2024 02,08 08:23 |
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最近は厳しい意見ばかりブログに書いていたので、この度は軽い話を。
2/7は久しぶりに朝から予定のない休みだったので、家内と映画に行きました。 役所広司主演の「PERFECT DAYS 」です。 映画のネタバレはやめておきますが、 映画のパンフレットに書いてある程度で説明すると、公園など公共施設のトイレ掃除を仕事にする主人公(役所広司)が毎日を淡々と生きるという話です。その日常の中にもほっこりする出来事や少し辛い出来事が起こります。でも、その平凡な日常を送ることが主人公にとって素晴らしい人生なのだと思わせる内容です。つまり、それが PERFECT DAYS なのでしょう。 とてもよい映画でした。ほとんど抑揚のない内容なのに2時間が短く感じました。 しかし、よく考えると、僕の生活も同じようなものです。 朝5時半に起きて6時20分に家を出る。7時前にクリニックに着いて雑用をした後、8時50分から診察。昼休みに手術を2例こなして、15分くらい休んで14時50分から18時過ぎまで診察します。 20時過ぎに家に帰り、夕食と少しのお酒をとりソファーに寝転がってYoutubeなど視ながら寝落ちします。 違うと言えば、トイレ掃除と医療の社会的な見方の差だけです。でもそれは当人にとってはどうでもよいことですよね。 つまらない生活ですが、これも PERFECT DAYS ですかね。 ウクライナ戦争、イスラエルとハマスの戦闘、能登半島地震で被災された方々をみると、確かに何もない日常こそが幸せなのだとつくづく感じますね。 お粗末な話でした。 PR
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