2014 06,09 12:11 |
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昨日は、安佐医師会主催の野球観戦に参加しました。
家族も一緒に参加できるため、妻と次男、三男を連れて観戦です。 今年は絶好調のカープでしたが、交流戦に入り大失速です。例年の傾向ではありますが、今年は違うと思っていただけに、失望感が大きいですね。 日ハム、ソフトバンクと連敗中なので、新たに始まるオリックス戦で盛り返しを期待しました。 僕は大のカープファンですが、球場に行くことはほとんどありません。マツダスタジアムになってからはこの度が2回目です。前回は、マエケンとダルビッシュが投げ合って勝った試合でしたか。野球は家でビールを飲みながらテレビで見るのが一番と思います。試合内容や選手の調子を一番よく把握できますし。 天気が微妙そうでしたが、晴れてよかったです。少し蒸し暑かったですが。 パーティーベランダというところで観戦です。ちょうどレフトのポールがあるところです。右にポールが見えますね。屋根があるため日陰になり、日中のゲームや雨にはいい場所だと思います。そのかわり、ナイトゲームでは開放感がないかもしれませんね。夏はエアコンが効かなければ蒸し暑そうです。150人分の席があるようでした。医師会関連の方々がおられるはずですが、知った方はおられませんでした。気をつかわなくてすみ、かえってよかったです。 コンコースをはじめて歩きましたが、すごい人でした。次男にユニフォームを買ってやりました。18番マエケンがよいとのこと。来年にはいなくなるかもしれないのに。 オリックスのファンの席です。結構人がいますね。関西から来られている方が多いのでしょうか。 試合前にバリントンがランニングしていました。この時点では期待感が大きかったです。 エルドレッドが妻の体調不良のため欠場でした。スタメン発表の段階でイヤな雰囲気になりましたね。試合が始まると、一方的な展開に盛り上がるところがありませんでした。バリントン、お前もか…って感じでした。 それでも7回の裏までは応援しましたが、8回表前に混む前に帰りました。帰る人は多そうでした。 収穫は戸田のピッチングが見られたことです。打つ方ではまったくパッとしませんね。 しばらくは浮上は難しそうな印象を受けました。 交流戦ではセリーグの球団同士は相対的な差しか生まれませんので、カープが負けても他球団も負ければ差は生じませんが、とうとう昨日で首位を陥落しました。でも、逆に言えば交流戦だからこれだけ負けても、あまり差がつまらないとも言えます。中日の好調は少し気がかりですけど。 せっかく野球を見に行くなら、屋根のない場所で天空の元に見る方が楽しいとわかりました。それがドーム球場でないマツダスタジアムの醍醐味でもあるわけだから。 PR
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2013 10,01 08:31 |
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とうとう念願のクライマックスシリーズへの進出を広島カープが決めてくれました。
サンデーモーニングの関口さんが言っていましたが、優勝した巨人よりカープの方がよっぽど盛り上がっています。そりゃそうですよね。何せ、Aクラスは97年以来16年ぶりです。今の中学生以下はカープのAクラスを見たことがないってことですから。 ここまできたら、阪神を軽くあしらい、巨人を粉砕して日本シリーズへ進出し、マツダスタジアムで29年ぶりの日本一を決めてほしいですね。アニメの「進撃の巨人」はおもしろいですが、野球は「進撃の広島カープ」でおもしろくしてほしい。是非ともお願いします。 その陰で、前田智徳選手が引退を決めました。 本当に侍というイメージがぴったりとくるすばらしい選手です。ぶすっとしたところは、まさに「肥後もっこす」の典型ですね。意外と饒舌という話も聞きますけど。 前田というと、91年の西武との日本シリーズ第2戦の決勝タイムリーを思い出します。あのときはまだ2年目だったと思います。まだまだ線の細い選手でしたけど、眼光だけは異常に鋭かったです。 それから、なんといっても北別府の200勝間近の東京ドームの巨人戦で、前田がセンターライナーを後逸し北別府の勝ちを消してしまった試合があります。そのあと、終盤に弾丸ホームランを打って、泣きながらダイアモンドを1周した姿がなんとも印象的でした。解説の江川が、「すごいものを見ましたね~」といったのも憶えています。ヒーローインタビューも拒否したんじゃなかったっけ。おぼろげな記憶で書いていますので、嘘があるかもしれませんが。 当時のカープには下位指名ながら中枢を担う選手がたくさんいました。代表が江藤、緒方、金本、前田の4人です。緒方は遅咲きでしたからカープに残ると思いましたが、残りの3人の中でまっさきにFAでカープを去るのは前田だと思っていました。おそらく多くの広島ファンがそう思っていたんじゃないでしょうかね。しかし、結局広島に最後まで残ってくれたのは前田でした。もちろん、ケガがあったからでしょうが、それでもカープ一筋でいてくれたことは本当にうれしいです。 昔話をすると、僕は前田という選手に感心したことがあります。 僕は長崎大学の学生時代に日南のキャンプを見に行っていました。貧乏学生だったので、ひたすら一般道を長崎から日南まで運転し、しばらく車で寝泊まりしながらキャンプを見ていました。憶えているのは、佐藤剛がルーキーだった年です。93年くらいかな。 ハードな練習の最後の締めは、二人一組でカゴいっぱいの玉をお互いにトスバッティングします。カゴが空にならないと、全員のその日の練習が終了しないというシステムだったようです。 前田は確か山田と組んでいたような記憶です。誰しも、とっととやって練習を終わりたいので端から見ていてもかなりハイペースで球を打っていました。小早川など最たるもので、次々ととにかく玉を減らせとばかりに打っていました。その中で、前田だけは一球一球確認しながら打ち続けます。前田のカゴが空にならないと練習が終わらない訳なので、当然早く終わった先輩からは「はよーせーや!」といわんばかりのプレッシャーですが、それを意に介せずゆっくり打っていた姿は印象的でした。 もちろん、これを評価するかどうかは人それぞれです。協調性がないと考えることもできるでしょう。僕も自分の近くに同じような人間がいたら、そう思います。ですが、その時は前田を見て、なんだか身震いするような思いがしたのも事実です。 前田談義はこれくらいにして、明日からの3試合にすべて勝ち、貯金を作ってクライマックスシリーズに進んでほしいですね。 |
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2011 04,18 18:15 |
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昨夜は当直だったため日中も待機で家から出られず、そのため力のこもった雑感を書いてしまいました。
今日は当直あけで力が抜ける話題を。 今年の広島カープは強いですね。まだ開幕2カードですが、貯金があるのはいつぶりかっていうくらい記憶がありません。といっても、一昨日の今村の初勝利は出来過ぎでした。脇谷のゲッツーがなかったらおそらくあそこでビッグイニングになっていた気がします。でも、ツキも実力のうちですからね。 昨日の福井のヒーローインタビューはよかったですね。両親への感謝の気持ちがある人間は見ていて清々しいです。これだけで、福井のことが大好きになりました。 ジオのケガが心配ですが、ピッチャーに関しては今年は何とかなる気がしてきました。大竹と永川、横山が出てくれば立派な投手王国です。中田、今井、小松、相沢なんかもいるわけだし。豊田はまだ投げてもいないし。問題は打者ですね。トレーシーはまだ何とも言えませんが、栗原は重症な気がします。元々まじめな性格なのでしょうが、考え込むとなかなか泥沼から抜け出せないようです。栗原がFAをとったらカープに残るかどうか。未だに明言していないし、おそらく残らないと思います。それなら、次を考えて松山や堂林あたりを積極的に起用すべきでしょうか。まだその域ではないんでしょうけど。 カープの話を始めると期待と悩みがどんどん出てきます。こんな時、自分はやっぱり広島県人なんだなぁと実感しますね。 |
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