2017 01,28 15:52 |
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1月25日(水)の休診日に看護師さんの募集のためハローワークに求人の手続きをしに行ったついでに、サロンシネマで映画を見ました。
僕は以前から見たかった「この世界の片隅に」を、家内はすでにこの映画を見ていたので「沈黙」を見ました。時間は「沈黙」の方が少し長めでしたが、ほぼ同じ時間で見ることができました。 「この世界の片隅に」は10:15~と15:50~の2回しか上映がありません。9:30の会場前に東急ハンズの前に行くとすでに長蛇の列が。そこからエレベーターで8Fまで上がるとロビーも人でいっぱいでした。 「この世界の片隅に」はすでに8割方埋まっていましたが、何とか席を確保できました。すごい人気だと思います。「沈黙」の方はまだまだ余裕がありそうでした。 「この世界の片隅に」はかなり評判がよかったので、それなりに期待して見に行きましたが、とても感動的な映画でした。 どこがどうよかったと説明するのは難しいですが、淡々とした主人公の生き方が戦争が始まりどんどん生活に暗い影を落とす中で、とてもいじらしく、そして誇らしく感じました。 戦争に関連する映画は、往々にして戦争の不条理を強調することが多く、どうしてもそこに思想性を感じてしまいますが、この映画では戦争の中を生きていく普通の人たちの日常の生活を通して、それでも生きていくことの大変さとありがたさが全編を通して描かれています。それが妙にいじらしくて、自然と目が潤みますね。 戦争がどれだけ日常を狂わせ、平穏を奪うのか、この映画からつくづく感じました。 しかし、ここからが考え方の差なんでしょうね。 この戦争を起こさない、あるいは巻き込まれないように、しっかり軍備を整えて抑止力を強化するというのが、僕の考え方ですが、逆に武力を極力放棄したほうが戦争を起こさないと考える人もおられます。 こんな脳天気な考え方は日本以外では通じないと思いますけどね。 結局最後は毒を吐いてしまいましたが。 PR
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