2016 05,08 07:58 |
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ゴールデンウィークはあっという間に終わってしまいました。
当院は、暦通りで4月30日(土)、5月2日(月)は通常の診療を行いました。さすがにこの2日と連休明けの5月6日(金)は患者さんが多かったですが、昨日は普段通りに戻りました。 ここからは7月18日(月)までは祝祭日はありませんので、仕事に精を出さなければなりません。6月4日(土)は学会出席のため、休診になりますが。 さて、気がつけば、米国の大統領選挙では共和党のケーシック、クルーズとも撤退を決めてしまい、共和党の候補はトランプさんになってしまいました。 数ヶ月前まではトランプは泡沫候補なのでいずれ淘汰されるとどのメディアにも書いてありました。僕の敬愛する辛坊治郎さんも共和党の候補は最終的にルビオになるだろうと予想しておられましたが、早々に脱落してしまいました。 国外的には問題発言の多いトランプですが、内政的には意外と評価が高いようです。オバマケアと呼ばれる医療保険を拡充する方針のようですし、年金制度にも前向きです。共和党の掲げる小さな政府には反しますので、どうして共和党なのか不思議ですが、つまるところ共和党の支持者はキリスト教と銃を持つ権利を守ってくれる候補ならばそれでよいのかもしれません。富裕層や党執行部は反トランプですが、実際投票する大多数は中流以下の人たちなのですから、彼らに熱狂的に支持されているということですね。ただ、このままでは民主党候補には勝てそうにないでと思いますが。 もし、トランプが大統領になれば、日本はどうでしょうね。日米同盟には少なからず変化が生じそうです。危惧する声も大きいですが、しかし外圧がなければなかなか自浄ができない日本ですから、軍事的な自立の気運が高まるチャンスかもしれません。国防を現実の問題として主体的に考えて、それが憲法改正につながればよいのですが。 さて、ゴールデンウィークは三次に帰省しただけで終わりました。高校の同級生宅に夫婦でお邪魔して、旧交を温めたのがよかったです。 それ以外は、横山秀夫の「64」を読みました。 NHKのドラマがすごくおもしろかったので買いましたが、読む間がなく今に至りました。映画が公開されるので、連休を利用して読むことにしました。 結構厚い本ですが、読み始めると一気読みでしたね。2日間で読破しました。 横山さんの警察小説はおもしろいですね。刑事部と警務部の対立が昭和64年に起こった女児身代金誘拐殺人事件と絡めて、うまく描かれています。NHKのドラマでは、最終的に誘拐事件が解決しましたが、小説では自供を引き出す前に終わっています。ドラマを見ていて、これで自供に持ち込むのは難しいんじゃないかなと違和感を感じましたが、その点は小説の方がリアルですね。刑事部が隠蔽し続けた幸田メモを、犯人しか知り得ない事実として自供の裏付けに利用するというのは非常に納得でした。 昨日から、映画が公開されました。 主人公は佐藤浩市ですね。小説の三上像からすれば、ドラマのピエール瀧の方が合っている気もしますが。 近いうちに観に行きたいと思います。 本つながりですが、先日三男と本屋に行って、子供の本を見ていたら、 世界の伝記に石森章太郎がありました。 サイボーグ009や幻魔大戦など、小学生の頃に夢中で読みましたが、それにしても世界の伝記になるとはね。円谷英二もあるので、違和感はないのかもしれませんが。 最後に、一昨日の中国新聞に、 庄原で皮膚科が開院するという記事が出ていました。 面識はありませんが、庄原市出身の先生のようです。 当院の入居するクリニックビルができたときにも中国新聞に記事が載りましたが、個人の医院をこれだけ大きく記事にするというのは、庄原で皮膚科が待望されていたということでしょうかね。 PR
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