セントラルシティこころで皮膚科開院~それまでの道のりと雑感を~
平成25年に安佐南区こころで皮膚科の開院し、令和5年4月2日で10周年を迎えました。無愛想と言われつつ、口コミに悪口を書かれつつ、それでも何とか診療を続けています。院長の放言をブログにしたためています。
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derma
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56
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男性
誕生日:
1968/04/25
職業:
医師
趣味:
釣り
自己紹介:
平成25年に広島のとある団地で皮膚科を開業する予定です。これからおこるいろいろな悲喜交々を書いていこうと思います。
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安いニッポン2
CATEGORY[時事]
前回のブログの続きです。
その前に、当院では5月から勤務できる
医療事務を1名募集
しています。
詳細は当院ホームページのスタッフ募集のページをご覧ください。
スタッフ募集 (cocoro-hihuka.com)
当面は休職するスタッフの代わりですが、そのスタッフが復帰した後からはメディカルクラークとしての仕事も交代で担っていただく予定です。
特に医療事務の経験を問いませんが、パソコンをある程度扱える方を希望します。といっても、ワード、エクセルの簡単な操作ができれば大丈夫です。
数年前までは、医療事務を募集するとすぐに4-5人の応募がありましたが、最近はなかなか応募がありません。それだけ、世の中は人手不足なのだろうと思います。そして、これも上がらない給与のせいでもありますね。
前回のブログで「どうすれば日本人の給与が増えるのか?」と書きましたが、僕なりに考えてみたいと思います。
ちなみにブログのコメントに、
「なんで賃金がずっと上がらなかったかって、それはデフレがずっと続いていたからでしょう。
その原因の多くは罪務省とオールドメディアと売国政治屋にあることが常識となりつつありますよね。」
と、どなたかに書いて頂きました。
後半のくだりはともかくですが、デフレが原因とはその通りと思います。
日本では、この30年間ほとんど物価が上がらなかった、、、、ややもすれば物価が下がってきました。物価が上がらなければ、給与が上がらなくても生活には実質の影響がありません。金融資産がある方は、資産価値はむしろ上昇することになります。高齢者、年金生活者はむしろ暮らしやすかったでしょう。
日本が鎖国をしていれば、これでも問題ないのでしょうが、現在はグローバル社会です。そうもいきませんね。
その間に世界はどんどんインフレしていきました。
その結果、デフレの日本だけ取り残された形です。
それでも円が高かったときには為替で相殺できました。でも、現在は円安です。
こうして、安いニッポンになってしまいました。
これは誰だってわかる理屈と思います。
では、何故デフレが30年も続いているのか?
コメントに、罪務省(財務省s/o)とオールドメディア(朝日新聞?、毎日新聞?)と売国政治屋(??)とかいてありましたが、確かにそうかもしれません。
ですが、僕は目線を変えてもっと庶民的なもので考えます。
僕の思うに、主には2つだと思います。
①ダイソーをはじめとした100均ショップ
②スシローなどの回転寿司
広島の企業ですのであまり言いたくはないですが、特にダイソーの責任は大きいと思いますね。
ダイソーがありとあらゆるものを100円で売るようになってから、ものの価値が100円基準になったと思います。それまでは、500円だったり、1000円だったりしたものが、ダイソークオリティでよければ100円で買えます。
結局、ダイソークオリティではダメなものだけ価格が維持できましたが、それ以外は全て淘汰されたように思います。考えてみてください。昔は、学校の近くには文房具屋がありました。現在、文房具屋なんてどこにもないでしょう。シャーペンだって、500円くらいは払って買っていましたよね。それが、全て100円。そりゃ、ダイソー以外潰れますって。
僕もダイソーにはよく買い物に行きますし大好きです。
ただ、ダイソーが全国にできたために、日本人が高いお金を払って買うのは趣味性の高いものやこだわりのあるもの、、、服だったり、時計だったり、スマホだったり、車だったり、家だったり、だけになったのだと思います。
そして、商品の付加価値で値段が決まるのではなく、先に100円ありきで商品が提供される。そしてダイソー以外の小売業者もダイソーに追随して価格を設定する。そうしないと売れないのだから。当然、値段は一定ですので、デフレは止まりません。
回転寿司の罪はそれほど大きくはないでしょうけど。高級寿司を食べる人はたくさんおられますので。だけど、外食産業が回転寿司目線で価格を決定しているように感じます。サイゼリア、やよい軒、大戸屋、吉野屋など安いところはそうじゃないですかね。
現在の物価高を日銀総裁の黒田さんの失政だというように言われますが、僕は違うと思いますね。黒田さんは、異次元の金融緩和を行い、さらにマイナス金利を導入しました。しかし、なおもデフレが収まらないこの現状を見て、日本人のデフレマインドを変えることは難しいと感じたでしょうね。安くなければ買わないというマインドがこの30年間に日本人の骨の髄まで染み込んでしまいました。
もう、日本人の自発的なデフレの解消は無理と判断して、最後は円安による強制的な価格上昇しかないと考えられたのだと想像します。
もちろん、日本の経済状況で金利が上げられないという現実はありますが、それを利用しての円安ですかねぇ。ウクライナ戦争による資源高は想定外でしょうけど。
でも、その甲斐あってか、イヤイヤながらも少しずつ国民は物価高を容認してきていると思います。少しマインドが変わってきたのではないでしょうか。
物価が上がって給与が上がらないと生活はきついですが、そこを何とか乗り切れば少しは経済が好循環できるのではないかと期待しますね。
僕は、ダイソーが100円均一を「200~300円均一」にできるようになればデフレは克服できるのではないかと思います。さて、どうですかねぇ。
素人の浅知恵ですので、厳しい反論はなしにしてくださいね。優しいコメントをお願いします。
[8回]
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・財務省による緊縮財政至上主義(いわゆるザイム真理教)とそれに逆らえない政治家
【2023/02/1107:42】||NONAME#990a23c179[
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