2014 10,06 22:44 |
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本日の巨人戦で2014年の広島カープのレギュラーシーズンが終了しました。
結果はご承知の通り、無念の3位でした。 このマエケンの写真が今日の試合と今シーズンの結末を象徴していますね。 ほぼ手中にしていたCS地元開催の権利がわずかな隙間からするっと逃げて行ってしまいました。逃した魚はとてつもなく大きいです。 ブログでも紹介したように、4月から毎朝黒板にその日の時事ネタとコメントを書いて、自動ドアの前に掲示しています。以前はその内容をブログで紹介していましたが、写真に撮るのを忘れることが多く、ブログでの紹介は止めてしまいました。しかし、黒板自体は一日も休まず続けています。 だいたい3つネタを書くのですが、第1のネタはきまってカープのことです。試合があればその結果とコメントです。勝った日は喜び褒め称え、負けた日は悲しみ罵倒します。思えば、後半戦で常に書いてきたのは、なぜエルドレッドを4番で使い続けるのかということです。今日の試合も、チャンスで2回とも三振です。 確かに、前半戦の快進撃を支えてくれたのはエルドレッドの予想外の活躍でした。キラが本命でエルドレッドはサブとしか想定していなかったのが、フタを開ければ打ち出の小槌のようにホームランを量産してくれました。ですが、後半は菊池、丸がチャンスを作っても、ことごとくエルドレッドがつぶしていく…しかもほぼ三振です。 もちろん、選手には好不調の波がありますし、相手も研究するわけですから、徹底した内角攻めの結果調子を狂わされたのでしょう。エルドレッドに罪はありません。となると、誰が悪いのか。結局、監督ということになるんでしょうかねぇ。 RCCのカープ掲示板の野球論議を読むと、野村監督の大批判ですよね。まぁ、監督なんてのは勝って当たり前、負けるとボロクソに言われますので、お気の毒です。しかし、エルドレッドを4番で使い続けることにはどうにも我慢がなりませんでした。それじゃあ、誰が4番かといわれると確かに適任者がいないのも寂しいところですが…でも、簡単には三振しない選手であればエルドレッドよりはましと思います。松山でも、岩本でも、丸でも、ロサリオでもいいじゃないかと思います。(さすがに栗原はダメか) 思えば、最後に優勝した1991年は主砲が不在でした。結局4番は西田が打ち続けましたが、ホームランは1桁台だったと思います。あの年は1軍半だった江藤がチーム最多本塁打だったと記憶しますが、それでも10本そこそこだったと思います。アレンやバークレオが揃って故障したんじゃなかったでしょうか。それでも、勝つときは勝つんです。 マエケンにも腹が立つかな。エースといわれ続けましたが、後半戦はほとんど勝てていないはずです。特に雨の巨人戦で独り相撲をとってからは、なんだか投げやりになっているような気がします。本当なら、今日は横山の引退試合も兼ねているはずでした。試合が終わって、野村監督が観客に挨拶するときに、「横山に投げさせてやれなかった」と言ったときと、横山が子供さんから花束をもらったときには涙が出ました。横山もルーズショルダーさえなければ、エースとして活躍できたんでしょうけどね。でも、どんな場面でも全力で投げてくれる姿は感動的でした。 それから、齋藤、大島、上野も自由契約ですね。大島は気がつけば30歳です。いつか剥けるのではないかと期待し続け、一時はいいところまで行ったこともありましたが、結局ひっそりとカープを去ることになります。残念ですね。 まだ、CSがありますので、希望を捨ててはいけませんが、ファンは昨年の甲子園ほど盛り上がらない気がしますね。戦力的にも昨年は上り調子でしたが、今はどん底です。せめて一矢は報いて欲しいですが。 PR
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