ、慣れないので緊張しますが、ちょうど同世代の先生がおられ、久しぶりに皮ふ科以外の先生とお話ができました。勤務医では他科の先生と常に接しますが、開業すると皮膚科医以外とはほとんど接する機会がありません。貴重な機会ですので、できるだけ出席しようと思います。 そして、中秋の名月でした。 雲一つなく、きれいな月でした。 PR
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