2015 10,30 12:14 |
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すっかり寒くなってきました。
それに伴い、午前の患者さんはどんどん減少中です。その代わりかどうか、17時30分を越えてからの患者さんが多くなります。夏もそうなので変わりはないはずですが、日が短くなると余計にそう感じてしまうのだと思います。 最近のニュースは杭打ち不正の問題が中心ですね。旭化成は、せっかく鬼怒川の氾濫のときに大きく株を上げたのに、奈落の底にたたき落とされた感じですね。 本日の産経新聞に元杭打ち職人の取材内容が出ていました。データ改ざんが常態化していたと述べていますが、一方でまじめに注意深くやっても1つの現場で1回程度のミスは起こるものだそうです。その場合は、別の記録用紙の波形を写し取ったり、修正液で消して書き加えたりしていたという生々しい話が載っていました。 ただし、数本の杭の長さが足りないときには、元請けに相談して杭を増やしたり、継ぎ足したりして対応していたそうです。横浜のマンションで8本の杭が届いていないのは、さすがに多すぎるといぶかっておられました。 ここがポイントですかね。 おそらく、1,2本の杭が届かなくても、それ以外がしっかりしていれば、耐震基準には問題ないのだと思います。逆に言うと、それくらいのことは見越して耐震基準が設定されているのかもしれません。ただし、それが慣例化しているうちに、1本が3本になり、5本になり、ついには8本になって、マンション自体が傾いたのだと思います。 大丈夫、大丈夫と行っているうちに、どんどん度を超していったということですね。どの業界にもありがちなこととは思いますが。 ここで思い出すのは、2005年前のヒューザー、姉歯の構造計算書偽造問題です。あのときも大騒ぎでしたね。小島、姉歯さんへの個人バッシングは今よりははるかにひどかったと思います。 立て直したり、そのままで残ったり、マンション自体は色々のようですが、いずれのマンションも東日本大震災を全く問題なく耐えたそうです。 それだからと言う訳ではありませんが、杭打ち不正が発覚したからといって、それだけでマンションが危険ととらえるのは行き過ぎなのではないかと思います。ちゃんとその本数も参考にして、冷静に判断してもらいたいと思います。結局、踊らされるのはマンションの住民なのだから。 全く別の話ですが、 3月末に引っ越したマンションは築20数年です。ここまで何事もないということは、もう大丈夫なのでしょうかね。 我が家には4つのルーフバルコニーがあります。一つ一つは6-8畳くらいで広くはありませんが、隣と接していないので、周囲に気をつかう必要がありません。 春や秋にはここで焼き肉をしたりします。しかし、経年の古さは隠せず、特に床は汚く、裸足では出られません。 ここをウッドバルコニー調に変えることを考えました。 必要なものは、まずはすのこです。高くてしっかりしたものがよいのはもちろんですが、どうせなんちゃってウッドバルコニーなので、一番安いものを選択。ナフコで6枚を購入しました。 このすのこを引くだけでもそれなりにはなりますが、ルーフバルコニーは屋根がなく雨ざらしです。このままではすぐに腐ってしまいます。そのため、撥水性のペンキを塗る必要があります。 スーパーコートという水性ペンキです。 表は2度塗り、裏は1度塗りにしました。色はカーキ色です。 このまま、床に置くと床の雨と直接接するところが徐々に腐食すると思われます。 そのため、何か撥水性でクッションになるものを探しました。丈夫なものをと思い、玄関ドアのゴムテープにしてみました。 このように床に接する部分に貼っていきます。 一枚あたり、12カ所に貼付しました。 とりあえず、買った6枚を並べてみましたが、なかなかよい感じです。 そのため、さらに8枚買い足しました。何故か、同じものがなくて、少し短径の短いものしかありませんでした。 計14枚を並べてみました。割といい感じです。あと3枚買えばほぼ覆えそうです。ついでにイスもおしゃれに塗ってみました。 風ですのこが飛ばされたら大変ですので、すのこ同士を結紮バンドで繋ぎ、最後はブロックで固定しました。さらにブロック同士を繋いで雨樋などにも固定しました。これでどんな台風にも耐えられると思います。 古いマンションも工夫をすれば、色々と楽しめるものですね。 PR
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