2019 11,08 12:09 |
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すっかり秋が深くなりました。
湿度は下がり、晴れた日中は1年間で一番気持ちのいい時期ではないかと思います。 自転車に乗ってもあまり汗をかかなくなったので楽ですね。 サイコンの積算距離はやっと約750kmになりました。 3ヶ月半でようやくこの距離です。 youtubeのロードバイクの動画では、600kmライドとか平気で投稿されています。正気の沙汰とは思えませんね。なんとか、1日50kmくらいは乗れるようになりたいです。 体力強化はもちろんですが、サイクルシューズやおしりにパッドの入ったジャージとか備品も整えないとなかなか限界があるように思います。ロードバイクはお金がかかると言われるのは、このあたりなんでしょうかね。どこまで本気で取り組むか次第ではあるのでしょうが。 11月5日(火)からGE様のご厚意で、皮膚エコーの機械を1週間お借りしています。 内科にあるエコーに比べれば、一回り小さいと思います。それでも結構場所をとります。 ほぼノートパソコンと同じモニター上に映し出されます。もちろんプリントなども可能です。 いろいろ機能あるようですが、まったく把握できていません。せいぜいパワードップラーくらいでしょうか。 プローベは2つです。右の小さい方が皮膚の1cm下くらいまで診察できる非常に高精度のものです。昔の皮膚エコーは皮膚の小さな病変なんて全く描出できませんでしたが、これは指の爪母でも描出できる優れものです。 皮膚エコーについては、僕が大学病院に勤務していた頃から少し話題になっていました。 大学病院では3Dで描出できるエコーを1999年頃に導入しました。当時2000万円くらいしたと思います。でも、全く役に立たずほとんど使われないまま、検査室の隅に鎮座していました。まさに税金の無駄遣いでしたね。蓮舫さんに怒られそうです。 現在どうなっているのか知りませんが、なにせWindows95で動いていましたので、もう廃棄されているのかもしれません。(未確認です) それからすれば、機械はコンパクトになっていますし、描出性能は格段に進歩しているようです。 皮膚の病変なんて目で見ればわかるじゃないかと思われるでしょうし、確かにそうなんです。なので、エコーを導入している皮膚科開業医はおそらくほとんどないと思います。ただ、皮下の病変を見るときには、エコーは有用ですね。手術を前提に考えるととても役に立ちます。 大学病院やその他の総合病院皮膚科に紹介すると、最近はエコーでの所見が記載されていることが多く、これからは皮膚科医もエコーを読めないといかんのかなぁと漠然と思っていました。 その折に、GE様からエコーのデモ機のお話を頂き、借りてみることになった訳です。 昨日、懇意にして頂いているMRさんのエコーをとってみました。 もともと上半身や上肢に皮下腫瘤が多発されており、いずれ切除を希望されていました。 腰の腹の2カ所をエコーで観察しましたが、僕の能力不足でよくわかりませんでした。筋肉より上にあることはわかりましたので、手術に対しては、それが十分な情報ではありますが。 問題は、忙しい外来では実際エコーで診察する時間がとれないことです。 でも、これは慣れですかねぇ。 ダーモスコピーだって最初は満足に使えず、目で見た方が確かだと思っていましたから。 今となっては、ダーモスコピーなしの診察なんて考えられません。老眼が進んだからでもあるのですが。 しかし、この皮膚エコー、だいたい僕が乗っている車と同じくらいの価格です。 果たしてそれだけの金額を払って購入する意義があるかどうか、、、、、ちょっと疑問ですね。 リースという手もあるのでしょうが。 PR
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お久しぶり~
山本昇壮先生はまだ生きていらっしゃるかしら? 【2019/12/2300:44】||高田知子#7ff32577ee[ 編集する? ]
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