セントラルシティこころで皮膚科開院~それまでの道のりと雑感を~
平成25年に安佐南区こころで皮膚科の開院し、令和5年4月2日で10周年を迎えました。無愛想と言われつつ、口コミに悪口を書かれつつ、それでも何とか診療を続けています。院長の放言をブログにしたためています。
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derma
年齢:
56
性別:
男性
誕生日:
1968/04/25
職業:
医師
趣味:
釣り
自己紹介:
平成25年に広島のとある団地で皮膚科を開業する予定です。これからおこるいろいろな悲喜交々を書いていこうと思います。
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原作者と脚本家
CATEGORY[時事]
3週間ぶりの更新です。
自宅前のベルディマンションの写真を続けます。
1/7の写真です。
1/17の写真です。白く見えるのは断熱材?
ベルディマンションの少し下に別のマンションが建築中です。こちらは賃貸のようです。
大塚には賑わいはないですが、住宅は増えていますね。
どうも。院長です。
能登地震から1ヶ月。徐々にインフラは復旧されつつありますね。
被災地の再建については前回のブログに書いたとおりの考えですが、まずは当たり前の生活がおくれるように十分な支援を期待します。
最近気になったのは、漫画家の芦原妃名子さんの自殺の件です。
原作者と脚本家の軋轢ですね。
この話を聞いて2つのことを思い出しました。(以下、敬称略)
一つは、うる星やつらと高橋留美子のことです。
中学生の頃、僕はうる星やつらの大ファンでした。昨年からリメイクされて放送していますが、さすがにこの年になるとあまり気持ちが入りません。(それでも視ていますが)
当時、アニメージュかアニメディアかのうる星やつらの特集本に高橋留美子のインタビュー記事があり、その中で「アニメの作品で好きな回はありますか?」との質問に、「原作に忠実に描かれている回が好きです」とありました。
僕はアニメからうる星やつらに入ったくちなので、中学生ながら少し違和感を感じました。
当時のうる星やつらは押井守がチーフディレクターをしており、押井守がアレンジした回は正直原作よりもおもしろかったです。最たるものが、映画「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」です。原作にはごくわずかしか出てこない「バク」の話を広げに広げ、独自の世界観でとても完成度の高い話に仕上げています。うる星ワールドの頂点と言われる映画です。
しかし、高橋留美子にとっては原作を無視したひどい作品だったのだと思います。高橋留美子のような大御所(当時はまだそこまでではなかったですが)でもそうなのです。それくらい漫画家にとって自身の作品は大切な宝物なのでしょう。
もう一つは、パチンコと小林よしのりです。
具体的には、小林よしのりの漫画「おぼっちゃまくん」が京楽産業のパチンコ台になったという話です。
当時小林よしのりは「ゴーマニズム宣言」が人気で、代表的な保守の漫画家として名前が通っていました。それが、多くが在日系企業と言われている(京楽産業は違うようですが、、、)パチンコ業界に版権を売ったことで、保守系の人たちからかなり批判があったように記憶しています。
記憶はあやふやですが、小林よしのりの釈明は以下のようだったと思います。
「作品がパチンコ台になることで多額の報酬を得ることができる。このお金があれば、スタッフを雇用することができるし、漫画の執筆に専念できる。」
でも、保守層の意見は、お金のために魂を売るのか!だったですかね。
何が言いたいかというと、
作品が漫画家にとって、我が子のような宝物であること。
一方で、お金を得るためにはそんな宝物を売る渡すこともあるということ。
です。
この件について、百田尚樹がとても腑に落ちることをおっしゃってました。
「原作を手渡す場合、原作者には二通りの対応がある。一つは絶対に妥協しないこと。この時は、1ミリでも気に入らないと了承してはならない。もう一つは、好きになやってくれやと丸投げすること。1番ダメなのは、中途半端に妥協すること。これをやると、後々揉めるし、後悔することになる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9746b1d47bda9557254e7308318876cbf425954c
なるほどです。
冷たいですが、僕はこう思います。
脚本家には脚本家の仕事や立場があるので、一方的に脚本家が悪いということではないと思います。スポンサーに対して視聴率を取らないといけないわけだから。
対価をもらってドラマ化を了承した以上、少なくともテレビの中では作品は自身の手を離れたと思うしかないですかね。小林よしのりのように、「お金のため」と開き直る気持ちの強さが必要なのだと思います。
芦原妃名子さんは純真だったのでしょうね。
死者に鞭打つようで申し訳ありません。ご冥福をお祈りいたします。
[6回]
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