2016 12,08 09:37 |
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久しぶりの更新です。
今朝は寒かったですね。最近はわりと暖かい日が続いていましたが、これからしばらくは寒い日が続くようです。それでも雪が降りそうな感じはないですね。一昨年は12/6に結構な雪が降っています。それからすれば今年は暖かいですね。 2014年12/9のブログ 11月はとてもヒマでした。もともと2月と11月はヒマな傾向にありますが、今年は特にヒマだったような気がします。12月は少し持ち直したかな。 昨日は、大塚にあるA-cityというマンション群にお住まいの60歳以上の方で構成されるA-city Nice Club(略してANC)の教養講座で講演をしました。 公演中の写真は撮れませんでした。40人くらいの聴衆でした。 「壮年~高齢者の皮膚疾患」という演題名で、帯状疱疹、爪白癬、老人性色素斑、脂漏性角化症、皮膚癌など、高齢者に比較的多い疾患についてお話ししました。 これまで医療に従事あるいは関与する方に対して講演することは幾度となくありますが、全くの門外漢の方にお話しするのは初めてです。医療者の常識は必ずしもそうではないようですね。例えば「感染」といえば医療者なら意味することは誰でもわかりますが、医療に携わらない方にはそれが何かピンとはこられないようです。でも、熱心に聞いてもらえてよかったです。 さて、話は変わりますが、 IR法案。いわゆるカジノ法案についてです。 現在参議院の委員会で審議中ですね。早ければ今週中に法案可決かと思いましたが、さすがに拙速の批判をかわすためでしょうか、参考人を招致して意見を聞くようです。それにしても来週中には可決されるのではないでしょうか。 僕は日本維新の会を応援していますし、この法案には賛成です。まあ、カジノ自体には賛否があるでしょうし、実際にどこまで雇用とインバウンドをに寄与するかどうかは微妙な気がします。識者によっては、カジノによる経済効果は一過性でかえって荒廃をもたらすという意見もありますし。いずれにしても、過剰な期待は禁物でしょうね。 しかし、不思議なのはこのカジノ法案については全ての新聞が反対を表明しています。 何故でしょう。ここに深い闇があるのではないかと思います。 新聞がカジノ法案に反対する理由にギャンブル依存症があります。カジノを合法化するとギャンブル依存が増えるという意見です。 国内にはすでに540万人のギャンブル依存症者が存在し、カジノによってギャンブル依存症が増加するという論調ですね。しかし、、、、考えてみてください。おかしくないですか? カジノができていない今の時点でギャンブル依存症者が540万人いることの方が問題でしょう。まずはここを問題視すべきですよね。 では、何故現時点でそんなにギャンブル依存症が多いのでしょうか。それは誰でもわかることですよね。身近なところに誰でもすぐにできるギャンブルがあるからだと思います。 それを正面から報道しないマスコミ、、、、なんか違和感を感じますね。結局、多額の広告収入をもらっているので、それを論じられないということでしょうか。 実はかくいう僕も、恥ずかしいですがかなりギャンブル依存症者です。 さかのぼれば予備校生だったときに河合塾1号館の隣にあった集楽というパチンコ店でカルテッドという平台を打ってからパチンコにはまりました。大学時代は朝から晩までパチンコ店に入り浸りということも結構ありました。社会人になってからも、それなり、、、というより相応に続けています。思えば、約30年間コンスタントに続けていることはパチンコだけなのかもしれません。一番相性のよかったのは、初代の花満開かな。フィーバーフラッシュとか綱取物語、ビッグソロッターなんかも好きでした。近年では海物語と北斗の拳シリーズが安心して打てます。収支はというと、おそらく高級外車が余裕で買えるくらい負けていると思いますが。年間を通して勝ち越したのは、社会人になってからは2回しか記憶がありません。それもチョイ勝ちです。あとは惨敗です… その意味では僕も立派なギャンブル依存症ですね。ただ、収入に見合った範囲で勝負しており、身上をつぶしてまで遊ばないということが救いでしょうか。 僕はギャンブル自体はそれほど悪いこととは思いません。健康麻雀なんていいますが、麻雀なんて賭けなければおもしろくも何ともないと思いますし、株だって投資信託だって宝くじだって、さらにいえば生命保険だって本質はギャンブルですよね。有史以来ギャンブルが廃れたことはないように、人間は賭け事を好むようにできているのだと思います。 刑法の賭博罪が厳密に適応されれば、賭け事は全て違法のはずです。競馬や競艇などは「公営」であることを根拠に公益性の観点から特別法で認められているだけです。パチンコは三店方式をとることで、建前上は遊戯であってギャンブルではないという判断です。ここはちょっと無理があるなぁ~ カジノが合法化されるとすると賭博罪との整合性はどうなるのでしょうか。カジノを完全に「公営」にするのであれば、競馬や競輪などと同じ扱いでいけますが、カジノを公営でやるのは無理があるのではないでしょうかね。複合型リゾートにする以上、民間の出資や知恵が必ず必要と思いますし、そうしなければカジノの成功は期待できないと思います。パチンコのような建前は遊戯なんてことは絶対にしないでほしいし、それは無理でしょうね。 カジノ法案を可決する代わりに、賭博罪を改正して一定の要件を満たしたギャンブルは合法化してはどうでしょうかね。パチンコはあまりにもグレーですから、きちんと合法化する代わりに、お金の流れを明瞭にして正確に納税をさせることが必要と思います。 保守を気取っているくせにパチンコとは何事かといわれそうですが、確かに恥ずかしい限りです。でも、ゴーマニズム宣言の小林よしのり氏もあれだけ中韓を批判しながら、自分の漫画「おぼっちゃまくん」でパチンコの版権をとっていますしねぇ。闇は深いです。 追記; このブログを書いたあとに非常によい動画を見つけました。 このPOKKA吉田さんってかなり博学ですねぇ。経歴をみると神戸大学経済学部を中退だそうです。大崎一万発とヒロシヤングも早稲田大学卒(中退?)だったと思います。皆さん高学歴ですね。 PR
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コメント |
ご存知だとは思いますが、パチンコは北朝鮮のミサイルの資金源になっているとも言われているわけで、保守としての立ち位置であるのなら絶対にやめていただきたい。
【2016/12/1223:14】||NONAME#6b0224d44a[ 編集する? ]
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もちろん存じています。お恥ずかしい限りです。
ただ、このブログを書いたのは、これだけギャンブル依存症が現状でも多いということ。その原因の多くはパチンコにあること。身をもってギャンブルからの離脱が困難ということを示すこと。…です。 カジノが合法化されることで、パチンコ産業が淘汰されることを期待します。クリニックのホームページと連携していますので、直接的なパチンコ批判は書きにくいですね。身の危険もありますし。 【2016/12/1308:27】||あるじ#6aff1b203b[ 編集する? ]
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